意見募集の案内文は、以下のようなものでした。
日本郵政㈱は、宿泊事業の検討対象施設について、譲渡・閉館等の配置見直しを行っています。
こうしたなか、令和元年11月に日本郵政㈱より本市へ「かんぽの郷庄原」の譲渡について打診がありました。
「かんぽの郷庄原」は、平成13（2001）年４月の開業以降、広く市民の皆さんに利用されている施設であり、その存否が市民生活や地域経済等に大きな影響を及ぼすと考えられます。
ついては、市民の皆さんのご意見を参考とし、市として方針決定を行うため、以下の調査票によりご意見をいただきますよう、ご協力をお願いいたします
参考資料としてPDFファイルがありますが、肝心なことは書いてありません。これは以前にもこのブログで書いています。
かんぽの郷庄原を、日本郵政（株）から庄原市が譲渡してもらうかどうかの意見募集は3月19日までなので明日役場に持っていくつもりだ。
アンケートにはこのように書いた。
●「かんぽの郷庄原」について、今後どうあることが望ましいと思いますか。
かんぽの郷庄原は、民間企業が取得し経営するのが望ましい。
庄原市がそれに関与する必要性はない。
庄原市役所が取得したいというのでこのアンケートを行っているとしか思えない。
まず、「広く市民の皆さんに利用されている施設であり、その存否が市民生活や地域経済等に大きな影響を及ぼすと考えられます。」と上記にあるが、それは具体的にどのようなことなのか説明がない。客観的な説明を行いましょう。情緒的な文言で意見を誘導するのはやめましょう。
全体的に説明不足です。
●その他ご意見等ございましたら、ご自由にご記入ください。
日本郵政(株)がなぜ手放したいのか？
赤字経営なのかどうかも市民に説明されていない状況で何故意見調査を行うのか？
それにしても、市民説明会を3月15日予定していたのをCOVID-19の影響で延期しておきながら、意見募集の締め切りは変更無しには驚くばかりだ。
