UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

デメリットは・・・ちゃんと片付けますから・・・勘弁・・・

2014-07-02 21:29:21 | 日記
趣味と仕事は毎日の生活の中でなんとか成立させたいもの。

ただ私の場合、趣味の一つが読書のため、これを成立させるのはなかなか困難なのが現実です。

一時、なんとか「速読」の技術を習得出来ないかとトレーニングをした事もございますが、残念にも未習得で終わっております。

(トレーニングの方法としては、「目を閉じて、直前まで見ていた景色を細部まで細かく脳内でイメージし直す。」
「小説の各頁を一瞬見ただけでめくっていき、理解できなくてもいいからその習慣を脳に刻み付ける」等がありました。)

これは「空も飛べるはず」的な考えを持てる人じゃないと無理なようです。
要するに、自分は何だって出来る。「本が一瞬で読めない筈がない!!」と思い続け、少しでも「本当に出来るのかな」と疑念を差し挟むような人は向いていないようなのです。

基本ネガティブ寄りな私。「これは向いてない、何か別の方法を探すしかない」と思い至るのも当然の理です。



一般的にいって、読書は時間を多く使います。

だから、よく言ってしまいますよね、

「最近読む暇なくて」

と。

この思いは多くの読書愛好家の方が持つ不満だと思います。

ただ、私の場合、この問題を少しでも解消するためにある事を実践しております。



  ある事  →→   家の至る所に、今読みたい本を数種類配置している。
             いずれも異なるジャンルの本ばかり。


つまり、いろんな本を同時進行で読んでいっているのです。

トイレで、座敷で、自分の部屋で、運動部屋で、お風呂で、など様々にばらまいています。

その時、その場所で、ふと「今ならほんの少し読める」そんな瞬間があると思います。

そんな時間のピースを活用するための一つの手段として実践している訳ですが、

本を読む際に気張って読むのではなく、どこでも手軽に、スピーディに読む事を習慣づける目論みもあるのです。


この方法のメリットは、

家で本を持ち運ぶ必要のない事。

一瞬一瞬を活用できる事。

異なるジャンルの情報を同時に取り入れる事ができる。
(一つの本でなかなか読み終わらないと、知識は固まりますよね。そしてその本がもしつまらなかったら最悪ですが、この方法であればそんな事態を回避できます。)

同時進行で異なる本に目を通すため、「次見たときに混乱しないようしっかり内容を暗記しておこう」という意識が強くなる事、などが挙げられます。
人によっては中途半端にいろんな本を一度に読んでいたらかえって混乱を来すかもしれませんが、私にはこの方法が性にあっているようでございます。

人には人にあった学習法があると思いますが、これは効果覿面だと思う読書法があればぜひ教えていただきたいものです。