アメリカではキリスト教原理主義者というテロリスト集団がいる。
どこの国でもやっかいな連中はいるが、こいつらは結構凶暴だ。
今回アフガンで暴動が起こったのも此奴らのアホな仕業が原因だ。
イスラム教の聖典であるコーランをキリスト教右派の牧師が焼き捨てたのだから、イスラム教徒が怒るのは当然だ。
そのデモに乗じ武装勢力がアフガン内の国連職員を殺害したりするのは予見できうる事態で、すべてはキリスト教牧師のせいだ。
キリスト教右派では、ハルマゲドンの後に真の楽園は現れると信じているからたちが悪い。
最終戦争を起こそうとしているのがキリスト教右派だ。
ミリシアという組織がアメリカにはある。
武装集団だ。
ミリシアとキリスト教右派は、白人至上主義で似通っている。
今回アメリカでコーランを焼いた牧師のテリー・ジョーンズは以前にもコーランを焼く計画を持っていたが、周りの説得でいったんは中止したが、今回は決行してしまった。
以前ホームページで引用したサローの文章を
レスター・C・サローの「資本主義の未来」では、次のように述べている。
{テレビなどに映る新しいライフスタイルは我慢が出来ない。古い価値観からすると、不道徳なことを平気で見せているからだ。そのような悪を放置しておくことはできない。
原理主義者はその本質において、社会の独裁者なのだ。天国へいたる正しい道を知っているから、迷える者を正しい道に導くことは、まさに使命なのである。
それは「正しい」ことなのだから、独裁的ではない。自由論者のメディアは、隣人には好きなことをさせよと呼びかけている。
これに対して原理主義者は、隣人の「行いを正しくする」ことが、自分たちの宗教的義務だと考えている。}
怖い怖い。