花のあとは少しは涼しい「青い池」へ 考えてみれば毎年来てますね いつもどおり多くの車とバス そして人 人散策道は狭いので大変だ ここは元々昭和63年に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防止する為に、美瑛川に作られた堰堤です。その防災工事の生産過程による副産物として、複数の人造池の一つにしか過ぎない存在だった様ですが、ここで自然が引き起こした奇跡が起きたんですね
溜まった人造池では、カラマツや白樺などの木々が水没してどんどん枯れていき、面影だけは残そうと立ち続ける樹木の枯れた姿を、鏡のように映し出す青い池は誰にも気づかれることなく時を過ごしてきました。 ところが美しいコバルトブルーの中を必死に枯れ立つ矛盾さが一人の上富良野在住カメラマンの目にとまり、写真集に掲載したことでたちまち口コミで広がっていき、プロ・アマ問わず大勢の写真家が訪れるように。そして青い池に立つ樹木がとても幻想的に見えることから、自ずと「青い池」として親しまれているのが、現在です。
青い池の水が青い理由、白金温泉街に有る『白ひげの滝』などから、アルミニウムを含んだ水が流れでている。滝は崖の途中から地下水が湧き出ている潜流瀑。この滝が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイド状という粒子が生成され、それが太陽の光をまんべんなく散乱させているんですて 波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が目に届き青く見える。※陸上から見ると水は青く見えますが、水そのものに色は見られません。さらに!!滝の横から掛け流しております白金温泉水が、光の散乱を助けるイオウ・石灰成分などが、川底の石・岩を白くし、水の青さをよりいっそう引き立てているんでしょうね
青い池から地区にある道の駅で一休み
ここから上富良野町へ別のコ-スで帰り日帰り温泉に浸かって帰ります。 いやいや今年は本当に近場に良い所があるので助かりますね