平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

キリマンジャロ登山の思い出 ⑧キリマンジャロな人々

2019-03-11 | キリマンジャロ登山

キリマンジャロ登山、ワタクシに大きな刺激を与えてくれました。
それは人々との交流によるところが大きいと思います。

今回、ツアー同行の方は15名。
平均年齢はたぶん60歳オーバー。ワタクシは下から3番目でした。
多くは退職して~~ってな人。海外登山の経験豊富な方多し。まぁ財力もあるのでしょ。
社会情勢にも明るいし、語学もそこそこ堪能。おまけに体力もあるんですねぇ。
アクティブに活動なさっている。
ハァ~。ワタクシもまだまだ怠けてられませんわーっと思いました。 

なかでも驚いたのは80歳女子。ギルマンズポイントまで登ってしまいました。
3回目のキリマ登山になるそうです。
予約の段階でで登山経験が未熟な方はカットされてしまうんですが、これをすり抜けて山頂までたっしました。
後半は皆と別行動にはなりましけど。ハァ~大したもんだ。スーパー高齢者。
山での歩みはそこそこしっかりしてましたが、街中のそれは80歳。
バスの昇降等々、背が足りないんですね。
転んだりつまずかない様に、こっちが気を使いました。
同行者が大怪我しては嫌ですからね。


登山中、我々の大きな力になるのは現地サポートチーム。
チーフガイドを筆頭にガイド、ポーター、料理係など。総勢30名程。
あとは町にいるスタッフ。
現地サポートなしでの登山は出来ません。
なだらかな山なので鉄道や道路を造るって事も出来そうですが、多くの人の雇用となるようにこのシステムらしいです。


もう一人の重要人物は日本からの同行ガイド。
ただの旅行添乗員じゃなくて公認山岳ガイドです。キリマンジャロは20回目だとか。
正社員じゃなくてフリーの山岳ガイドだそうです。
多くの登山ツアーは彼らによって支えられているのでしょう。
我々を高所登山に導く適切なレクチャーや声掛け、ツアー中の小さなアクシデントや大きなトラブルも難なくこなしていました。
ツアーのアットホームな雰囲気は彼によるところが大きかったと思います。感謝です。

探してみたら、HPとブログがありました。
HP:ペポニの山旅
ブログ:ペポニの山旅日記
(今回多くの写真を拝借しました。ありがとうございました。)



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