今日が始業式という学校も多いでしょうが、ジナンの高校ではすでに22日から始まっています。授業量とか、その他教育のもろもろのしわ寄せが夏休みの短縮に繋がってるようです。夏休みは8月1日からだったので、わずか21日間しかないことに。お昼ごはんを作らなくて良いので、早く学校に行ってもらったほうが親としては助かるのですが、引き換えにお弁当を作らないといけないので(食堂も売店もないのです)どちらが良いのか・・・微妙です。
上の写真は息子たちが通ったアメリカのミドルスクール(中学校)のアルバムの一ページと当時の学用品。アメリカの学校が始まる時、目にした「WELCOME BACK TO SCHOOL! 」の文字。学校通信にも書かれてた言葉ですが。季節の挨拶から始まる日本のお便りに比べて”なんてフレンドリーなの~”って思ったものです。学校が始まると、日本なら参観や懇談、家庭訪問で担任の先生と対面を果たすわけですが、カリフォルニアの学校は「Back To School Night」と呼ばれる説明会が親と先生との初めての対面になるのです。共働きが多いことも考慮されてて始まる時間は夜の7時。ホールで説明を受けた後、子供のスケジュールに合わせて親がクラスを回ります(アメリカの中学・高校は先生の教室があってそこに生徒が行って授業を受けます)。
「Back To School Night」では、一日で教室を移動する子供のスケジュールのまま親が教室を回り、担当の先生から授業の進め方や内容を聞くのですが(移動5分?教室滞在15分ほどだったかな?)これが結構大変。0ピリオド(0時限)から7ピリオドまで取ってたら7教室を回らないといけないことに。ちゃんとスケジュールに合わせてベルも鳴り(ベルおじさんが手に持ってベルを振り鳴らして回るのです)、さながら生徒の気分。結構な運動量になり、終わるころにはヘトヘト。
このシステムでいいのは、どんな先生にどんな授業を受けるのか、親が知ることができるってとこ。後は、不安に思ってることなど、直接質問できるとこかな?とってもいい機会だと思います。日本では担任の先生以外知らないって父兄も結構多いと思うんです。学校の話題を家庭でした時、○○先生がね・・・と子供が話してくれても、あぁ~彼女ねって、先生の顔を知ってると話も弾んだりしたけど、帰国してからはあんまり先生の話で盛り上がらなくなったな、、(寂。
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