先週はずっと仕事で遅く寝不足続きだったので、師匠Clarkさんにわがままを言い8時半に待ち合わせです。
大和川沿い~国道25号線~奈良・西ノ京・斑鳩自転車道を走って奈良市へ向かいます。
この「奈良・西ノ京・斑鳩自転車道」は名所の数珠つなぎ、まさに奈良観光のゴールデンルートです。
ルート上にある主な名所を列挙するとこんな感じです。
・世界遺産「法隆寺」
・斑鳩三塔のひとつ「法輪寺」
・日本最古の三重塔「法起寺」
・大和大納言(豊臣秀長)100万石の城「大和郡山城」
・国宝の東塔が有名な「薬師寺」
・天平の甍「唐招提寺」
・なんと大きな平城京の「平城宮跡」
今日は体が激坂を拒否しているので、出来れば平坦なルートで写真を撮りながら走るつもりです。
<法隆寺>
これは帰りに撮影したものなので、空の色がちょっと暗いです。
<大和郡山城>
大和郡山城の顔、追手門(復元)です。
大和郡山からさらに東へ進み、秋篠川沿いを北上すると薬師寺が見えてきました。
西塔や金堂は見えますが、東塔(国宝)が解体修理中で工事用の建屋に覆われているため撮影はパスです。
しかし、すぐ北に唐招提寺が見えてきます。
<唐招提寺>
門の外から天平の甍で有名な金堂をズームで撮影させてもらいました。
右は撮影するClarkさんの後姿。
さらに北上すると広大な敷地(約1km四方)が史跡として保存されている平城宮跡に到着です。
ここは710年から平安京に遷都する794年まで都だった平城京のほんの中心部分だけですが、この広大さ…。
<平城宮跡>
広大さを実感してもらうためにあえてズームにせず撮影した復元朱雀門(左)、同じく復元大極殿(右)
広大さは伝わったと思いますが、良く見えないので改めてズーム撮影した大極殿をどうぞ。
<復元大極殿>
平城宮の中心建物だっただけに本当に巨大です。
ここからドリームランド跡地を通り、東大寺のすぐ北にある般若寺交差点のコンビニに12時半に到着です。
ここで休憩しながらこの後の予定をClarkさんと話し合います。
場合によっては柳生まで行くことも念頭にあったものの、すでに午後1時前です。
話し合いの結果、ここから引き返すことにほぼ決まりと思った時…
Clarkさんがぽつりと「柳生まで行ける機会はそうはないな…」と悪魔のように呟きます。
魅入られた私は「そうですね。日もだいぶ長くなってきたし。」と返してしまいます。
結局、般若寺交差点から国道369号線(月ヶ瀬街道)を柳生の里まで(約16km)走ることに。
ところで、この国道369号線は信号がほとんどなく、交通量も少なくていいのですが、
とにかくアップダウンが多い。
さすが剣聖の里「柳生」へ向かう道、まるで修行しているみたいです。
さらにClarkさんがアウターギアで走るようなので、私も調子に乗って真似します。
苦行の末、ようやく柳生に到着です。
<柳生藩家老邸>
ここは柳生藩家老、小山田主鈴の隠居屋敷だったところであり、現在は柳生藩関係の資料が展示されています。
また、近年では山岡荘八が小説「春の坂道」(1971年大河ドラマ化)の構想を練ったところとしても有名です。
この「春の坂道」は泰平の世を築くために遠くて険しい坂道を歩む柳生新陰流の開祖にして柳生藩初代藩主の
柳生但馬守宗矩の生涯を描いたもの。
そういえば、ここへ来る道はまさに「春の坂道」のようだったな…と心の中で強引に結び付けます。
柳生を午後2時前に出発し、来た道と同じ道を辿って帰りましたが、往路の「春の坂道」でのダメージが
大きく、思うようにスピードが上がりませんでした。
この程度で疲れてしまうとは全く情けないですね。
柳生十兵衛も「お主、まだまだ甘いな。修行が足りん!」と言っていることでしょう。
ロードバイクの免許皆伝はまだまだ遥か先の話みたいです。
