「バスも電車もなるべく座らない」
若い頃からそうして来ましたが、僕ももう五十。
特に夜遅い帰宅時などは、座るようになってきました。
「ふ~っ」
バスで座れるとホッとするものです。
ただし、僕の場合は体が少々大柄でありますので、きわめて謙虚。
自分の「着地面積+余裕度=僕のおしり面積」を目視で確認した上で、
軽く「すみません」と会釈などしながら、座るよう心掛けています。
でも、世の中には気にしない人も多いですね。
昨夜は、比較的余裕で座れて
「あ~極楽極楽」とくつろいでおりましたら、
僕の横のかすかな隙間を目がけて、
かっぷくのいいご婦人が突進してきました。
「おお~そいつは無理でしょう」
でも、お隣の紳士は詰めようと試みます。
僕も一応、紳士とか言われることもたまにはあるので、
すかさず努力しました。
しかし、気の弱い紳士二人の気持ちは、
彼女の着地に必要な面積の半分にも満たず、
当然、ジャンボ機は再離陸と思いきや・・・・
「メキメキメキ・・・」
敵は強行突破に踏み切ってきたのです。
僕の上着の裾は、彼女のおしりでスチ-ムにされ、
彼女がスマホをいじる振動が、熱い二の腕から伝わってきます。
「あ~立ってれば良かった・・・」
まだまだ五十!なるべく座らないぞ!
と奮い立たせてくれる出来事でした。
若い頃からそうして来ましたが、僕ももう五十。
特に夜遅い帰宅時などは、座るようになってきました。
「ふ~っ」
バスで座れるとホッとするものです。
ただし、僕の場合は体が少々大柄でありますので、きわめて謙虚。
自分の「着地面積+余裕度=僕のおしり面積」を目視で確認した上で、
軽く「すみません」と会釈などしながら、座るよう心掛けています。
でも、世の中には気にしない人も多いですね。
昨夜は、比較的余裕で座れて
「あ~極楽極楽」とくつろいでおりましたら、
僕の横のかすかな隙間を目がけて、
かっぷくのいいご婦人が突進してきました。
「おお~そいつは無理でしょう」
でも、お隣の紳士は詰めようと試みます。
僕も一応、紳士とか言われることもたまにはあるので、
すかさず努力しました。
しかし、気の弱い紳士二人の気持ちは、
彼女の着地に必要な面積の半分にも満たず、
当然、ジャンボ機は再離陸と思いきや・・・・
「メキメキメキ・・・」
敵は強行突破に踏み切ってきたのです。
僕の上着の裾は、彼女のおしりでスチ-ムにされ、
彼女がスマホをいじる振動が、熱い二の腕から伝わってきます。
「あ~立ってれば良かった・・・」
まだまだ五十!なるべく座らないぞ!
と奮い立たせてくれる出来事でした。