今朝の信州は気温が朝から17度曇り空で風が
強く、お天気は下り坂です。
週刊ポストの報道から・今のマスコミの事を・
新聞・メディア業界に大変な衝撃を与えたのが
朝日新聞の峯村健司・編集委員(外交、米国・
中国担当)による『週刊ダイヤモンド』の安倍
氏インタビュー記事への介入問題だ。
朝日のOB記者たちはショックを隠せない様子
元朝日編集委員の落合博実氏が語る。
「恥ずかしい話です。彼は妙な言い訳をしてい
るようですけれど、頼まれて動いたという基本
的な事実関係を認めているわけですから説得力
がありません。朝日OBとして読者のみなさん
には申し訳ないやら、いろんな感情がこみ上
げてきました」・・と
テレビ番組での発言を巡って安倍氏サイドと
訴訟になった経験を持つ元編集委員の山田厚史
氏もこう言う。
「驚きました。安倍晋三は執拗に朝日の記者を
敵視してきたのに、まさか安倍のパシリを買っ
て出る記者が同じ朝日新聞の編集委員にいたと
は。彼は取材熱心で意欲的な記者だっただけに
ショックでした。記者は手腕(能力)があって
も姿勢、良心が伴わないと暴走します残念です」
コトの経緯はこうだ。峯村氏は中国の安全保障
政策に関する報道で「ボーン・上田記念国際
記者賞」、昨年は無料通信アプリLINEが日本
の利用者の個人情報に中国人技術者がアクセス
できる状態にしていたことをスクープして新聞
協会賞を受賞した朝日のエース記者。その峯村
氏が今年3月『週刊ダイヤモンド』が行なった
安倍氏へのインタビューについて同誌の副編集
長に電話を入れ「安倍(元)総理がインタビュ
ーの中身を心配されている。私が全ての顧問を
引き受けている」と発言し「とりあえず、ゲラ
(*校正用の記事の試し刷り)を見せてくださ
い」ゴーサインは私が決める!!などと要求した。
週刊ダイヤモンド編集部は要求を拒否し、朝日
新聞に対して「編集権の侵害」と抗議。朝日は
調査を経て「政治家と一体化して他メディアの
編集活動に介入したと受け取られ、記者の独立
性や中立性に疑問を持たれる行動だった」とダ
イヤモンド側に謝罪。4月7日付の朝刊社会面で
峯村記者の行為は「報道倫理に反する」と編集
委員を解任し、停職1か月の処分を下したこと
を記事として掲載した。
この問題について安倍事務所は「朝日新聞社と
峯村氏との間のことであり、事務所としてコメ
ントは差し控えさせていただく」と“我関せず”
の構えのままだ。
検証する必要があるのは、峯村氏が安倍氏から
依頼されたのかどうかだ。本誌が取材を申し込
むと峯村氏は「回答できない」としながら、
経緯については投稿サイト「note」に載せたと
伝えてきた。安倍氏とのやりとりがこう書か
れている。
〈かねがね政府高官らから相談を受けること
があり、安倍氏にも外交・安全保障について
議員会館で定期的にレクチャーをさせていた
だいていました。安倍氏が首相特使としてマ
レーシアに向かう前日の3月9日も、ロシアに
よるウクライナ侵攻など最近の国際情勢につ
いて説明をしていました。
その際、安倍氏から「先ほど週刊ダイヤモン
ドから取材を受けた。ニュークリアシェアリ
ング(核兵器の共有)についてのインタビュ
ーを受けたのだが酷い事実誤認に基づく質
問があり、誤報になることを心配している」
と相談を受けました〉
そして安倍氏からインタビューした記者の名
刺を見せられたと書く〈安倍氏からは「明日
朝から海外出張するので、ニュークリアシェ
アリングの部分のファクトチェックをしても
らえるとありがたい」と言われました。〉
依頼されたというのだ。
元朝日新聞ソウル特派員の前川惠司氏が語る。
「一国の権力者だった安倍さんに取材とは
無関係でレクチャーして、他社のゲラの確認
まで引き受けるということは権力との一体化
と言われても仕方ない。安倍さんの代理人に
なって喧嘩しますよって話だから、メディア
の人間として失格と言われかねない」
安倍晋三・元首相と朝日新聞の間で何が起き
ているのか(時事通信フォト)
安倍晋三・元首相と朝日新聞の長きにわたる
闘争に決着がついたのか。朝日はついに安倍
氏の軍門に下ったのか。
なんともお粗末なニュースなんですが、我々
がある程度、真実と信じて読む新聞や報道も
政権とズブズブな関係で報道も思いのまま??
