2022-0327-man4310
万葉短歌4310 秋されば3987
秋されば 霧立ちわたる 天の川
石並置かば 継ぎて見むかも 大伴家持
3987 万葉短歌4310 ShuJ407 2022-0327-man4310
□あきされば きりたちわたる あまのがは
いしなみおかば つぎてみむかも
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第18首。「七夕歌八首」の第5首。4313歌左注参照。
【訓注】秋されば(あきされば=安吉佐礼婆)。天の川(あまのがは=安麻能河波)。