今朝の信州は、昨日と同じ朝からどんよりした曇り空
気温は13度と昨年に比べれば9度高く一昨年よりも
11度も高い朝の気温です。暖かな朝は過ごし易くて楽
なんですが、地球の環境がなんとなく気になります。
そのうえ日本の南の方では、台風21号が沖縄に近づ
いて、その後本州方面に進路を変える予報で、信州の
我が町はこれから信州リンゴの収穫時期に入ります
何とか、農作物への影響のないように祈ることしか・・
今日10月26日は、日本の原子力の日
1963年(昭和38)の今日、茨城県東海村の日本原子力
研究所の動力試験炉が日本で初の原子力発電を行った。
これを記念して1964(昭和39)年に政府が原子力の日
を制定、原子力について国民の理解を深めてもらおう
と様々な行事を行っている。
国立研究開発法人.日本原子力開発機構では当機構と
しましては、これからも国民の皆様のご理解を得ながら
安全の確保を第一に原子力の研究開発を推進し、着実
に成果を創出することにより、皆様の生活の向上に
努めてまいります。としていますが・・
一時期この原発の推進、反対が、東日本震災以降大きく
盛り上がりましたが・・
今回の衆議院選挙で、自民党は11年の東京電力の原発
事故後、エネルギー政策をめぐっては歴代政権が「可能
な限り原発依存度を低減する」としてきた。前回(21年
10月)の衆院選で岸田文雄首相(党総裁)も「原発依存
度の低減」を堅持したが、「安全が確認された原発の
再稼働」のほか、小型モジュール炉(SMR)と呼ばれる
小型原発(次世代革新炉)の建設や核融合炉の開発など
を政権公約に掲げた。
今回、自民党が発表した政権公約から「原発依存度の
低減」の文言は消えた。代わって「徹底した省エネ・
再エネの最大限の導入、原子力の活用など脱炭素効果
の高い電源を最大限活用する」と、原発推進を明確にした。
自民は「再生可能エネルギーを最大限導入し、主力電源
化する」としたが、「新たな安全メカニズムを組み込んだ
次世代革新炉の開発・建設に取り組む」「核燃料サイクル
を推進する」と、従来の政策を踏襲した。
更に自民は原発について「新たな制度に基づく運転期間
の延長などに取り組み、既存の原子力発電所を最大限
活用する」と訴えた。次世代革新炉以外の従来型原発
の建て替えや新設・増設については前回の衆院選と同様
明記しなかった。
立憲と国民民主の違いは???
これに対して、立憲民主党は「50年までのできる限り早
い時期に化石燃料にも原子力発電にも依存しないカーボン
ニュートラル達成を目指す」と公約。「原発の新設.増設
は行わず、全ての原発の速やかな停止と廃炉決定を目指
す」とした。
立憲は党の綱領で「原発ゼロ」を目標に掲げているが、
今回の衆院選の公約に「原発ゼロ」は盛り込まなかった。
この点については、10月12日の日本記者クラブ主催の
党首討論で、記者から「野田佳彦代表は実は原発ゼロの
綱領に反対なのではないか」と質問が出た。
野田氏は「私自身も内閣総理大臣の時に原発ゼロを目指
す、そのための政策を総動員すると言っていた。です
から、原発ゼロを目指すこと自体に反対ではない」と
明言した・が、そのトーンは大きく低下していると言っ
てもいいのだろうか・・
そんな、政党政治、電力需要が経済を大きく動かす現代
不足する電力に対策する政策は聞こえてこない。
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