心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

勝てる見込みは無し。

2017年06月01日 | 日記
わが家は、お小遣い制です。
金額は結婚26年間据え置き。(よくある話ですね)

僕のお給金は当初の倍以上になりますが、それは言うまい。
家族も倍以上になっているのですから。

でも必要な時はくれるでしょって?
つっつっつ!(人差し指立てて)
甘い!前借りなどはもっての外!

若輩の頃の家庭内借金。
鬼の取り立てでした。


そんなですから、僕は臨時収入などのへそくりを趣味嗜好に充て
どうでもいい日々のお昼などは、質素倹約する術を覚えたのです。

しかし、財務省長官はその辺お見通し。まだまだ絞れる。

最近の手口としては
「あなた、炭酸水を凄く安く箱買いしたから、お昼に持っていくといいわ。」
「あ、でもお気持ち入れてってね。まあ、50円ぐらいかな。」


「あ、それ安い!」

と僕が言った瞬間に、軍配は奥さんに上がるのですが、
時間の経過と共に脳みその回路が動く僕は、

「あれ?わが家の家計で買ったのに、それに僕はまた払うの?」
「大体、金額言ったらお気持ちじゃないじゃん。」
なんだか釈然としませんよね。

奥さんは、僕が財布のじゃらじゃらを多めに入れるのも計算済みだし、

子ども達が欲しがれば、「パパにお気持ちお願いしなさい。」
とサイドからも攻めてきます。


結局、箱買いは僕がしたの同然ですが、
奥さんがケチだから、わが家は成り立っていると思うことにしています。


ちなみに
「んもう!ケチっ!」と奥さんに罵声を浴びせた事がありますが、
「あ~気持ちいい~!あ~最高。それ最高の褒め言葉だわ~!」
ですって。


こりゃ勝てる見込みはありませんね。
コメント (2)
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