そんな報道をまじめに読んでいる私が馬鹿な
なんでしょうね・・残念ですね
ちょっと長くなりました。ゴメンナサイ。










都合により コメントはお休みとさせていた
だきます。
強く、お天気は下り坂です。
週刊ポストの報道から・今のマスコミの事を・
新聞・メディア業界に大変な衝撃を与えたのが
朝日新聞の峯村健司・編集委員(外交、米国・
中国担当)による『週刊ダイヤモンド』の安倍
氏インタビュー記事への介入問題だ。
朝日のOB記者たちはショックを隠せない様子
元朝日編集委員の落合博実氏が語る。
「恥ずかしい話です。彼は妙な言い訳をしてい
るようですけれど、頼まれて動いたという基本
的な事実関係を認めているわけですから説得力
がありません。朝日OBとして読者のみなさん
には申し訳ないやら、いろんな感情がこみ上
げてきました」・・と
テレビ番組での発言を巡って安倍氏サイドと
訴訟になった経験を持つ元編集委員の山田厚史
氏もこう言う。
「驚きました。安倍晋三は執拗に朝日の記者を
敵視してきたのに、まさか安倍のパシリを買っ
て出る記者が同じ朝日新聞の編集委員にいたと
は。彼は取材熱心で意欲的な記者だっただけに
ショックでした。記者は手腕(能力)があって
も姿勢、良心が伴わないと暴走します残念です」
コトの経緯はこうだ。峯村氏は中国の安全保障
政策に関する報道で「ボーン・上田記念国際
記者賞」、昨年は無料通信アプリLINEが日本
の利用者の個人情報に中国人技術者がアクセス
できる状態にしていたことをスクープして新聞
協会賞を受賞した朝日のエース記者。その峯村
氏が今年3月『週刊ダイヤモンド』が行なった
安倍氏へのインタビューについて同誌の副編集
長に電話を入れ「安倍(元)総理がインタビュ
ーの中身を心配されている。私が全ての顧問を
引き受けている」と発言し「とりあえず、ゲラ
(*校正用の記事の試し刷り)を見せてくださ
い」ゴーサインは私が決める!!などと要求した。
週刊ダイヤモンド編集部は要求を拒否し、朝日
新聞に対して「編集権の侵害」と抗議。朝日は
調査を経て「政治家と一体化して他メディアの
編集活動に介入したと受け取られ、記者の独立
性や中立性に疑問を持たれる行動だった」とダ
イヤモンド側に謝罪。4月7日付の朝刊社会面で
峯村記者の行為は「報道倫理に反する」と編集
委員を解任し、停職1か月の処分を下したこと
を記事として掲載した。
この問題について安倍事務所は「朝日新聞社と
峯村氏との間のことであり、事務所としてコメ
ントは差し控えさせていただく」と“我関せず”
の構えのままだ。
検証する必要があるのは、峯村氏が安倍氏から
依頼されたのかどうかだ。本誌が取材を申し込
むと峯村氏は「回答できない」としながら、
経緯については投稿サイト「note」に載せたと
伝えてきた。安倍氏とのやりとりがこう書か
れている。
〈かねがね政府高官らから相談を受けること
があり、安倍氏にも外交・安全保障について
議員会館で定期的にレクチャーをさせていた
だいていました。安倍氏が首相特使としてマ
レーシアに向かう前日の3月9日も、ロシアに
よるウクライナ侵攻など最近の国際情勢につ
いて説明をしていました。
その際、安倍氏から「先ほど週刊ダイヤモン
ドから取材を受けた。ニュークリアシェアリ
ング(核兵器の共有)についてのインタビュ
ーを受けたのだが酷い事実誤認に基づく質
問があり、誤報になることを心配している」
と相談を受けました〉
そして安倍氏からインタビューした記者の名
刺を見せられたと書く〈安倍氏からは「明日
朝から海外出張するので、ニュークリアシェ
アリングの部分のファクトチェックをしても
らえるとありがたい」と言われました。〉
依頼されたというのだ。
元朝日新聞ソウル特派員の前川惠司氏が語る。
「一国の権力者だった安倍さんに取材とは
無関係でレクチャーして、他社のゲラの確認
まで引き受けるということは権力との一体化
と言われても仕方ない。安倍さんの代理人に
なって喧嘩しますよって話だから、メディア
の人間として失格と言われかねない」
安倍晋三・元首相と朝日新聞の間で何が起き
ているのか(時事通信フォト)
安倍晋三・元首相と朝日新聞の長きにわたる
闘争に決着がついたのか。朝日はついに安倍
氏の軍門に下ったのか。
なんともお粗末なニュースなんですが、我々
がある程度、真実と信じて読む新聞や報道も
政権とズブズブな関係で報道も思いのまま??
そんな報道をまじめに読んでいる私が馬鹿な
なんでしょうね・・残念ですね
ちょっと長くなりました。ゴメンナサイ。










都合により コメントはお休みとさせていた
だきます。