公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

「時代はF」

2009-07-30 16:10:54 | 競輪

コンドル日記TOOL4より

平成21年7月30日
熊本FⅡは午前中が雨、後半戦になりやっと太陽が顔を見せ夏らしい好天気。それでも入場者・売り上げ共に平日のFⅡに相応しいものでした。それにしても荒れます。比較的堅く収まるチャレンジ戦でいきなり3連単16万。4Rは地元の新人中村健志が4着に沈み、2車単6万9千円(的中7票)、3連単168万8170円(1票)。A級戦でも6Rは3連単11万台。それでも取材は新鮮味があったのは事実、マンネリ化してる記念・特別よりひょっとしたら時代はFⅡであり、FⅠなのかも。これは常連のファンからもその様な声が。名古屋FⅡでは救世主として期待されている96期№1の深谷知広が捲りでブッチギリ4連勝、S級まで残り14、一気に決めて欲しいが願いであり祈り。


深谷は、競輪選手になったのは、ロンドン五輪に出るため、と明言しており、それだけモチベーションが高いんだろう。ところで、私は岸和田のインターハイ、明石の国体、奈良アジア選手権と、「アマ時代」の深谷の走りを見ている。確かに、フォームはいい。ブレがないから、当然タイムも出る。奈良のアジア選手権では、半周もがききって、2位の台湾の選手に抜かせなかった。こうした芸当ができるのは力がある証拠。

問題は、ゴール直前になって頭がふらつくことかな。その点について、深谷のお父さんも気にしておられたよ。

ま、深谷程度の力の持ち主なら、いきなりA2と対決しても勝てるんじゃないか。

G1、G2はとうに飽きられ、G3もそうだということになると、いよいよF1にすがる他ないのか。

競輪ファンの中には、「F2マニア」の方が少なからずおられるのは確か。私が、

「A3相当分選手を皆切りせい!」

といったら、必ず反論が飛んでくるからね。

でも、F2は施行者には評判が悪い。つまり、場外発売を引き受けてくれない。むろん、自場開催にしても、

「F2だったら、先に選手に均等割のカネを渡しておいたほうが赤字幅が少なくていい」

なんて言われる始末じゃ、どうにもならんだろ。

もっとも、私はA級を廃止するのは反対だ。A級は基本的に、F1の前座戦として延命させるのが賢明。

ところで、F1の場外を増やす代わりに、F1におけるA級戦の場外だけは発売しない、ってことになるかもしれないな。

となると、専用場外はともかく、場間場外の場合、発売は13時頃から16時半頃まで、ということになるかも。ナイター場外だったら、17時から20時半頃までか・・・

そうなると、「発売削減」が実現するのか。

ま、別にそれでいいかもしれないな。A級見たかったら本場へどうぞ、っていうこともできるし・・・

コメント (2)
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