日本を代表する伏見の酒蔵風景。
憎きコロナウイルスの影響で
目当てのイベントがなくなり…
代わりにどこかへ行くにしても、
このご時世、人込みは避けたい。
そんなこんなで京都伏見へ。
京阪本線伏見桃山駅で下車。
大手筋を伏見城跡に向かって
東へ3~4分。
御香宮の表門は伏見城の元大手門。
伏見城のイメージからするとやや
地味で無骨などっしりとした門。
秀吉っぽさは…ないかも。
一転して、神社拝殿の唐破風は
桃山時代を彷彿とさせる華やかな
極彩色。
いつの創建か知りませんが、
とにかく豪華絢爛!
秀吉っぽい気がする…。
参拝を済ませて次は大手筋を西へ。
こちら源空寺の山門も伏見城の
遺構と伝わるそうです。
元の建物が何か分かりませんが、
つい見入ってしまう不思議な建物。
続いて、北東に大きく足を延ばし
白河天皇御陵へ。
時代は桃山から一気に平安末期へ。
天下三不如意(賀茂河の水、双六
の賽、山法師、是ぞわが心に
かなわぬもの)で有名な治天の君
の御陵にしては、やけにこじんまり。
墳丘は目測で6間四方ぐらい?
まぁ、良く考えれば大きいですが。
続いて、しだれ梅が見頃の城南宮へ。
今日訪れた中では一番賑わっていて、
ある意味コロナ感染リスクが高い。
そして最後はやっぱり伏見と言えば
酒蔵でしょう。
という訳で月桂冠大倉記念館へ。
酒造りの資料が展示されていたり、
利き酒も出来て大人1人400円。
お土産に大吟醸の1合瓶が貰えます。
気分アゲアゲ、ちょっと得した気分。
最後は十石舟の乗り場を眺めつつ
「これに乗って大阪の八軒家まで
帰れたらえぇのにな~」と思いつつ
中書島駅から特急に乗って帰宅。
他にも龍馬ゆかりの寺田屋や他の酒蔵
もあって、伏見は見所が結構多い。
お酒もあってなかなかえぇとこです。
~今回の甘いもん~
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177(京都)伏見 おせきもち