1/23 有力馬動向

以下はスポニチアネックス。

京成杯７着アグネスドリーム（牡＝森）は共同通信杯（２月１６日、東京）

１０着ラングレー（牡＝矢作）はゆりかもめ賞（２月８日、東京）。

クリスマスローズＳ勝ちネロ（牡＝森）はクロッカスＳ（２月１日、東京）へ。

京都新馬勝ちタガノアップ（牝＝河内）はエルフィンＳ（２月８日、京都）。

京成杯５着マイネグレヴィル（牝＝和田道）はフラワーＣ（３月２１日、中山）。

アルテミスＳ２着パシフィックギャル（牝＝手塚）もフラワーＣでの復帰を目指す。

１１日の新馬戦を勝ったチョコレートバイン（牝＝加藤征）はエルフィンＳ。

スプリンターズＳ２着ハクサンムーン（牡５＝西園）はオーシャンＳ（３月８日、中山）で始動。

ポルックスＳを勝ったソロル（牡４＝中竹）は川崎記念（１月２９日）。

僚馬で新潟記念４着ダコール（牡６）は蛯名とのコンビで小倉大賞典（２月２３日）を目指す。

ダート牝馬Ｇ３「第１７回ＴＣＫ女王盃」が２２日、大井で行われ、単勝１・４倍の圧倒的１番人気に支持されたメーデイアが連覇。地方での牝馬重賞を６戦６勝として引退戦を飾った。今後は北海道安平町の追分ファームで繁殖生活に入る。逃げたワイルドフラッパーの２番手を追走。残り１５０メートルで競り落とし、２馬身半差の完勝だ。浜中は「いつものメーデイアらしい走りだった。１年前に始まったシンデレラストーリー。自分が騎乗できて誇りに思う。地方競馬とそのファンが彼女をスターにしてくれた」と感慨深げに振り返った。

ダートＧ１川崎記念（２９日）の中央選定馬ナムラタイタンが回避。フリートストリート（牡５＝角居）が繰り上がった。

福寿草特別３着ガリバルディ（牡＝藤原英）は、浜中との新コンビで共同通信杯（２月１６日、東京）へ向かう。

今月１１日に京都ダート１４００メートルで平場５００万を勝ち上がったダイリュウキセキ（牝３＝目野）はヒヤシンスＳ（２月２２日、東京ダート１６００メートル）に向かう。

1月23日の優勝戦・重賞結果

・競輪

川崎

S級　稲垣裕之　311

A級　駒場智城　111

前橋　ミッドナイトA級　齋藤一茂　11

・競艇

蒲郡　立間充宏　1221145311

徳山　山田哲也　15111111111

・地方競馬重賞

笠松　ゴールドジュニア　トーコーガイア 牡3 56.0 木村健 1.43.0　吉行龍穂

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こりゃ代えたほうがいい

日中「大戦前の英独と同じ」＝安倍首相発言と報道、菅官房長官釈明

時事通信 1月23日(木)19時16分配信

沖縄県・尖閣諸島や歴史認識をめぐり対立が続く日中関係について、安倍晋三首相が第1次世界大戦直前の英独関係と「同じ状況だ」と発言したと外国メディアに報じられた。菅義偉官房長官は23日午後の記者会見で「第1次大戦のようなことにしてはならないという意味だ。おかしいところはない」と釈明に追われた。

　首相は世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）出席のため訪れていたスイスで、外国メディアの取材に応じた。英紙フィナンシャル・タイムズや英BBC放送は、首相発言について「首相は現在の日中の緊張関係を、大戦前の英独対立に例えた」（同紙）などと相次ぎ報道した。

　これに対し、菅長官は会見で、首相の現地での発言内容を詳細に説明。それによると、首相は日中が軍事衝突する可能性を問われ、開戦から100年を迎える第1次大戦に言及し、「英独は大きな経済関係があったにもかかわらず大戦に至った」と指摘。「このようなことにならないようにしなくてはならない」と日中対話の重要性を強調しており、「同じ状況」との表現は使っていない。


