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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

ウクライナ紛争と我が国

2022年04月11日 08時25分01秒 | Weblog
今朝は、気温が11度と暖かな朝です、昨日から
信州は穏やかな温かさで、桜の花が一気に咲き
始めています。今日は家内の病院の日で10時の
予約なので朝が忙しい、そしてPETの予約が別
の病院で4時、本日も多忙につきコメントお休
みとさせていただきます。

ウクライナ戦争はいまだ不確実性の海の中に
ある。だが現在の国際的な秩序や常識が今ま
での平和の諸理念を尊重する形で「新しい国際
秩序」に変化することは間違いないと思います
そんな中で日本も世界で重要な地位を占めるこ
とは間違いないでしょう。
米国、欧州を中心にして自由と民主主義を尊重
する「西側世界」中心の新国際秩序をどのよう
に構築していくかが課題になり次に、ロシアや
中国のような権威主義的国家との対立も鮮明に
なっていくと思います。
この激変する国際環境の中で現在の岸田政権は
どうだろうかウクライナのゼレンスキー大統領
が国会での演説で評価したように、ロシアへの
経済制裁について日本は欧米と歩調を合わせた
のが早かったグループにあったが、経済制裁の
中身は、より慎重な姿勢である。
日本は天然ガス・石油事業「サハリン1」サハ
リン2」からは撤退していない点では軽い制裁
だろう。もっとも天然ガスなどの資源をめぐる
制裁に慎重なのは、欧州勢も同様である。そこ
にロシアへの経済制裁の限界も見えています。
所が、岸田政権には現状でさえ、国民生活の犠
牲を解消する積極的意欲に欠ける。常に岸田首
相は積極的な経済政策について「検討する」を
繰り返し、むしろ雇用保険の負担増など事実上
の「増税」には超、積極的である。
つまり岸田首相は「令和の検討使」でありまた
「増税」志向である財務省管理内閣の代表者で
しかない。そのことが典型的なのは、ガソリン
や電気やガス代の高騰に対して、大規模な補正
予算ではなく予備費を活用した数兆円規模の経
済対策を求める姿勢です。残念ながら円安も株
価の下落もお構いなく・・検討しているうちに、
隣国の餌食となりそうです
以上経済学者 上武大ビジネス情報学部教授
田中秀臣先生のご意見をお借りして掲載して
います。

写真は昨日のみどり湖水芭蕉の続きです




















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