万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2303 秋の夜を2134

2016年12月04日 | 万葉短歌

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万葉短歌2303 秋の夜を2134

秋の夜を 長しと言へど 積もりにし
恋を尽せば 短くありけり  

2134     万葉短歌2303 ShuE688 2016-1204-man2303

あきのよを ながしといへど つもりにし
 こひをつくせば みじかくありけり
=作者未詳。
【編者注】「寄夜」(10-2301~2303、三首)の第3首。秋相聞(10-2239~2311、七十三首)の第65首。男歌。
【原文】10-2303  秋夜乎 長跡雖言 積西 恋尽者 短有家里  作者未詳