2022-0303-man4286
万葉短歌4286 御園生の3963
御園生の 竹の林に うぐひすは
しば鳴きにしを 雪は降りつつ 大伴家持
3963 万葉短歌4286 ShuJ336 2022-0303-man4286
□みそのふの たけのはやしに うぐひすは
しばなきにしを ゆきはふりつつ
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第148首。「十一日大雪・・・歌三首」の第2首。
【訓注】御園生(みそのふ=御苑布)[<みそのふ> の出現は集中5回。「ここは平城宮内の御苑」]。竹の林(たけのはやし=竹林)。うぐひす(鸎)。