UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

勇気と無謀は紙一重。これは...

2014-07-20 18:15:40 | 日記
無謀な話です。

私、独り旅をたまに「繰り広げ」ます。

  無計画

これが私の旅のモットーであります。

旅を「する」という表現では足り得ません。いつもドタバタ。行き当たりばったり。
だから「繰り広げる」という表現が的を得てると思うのです。

 ●行き先も特に決めません。
 ●お金もありません。
だから、基本鈍行で行きます。

あとは、

 「コインを投げて裏が出たら東へ行く。
 「美女が降りた駅で自分も下車する(←ストーカーではございませんので悪しからず汗)
と、いった自分ルールの従って行動します。

今回決めていたのは「富山に向かう」。これだけでした。

日帰りかもしれないし、もしかしたら野宿するかもしれない。
独り身だから出来ることですが、他には何も決めずの旅。

さあ、電車で揺られる私。

内心は乳歯のごとく揺ら揺らです。

さあ、どこへ行ったものやら、と......

長くなりそうなので端折りますが...まあ自然が見たかったし、
「立山」に行ってきました。
その中でも、アルペンルートのハイライト「室堂」。
雲の上の世界は正に仙界のごとくであります。

          
          標高3,000m級。霊山。
          

そこな場所に降り立つ半袖・半ズボンの阿呆。
元々来るつもりはなかったのですから、この格好は無理もないですが場違い以外の何者でもありません。
というか、寒すぎます。

         だって、
          
          雪が盛大に残っています。

一応野宿も考慮してたため、リュックに長袖・長ズボンを入れておきましたので急遽着替えましたが、それでも寒い。

しかし、まだ時期は早いものの様々な高山植物もありました。
          
          

 みくりが池。
晴れだったら、水面が綺麗に鏡面化して、更に美しかったろうにと少し残念ではありましたがそれでも十分荘厳でした。
          
          

 地獄谷。
          
          
          なんかもくもく出てる?
         

ガス!?
こら、あきまへん。硫黄の匂いは嫌いではないですが、下手したら死にます。
          

おろろ?
ふと前方から轟音が。
資材を運ぶ戦車。
          

こんな道も難なくとは。すごいです。
          

泊まりがけで登山に挑む方々。
          

そんな中、なにを思ったのか、「剣岳」へ向かう橋を渡り始めた私。
          

わーお。こら...傾斜がやばいですな。
          
履物これだし...滑る滑る汗
          
        
  
登って。
          

浮かれて。
          


この違和感苦笑
「独りで切なすぎる」見ててイタすぎる」そんな言葉は拒絶します。
          
         
さすがに時間もなかったし、30分程登って諦めました。バスの最終便逃したら、間違いなく凍死しますんでね。
帰りはスキー状態です。

ちなみに以下は立山のパンフに書かれている注意事項です。
 ●気軽に散策が楽しめるとはいえ、立山は3000m級の高山です。山の天候に注意し、季節にあわせた服装で山歩きを楽しみましょう。
 ●余裕のある計画をたて、無理な登山はやめましょう。


とりあえず....ごめんなさいwww
次からは予定を立てた上で伺います。立山様。