ついに欧州でもこのようなことが言われ始めた。

こうなると、欧州も日本の危険な兆候を警戒するだろうね。

ここまで来ると、安倍には早く退いてもらったほうが・・・

「アベノミクス」なるものに踊っている皆様、ソロソロ「覚醒」したほうがいいな。　


日中関係「第１次大戦前の英独」　首相発言がダボスで波紋

日経　2014/1/23 21:01

安倍晋三首相は22日の世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）で、外国メディア関係者と懇談した際、日中関係を第１次世界大戦で戦う前の英独関係に例えて説明した。経済的に深く結び付く日中関係の重要性を訴える首相の真意は伝わらず、英国放送協会（ＢＢＣ）などの外国メディアは「1914年の英独に似ていると発言した」などと報じた。菅義偉官房長官が記者会見で釈明に追われる場面もあった。

首相はダボス会議でメディア関係者だけでなく、世界の経営者らと意見交換し、経済政策を力説した。ただ、各国の出席者は中国や韓国が反発した昨年12月の靖国神社への参拝に関心を寄せた。

　首相と対談したフォーラムのシュワブ会長は「靖国参拝で近隣諸国との関係が悪化しているように思える」と質問した。首相は「戦死者が祭られている場所で、不戦の誓いをした。中国や韓国の人々を傷つけるつもりは毛頭ない」と説明した。

　外国メディア関係者との懇談では、記者から「日中が武力衝突に発展する可能性はないのか」と問われた。首相は「今年は第１次世界大戦100年を迎える年だ。当時英独は多くの経済的関係があったにもかかわらず第１次世界大戦に至った」と指摘。「質問のようなことが起きると、日中双方に大きな損失であるのみならず、世界にとって大きな損失になる」と強調した。

　英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）やＢＢＣは「首相は経済的に相互依存する日中は1914年の英独に似ていると認識している」などと伝えた。ＦＴは「首相が武力衝突は論外だと明言しなかったのは興味深い」とし、ＢＢＣは「日本の指導者が現在の日中関係を100年前の英独に暗示したのは衝撃的だ」と伝えた。

　英独は第１次世界大戦で直接戦った。誤解されて報じられていることを受け、菅義偉官房長官は23日の記者会見で首相発言を正確に紹介。「第１次大戦のようなことにしてはならないという意味で言った」と釈明した。

　一方、首相は23日、日本国内の中国語新聞「中文導報」「東方新報」などにメッセージを送り「戦後68年間、ひたすら平和の道を歩んだ」と訴えた。「日本が政府開発援助（ＯＤＡ）などを通じて中国の発展を一貫して支援してきた」と強調。「日中両国は今後さらに手を携え、地域と国際社会全体の発展のために責任を果たしていかないといけない」と呼びかけた。

1月23日の競艇「大量事故」レース

江戸川10レース

このレース、実は「大波乱レース」だった！

Unknown (Unknown)　2014-01-23 17:20:23　今日の江戸川10レース、２周１マーク付近で池永選手が救助艇の内側を走ってしまい慌てて急ブレーキ。引き返して外を回りなおしてました。もうほぼ通過してもた後に回りなおしてましたから「こりゃアウトだな」と思ってたらギリギリセーフでしたよ。

リプレイ

1　フライング（+02秒）

3　フライング（+03秒）

上記のとおり、1と3はフライングとなったのだが、3が1周1マーク旋回直後に転覆。

さらに、先頭を走ってた2 池永が上記の通りのことをやってしまったために、結果は4着。

「気が立っていた時代」だったら、「火の手」も覚悟せねばならなかったかも？


蒲郡2レース

2　妨害

6　転覆

1周1マーク、2がターンに失敗して転覆。6が乗り上げ転覆。なお、4も絡んだが、うまくすり抜けて3着完走。


若松2レース

リプレイ

2　エンスト

5　転覆

1周1マーク旋回時、5の舳先が2のモーターに衝突し、5が転覆。2はその後ズルズルと後退の上、エンスト。

チャリロト、玉野で4億9000万円！

チャリロトで４億９千万円　玉野競輪で１口的中（スポニチアネックス）

玉野競輪は２３日、岡山県の玉野競輪場で行われ、７レースの１着をすべて当てる７重勝単勝式の「チャリロト」（１口２００円）で１口が的中し、４億９６３５万円の払戻金が出た。

　チャリロトの史上最高は２０１０年１０月２１日に平塚競輪で記録された９億５９８万７４００円で、１２年には伊東競輪で５億２４６２万７７００円などの払戻金が記録された。

