訪静岡は、2回目。
ポンタ君の結婚式のときだったから、15年くらい前の事かと。
あ、清水には、別に2回ほど行ってましたな。
駅からそう遠くなく、子供が走り回るのにも十分な広さのある駿府城は、良い選択肢だったはず。が、お父ちゃん的には目を引かれたのが『串まつり』なるイベント。
城内の遊具で遊ぶという弟くんを、お母ちゃんが見てくれたのを良いことに、串まつりのエリアへ。そこは、静岡の美味しいものを集めました、というイベントで、焼き鳥があれば、串に刺さった羊羹?マカロン?もあったり、全然串と無関係に焼きそばとか叉焼マンがあったり。
新幹線でお弁当を食べたばかりで、ビール(静岡で作られたサッポロビール)を一杯飲んだだけでしたが。
、、、途中出会ったゆるキャラ『今川さん』。
興味があったのは、本丸天守の発掘現場。一応、礼儀としてビールは飲み干してから、現場に足を踏み入れる。
まぁでも、側から見れば明らかに酔っ払いなわけで、早々に退散と考えていたんだけど、博識な女性の方が話しかけてくれて、色々と聞かせてもらう。特に、家光の時代に、家光の弟が切腹して以降、明治の時代まで城主でなく城代が置かれるに留まった、なんて辺りの話が面白く。
「発掘の事は、どうなるんですか?」と聞くと、「そこなんですよねぇ」と悩ましげな言い方。なんでも、今回掘り当てた石垣を保存するだけでも、相当なお金が掛かるらしい(砂岩の石なので、石から新たに用意する必要があるとか)。更に難しいのは、築城後の早いタイミングで焼失したために当時の姿を復元も難しいと。
進む方向も定まらず、勢いも出難いみたい。
別の男性説明員の人とも話をしたりして、『ブラタモリ』をプチ体験したような気分だったものの、その分、弟くん達の放置も長くなってしまって。
でも、戻った後もしばらく遊具での遊びは続いて、アイスで釣り出した後は、商店街を歩きつつ、サンバの練り歩きを眺めつつ、駅までの戻ったのでありました。
戸塚から乗った地下鉄で、タイミング良く遠征帰りのお姉ちゃんを捕捉。そのまま、中田のエーコープ前の中華料理屋で夕飯を済ませての帰宅と相成りました。
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