「何故か人に抜かされる」
これは、若い頃から僕のテーマとなっています。
今朝も、電車の出入口中央少し後方に居たのに、何故か降りたのは最後。
両サイドからの人の流れに、抵抗できませんでした。
「ボサっとしてるからいけないのよ!このスットコドッコイが」
ひじで人を掻き分けてるおばちゃんの横顔には、そう書いてあります。
「何故かな?」
それは、僕の体に原因があると思うのです。
身長180センチの男が、背後にぴったりくっついて来たらどうでしょう?
小柄な女性だったら「この人もしかしたら変態かしら?」
あらぬ疑いを掛けられ、切腹に追い込まれる恐れがあります。
なので、必要以上に前の人との間隔をとってしまう。
反対に僕の背後に、身長2メ-トルの大男がピタリと付いて、
「ねぇねぇ早く早く」と言われたら、そりゃ薄気味悪いってぇもんですよ。
自意識過剰と言われるかもしれませんが、
「ま、抜かされたって、何分も遅れる訳じゃないから」
大きく深呼吸して、横浜駅の人混みを歩く僕なのでした。
これは、若い頃から僕のテーマとなっています。
今朝も、電車の出入口中央少し後方に居たのに、何故か降りたのは最後。
両サイドからの人の流れに、抵抗できませんでした。
「ボサっとしてるからいけないのよ!このスットコドッコイが」
ひじで人を掻き分けてるおばちゃんの横顔には、そう書いてあります。
「何故かな?」
それは、僕の体に原因があると思うのです。
身長180センチの男が、背後にぴったりくっついて来たらどうでしょう?
小柄な女性だったら「この人もしかしたら変態かしら?」
あらぬ疑いを掛けられ、切腹に追い込まれる恐れがあります。
なので、必要以上に前の人との間隔をとってしまう。
反対に僕の背後に、身長2メ-トルの大男がピタリと付いて、
「ねぇねぇ早く早く」と言われたら、そりゃ薄気味悪いってぇもんですよ。
自意識過剰と言われるかもしれませんが、
「ま、抜かされたって、何分も遅れる訳じゃないから」
大きく深呼吸して、横浜駅の人混みを歩く僕なのでした。