砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

たまには 広島県庄原市のこと書いてみる。 かんぽの郷 庄原

2020-03-07 23:37:26 | 日記

日本郵政(株)が、保有している宿泊施設「かんぽの郷庄原」を庄原市に「どうどすかぁ~?お入り用はあらしまへんか~?」と話を持ってきた。

「いりません!」っとキッパリ断れば良かったのですが、検討してみると・・・

まぁー、お付き合いもあるので一度は考えてみるフリをしているのだと思う。

市民の皆様のご意見などを聞いてから返答いたしましょうと。

で、ホームページで市民に判断するための資料を公開しているのだが、公開し忘れている情報があり判断できないのではないかと考えられる。

 まず、赤字経営なのかどうか収支がわからないのである。

宿泊者数は日帰り利用客の数はわかるのだが、売り上げがわからない。

H30年の庄原市内観光消費額38億6600万円

H30年のかんぽの観光消費額 6億9840万円

これが何を示しているかの説明がない。

観光消費額とは何か?定義がない。

 次に、もし庄原市が取得したらどのように活用できるのかが示されていない。

日本郵政(株)なんて碌でもない会社が収支を考えず経営していたのを、経済に秀でた庄原市が取得すればバラ色の世界になるという明るいビジョンが述べられていないのである。

宿泊施設を取得して何をしたいのか?

・市が経営する?

・とりあえず取得して高く転売する?

・あるいは、安く払い下げる?

 3番目に取得にかかるお金は過疎債を使うので庄原市の持ち出し分は30%です!と力説している。

取得する費用はおよそ2.5億円かな?と見積もっている。従って7500万円ですよと。

さらに、今後10年間で改修費1.2億円、修繕費2.6億円は必要であるとのこと。

国の金だから「かまへん、かまへん」と太っ腹なところがあるが、10年間で4億5500万円の出費があるのが確定している。

市民に意見を聞きたいのであれば、もう少し情報を出さないと考えられない。

赤字になったら、庄原市の予算の中で大部分を占めている人件費を削って穴埋めするというなら話はわかるが。

 

 

 

 

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諸外国に笑われないようにしましょう・・

2020-03-07 05:05:48 | 日記

外務省が作成した資料で、「僕は算数が出来ます!」というのを世界に向けて発信しているグラフです。

その国でのCOVID-19であると発表された数をその国の国民の総数で割って10,000を掛けてみました。

というグラフです。

 

🌸大変よく出来ています。🌸

 

大変お利口です。

上から

韓国では1万人当たり1.23人の患者数です。

以下、イタリア・中国・イラン・フランス・スペイン・ドイツと続き、最後に日本では1万人当たり0.028人の患者数です!

きっと、「僕は算数を習ってグラフを書くことも教わりました。でも、他のお兄さんやお姉さんのように統計学は習っていません!」というのを世界に向けて発信したかったのでしょう。

データのサンプリング方法が各国同じであり、データには恣意的意図が無く、無作為に選んだ人を検査して得られたデータならグラフにしても良かったのですが・・・

まぁー、害務症?・・外務省が作成したから仕方が無いか・・・

 

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