公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

2月8日の優勝戦・重賞結果

2011-02-08 21:20:18 | 各日の公営競技

・競艇

 金子良昭 131112111

芦屋 星野太郎 122421211

・オートレース

川口 (オー友会誕生1年半記念) 新井恵匠 1611 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参考になるのは競輪、ロードレース

2011-02-08 08:15:29 | スポーツ

大相撲が八百長防止にかかる打開策として、公営競技のように、場所中は外部関係者との接触を完全に遮断する、という案が出されているみたいだが、1開催最長8日間(前検査日含む)程度の公営競技とは違い、大相撲は15日間もあることを考えると、ちょっときついような気がするんだが。

というか、取り組みが終わったあとのほうが、大相撲関係者にとってみれば、本当の意味での「仕事」という見方もできる。特に、大阪、名古屋、福岡といった、年に1回しか本場所がないところでは、「タニマチ」への挨拶もその間にしっかりとやっておかないといけないし。したがって、公営競技のような、ガチガチの管理体制を取るというのは、なかなか難しいだろうね。

一方、前にも述べたとおり、今の大相撲は、力士の数が多すぎる。そして、部屋の数も多い。にもかかわらず、関取と幕下以下の「相撲取り」との収入等格差は「雲泥の差」という慣習が今もなお続いており、ひいては八百長の温床を生み出しているというように考えられる。

となると、大相撲もやっぱり競輪同様に?、「切らねばならない」ところはズバッと切らねばならない、ということなんだろうな。

そもそも大相撲の力士というのは今、別に運動能力が大してあるわけではない少年を連れてくるといったケースが多いと聞く。しかしそれでも頭数が「足りない」から、今は当たり前のごとく、外国へ飛んでスカウトしてくる。ということは、それこそ、競輪学校誕生以前の競輪選手登録制度とあまり変わりがない状況となっている。

ま、競輪の場合はそれこそ、「期前選手」しかいなかった頃には、「八百長疑惑」、というようなレースが続き、ひいてはしばし騒擾事件が発生したため、鳴尾事件を契機に競輪学校が設けられ、一方で成績「不良」選手の強制代謝も施されるようになった(約6000名→約4000名)のだが、大相撲も、少なくとも、序の口とか序二段レベルのクラスは廃止したほうがいいかもしれないね。ということは、力士削減が必要ってことだな。

となると、部屋持ち親方もあまり必要なくなるが、せっかく大金をかけて年寄株を購入している手前、むげに退職を強要するわけにはいかない。そこで、自転車のロードレースチームみたく、監督の下に助監督を置くといったような、コーチング体制を取ったらどうだろうか。

そもそも、大相撲はいまだ、指導者は親方だけ、その下に力士がいるという形が取られているが、そのために、「かわいがる」といったケースが恒常化しているため、くだんの暴行死亡事件が発生してしまった。

それに、相撲は基本的に個人種目であるが、一人ではもちろん稽古はできないから、「フリー」という立場は取られていない。このあたりもロードレースとよく似ている。

ということで、撲滅するには時間がかかるかもしれないが、こうしたことを講じていくことにより、徐々に浄化していくんじゃないかな。

大相撲関係者は今すぐ競輪や自転車競技関係者の話を聞きに行け!

ところで、競輪のランク分けも大相撲とよく似ているな。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする