心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

長女が二十歳

2019年04月15日 | 子ども
長女の二十歳の誕生日を奥さんの手料理でお祝いしました。


彼女は産まれたとき4000グラム強
子ライオンような面構えの立派な赤ちゃんでした。


その重量感に今は亡き母は
「この子はぶんちんみたいに重いね」(小さくて重いの意味)
とダッコしながら、よく笑っていたものです。


今まで何度が紹介しましたが、
長女は幼稚園から現在大学2年生に至るまで皆勤賞です。
「風邪引く気がしないわ(長女談)」 鉄人2号です。ちなみに1号は奥さん。


あらま、それは楽でしたね。と思われがちですが、
そう世の中甘くはありません。彼女はその他の大物をやってきました。


幼稚園の頃、工事現場の横を歩いていて飛び出していた針金で目を怪我しました。
幸い障害は何も残りませんでしたが、良いお医者さんに巡り合うまで幾つも眼科を周りました。


小学生低学年で、前歯2本の真ん中にもう一本小さな歯が生えてきました。
その歯が邪魔をしたおかげで、生え始めた永久歯前2本が真横を向いて生えてきたのです。
抜歯のため外科手術を受けましたが、待合室に響き渡る悲鳴・・・・辛かったです。


中学生になってからは体の心配事もなくなりました。
しかし今度は反抗期(お父さん嫌い)で僕は胸を痛めました。
「べつに」「無理」
お父さんとは三文字以上の会話はしたくなかったようです。


高校受験は失敗しました。
でも挫折は人を強くします。大学のセンタ-試験でズッコケた時は一晩泣いて、
翌朝に「私は失敗の経験があるから大丈夫、こんなんじゃ凹まない」と
その後頑張って希望の大学に合格しました。


そして今は晴れて女子大生を楽しんでいるようです。
直ぐ泣いちゃうけど、家族全員に優しく接してくれるとてもいい子になりました。


そのうちに彼氏を連れてきた暁には、拙者が刀の錆にしてくれましょう。

コメント (6)
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