結局、帰宅は6時半、本日の走行距離150km、4月の月間走行距離は594kmとなりました。
大和川沿い~国道25号線~奈良・西ノ京・斑鳩自転車道を走って奈良市へ向かいます。
この「奈良・西ノ京・斑鳩自転車道」は名所の数珠つなぎ、まさに奈良観光のゴールデンルートです。
ルート上にある主な名所を列挙するとこんな感じです。
・世界遺産「法隆寺」
・斑鳩三塔のひとつ「法輪寺」
・日本最古の三重塔「法起寺」
・大和大納言(豊臣秀長)100万石の城「大和郡山城」
・国宝の東塔が有名な「薬師寺」
・天平の甍「唐招提寺」
・なんと大きな平城京の「平城宮跡」
今日は体が激坂を拒否しているので、出来れば平坦なルートで写真を撮りながら走るつもりです。
<法隆寺>
これは帰りに撮影したものなので、空の色がちょっと暗いです。
<大和郡山城>
大和郡山城の顔、追手門(復元)です。
大和郡山からさらに東へ進み、秋篠川沿いを北上すると薬師寺が見えてきました。
西塔や金堂は見えますが、東塔(国宝)が解体修理中で工事用の建屋に覆われているため撮影はパスです。
しかし、すぐ北に唐招提寺が見えてきます。
<唐招提寺>
門の外から天平の甍で有名な金堂をズームで撮影させてもらいました。
右は撮影するClarkさんの後姿。
さらに北上すると広大な敷地(約1km四方)が史跡として保存されている平城宮跡に到着です。
ここは710年から平安京に遷都する794年まで都だった平城京のほんの中心部分だけですが、この広大さ…。
<平城宮跡>
広大さを実感してもらうためにあえてズームにせず撮影した復元朱雀門(左)、同じく復元大極殿(右)
広大さは伝わったと思いますが、良く見えないので改めてズーム撮影した大極殿をどうぞ。
<復元大極殿>
平城宮の中心建物だっただけに本当に巨大です。
ここからドリームランド跡地を通り、東大寺のすぐ北にある般若寺交差点のコンビニに12時半に到着です。
ここで休憩しながらこの後の予定をClarkさんと話し合います。
場合によっては柳生まで行くことも念頭にあったものの、すでに午後1時前です。
話し合いの結果、ここから引き返すことにほぼ決まりと思った時…
Clarkさんがぽつりと「柳生まで行ける機会はそうはないな…」と悪魔のように呟きます。
魅入られた私は「そうですね。日もだいぶ長くなってきたし。」と返してしまいます。
結局、般若寺交差点から国道369号線(月ヶ瀬街道)を柳生の里まで(約16km)走ることに。
ところで、この国道369号線は信号がほとんどなく、交通量も少なくていいのですが、
とにかくアップダウンが多い。
さすが剣聖の里「柳生」へ向かう道、まるで修行しているみたいです。
さらにClarkさんがアウターギアで走るようなので、私も調子に乗って真似します。
苦行の末、ようやく柳生に到着です。
<柳生藩家老邸>
ここは柳生藩家老、小山田主鈴の隠居屋敷だったところであり、現在は柳生藩関係の資料が展示されています。
また、近年では山岡荘八が小説「春の坂道」(1971年大河ドラマ化)の構想を練ったところとしても有名です。
この「春の坂道」は泰平の世を築くために遠くて険しい坂道を歩む柳生新陰流の開祖にして柳生藩初代藩主の
柳生但馬守宗矩の生涯を描いたもの。
そういえば、ここへ来る道はまさに「春の坂道」のようだったな…と心の中で強引に結び付けます。
柳生を午後2時前に出発し、来た道と同じ道を辿って帰りましたが、往路の「春の坂道」でのダメージが
大きく、思うようにスピードが上がりませんでした。
この程度で疲れてしまうとは全く情けないですね。
柳生十兵衛も「お主、まだまだ甘いな。修行が足りん!」と言っていることでしょう。
ロードバイクの免許皆伝はまだまだ遥か先の話みたいです。
結局、帰宅は6時半、本日の走行距離150km、4月の月間走行距離は594kmとなりました。