前回は、ダイヤルアップ接続の話のところで終わってしまいました。
多くの方が利用している光ケーブルやADSL、それらより接続スピードの遅いISDNには、NTTがフレッツ 光・ADSL・ISDNなどのサービスを提供しています。
このサービスは、インターネット接続が月額固定料金で毎日24時間使いっぱなしでも、固定料金以上にならないという有難いサービスであります。
従って、このサービスに加入しておられる方は、好きなときに好きなだけインターネット接続が出来ます。
しかし、ダイヤルアップ接続の場合にはこのようなサービスはありません。
あくまでも、プロバイダーが指定した電話番号に電話し、3分当たりいくらかの料金を支払う従量制料金しかありません。
あっ!間違いました。
ダイヤルアップ接続にも、NTTのお慈悲でフレッツに似たようなサービスがあります。
「テレホーダイ」というサービスです。
月額固定で、毎日夜の11時から翌朝の8時までインターネットに接続してもその時間帯は電話代を従量制にしませんよというものです。
当然、時間帯が決まっている以上、それ以外の時間にインターネットに接続すると従量制の電話代がかかります。
遅い接続スピードであっても、夜の11時から翌朝の8時までならある程度のダウンロードも出来ます。
このテレホーダイというサービスは、プロバイダーが指定したダイヤルアップ接続先の電話番号をNTTに登録してサービスを受けるというものであります。
たとえば、A市なら08XX-1X-2XXX B市なら08XX-3X-4XXX とプロバイダーがそれぞれの市にダイヤルアップ接続先を持っています。
今回、OCNはこの各市にあるダイヤルアップ接続先を無くし、統一のダイヤルアップ接続先に変更しました。
今日はここまで・・・ 疲れた。