　チャリロトは０８年に発売が始まり、コンピューターが無作為に１着を選び、払戻金の上限は１２億円となっている。


ガールズは両レースとも「堅かった」けど・・・

トーコーガイア圧勝！兵庫のワンツー決着！

2014年1月23日（木）　笠　松　第９競走　ダート　1600ｍ（右）15:40発走　日刊スポーツ杯　第３８回 ゴールドジュニア

本賞金：180、45、19.8、10.8、5.4万円

1 サウスウインド 牡3 56.0 岡部誠 山口浩幸
2 ミスノブタ 牝3 54.0 大塚研司 柳江仁
3 アオバサクラ 牝3 54.0 湯前良人 菅原欣也
4 スウィフトダンサー 牡3 56.0 向山牧 後藤保
5 トーコーガイア 牡3 56.0 木村健 吉行龍穂
6 リードテイオー 牡3 56.0 東川公則 後藤保
7 イービーカリーノ 牝3 54.0 藤原幹生 山中輝久
8 パドドゥ 牝3 54.0 尾島徹 笹野博司
9 カツゲキイチバン 牡3 56.0 佐藤友則 柴田高志
10 レインメーカー 牝3 54.0 筒井勇介 田口輝彦

5　→　1　→　9　→　10　→　7


兵庫のトーコーガイアが5馬身差の圧勝/ゴールドジュニア・笠松（netkeiba.com）

　23日、笠松競馬場で第38回ゴールドジュニア(3歳・ダ1600m・1着賞金180万円)が行われ、スタートはそれほど良くなかったものの、向正面で一気に捲って先頭に立った木村健騎手騎乗の1番人気トーコーガイア(牡3、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、最後は2着の2番人気サウスウインド(牡3、兵庫・山口浩幸厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に3番人気カツゲキイチバン(牡3、笠松・柴田高志厩舎)が入った。

　勝ったトーコーガイアは、父ゴールドアリュール、母アナスコール、その父Seeking the Goldという血統。昨年7月のデビューから通算7戦目での重賞初制覇となった。

玉野・ガールズケイリン初日

2014/01/23（初日）第6レース　Ａ級ガールズ予選１1625m（4周）先頭固定競走｜ 発走予定 12:41

1 1 大和　久保美
2 2 山口　菜津子
3 3 明珍　裕子
4 4 田中　まい
5 5 中山　麗敏
6 6 藤原　亜衣里
6 7 尾上　明子

◎　中山、〇　田中、▲　山口、△　明珍

5　→　4　→　2


2014/01/23（初日）第7レース　Ａ級ガールズ予選１1625m（4周）先頭固定競走｜ 発走予定 13:15

1 1 中村　由香里
2 2 奈良岡　彩子
3 3 猪子　真実
4 4 関口　美穂
5 5 三宅　愛梨
6 6 青木　志都加
6 7 田畑　茉利名

◎　中村、〇　三宅、▲　奈良岡、△　関口

1　→　2　→　4

浜名湖周年3日目

得点率ランキング

1 4444 桐生　　順平 A1 10.00 １１２　　　　　　　　　　　　　　　 30
1 4108 吉村　　正明 A1 10.00 １　１　　　　　　　　　　　　　　　 20
3 3887 鎌田　　　義 A1 9.00 ２　１　　　　　　　　　　　　　　　 18
4 3960 菊地　　孝平 A1 8.67 １　４１　　　　　　　　　　　　　　 26
4 4049 高沖　　健太 A1 8.67 ２　２１　　　　　　　　　　　　　　 26
4 4238 毒島　　　誠 A1 8.67 １２３　　　　　　　　　　　　　　　 26
4 3622 山崎　　智也 A1 8.67 ２　３１　　　　　　　　　　　　　　 26
8 4055 吉田　　俊彦 A1 8.33 １６１　　　　　　　　　　　　　　　 25
8 3590 濱野谷　憲吾 A1 8.33 ４　１２　　　　　　　　　　　　　　 25
10 3422 服部　　幸男 A1 7.67 ２　１６　　　　　　　　　　　　　　 23
11 3984 坂口　　　周 A1 7.33 ２　１４　　　　　　　　　　　　　　 22
11 4013 中島　　孝平 A1 7.33 ３　１５　　　　　　　　　　　　　　 22
13 4391 松田　　祐季 A1 7.00 ２　３　　　　　　　　　　　　　　　 14
13 4227 安達　　裕樹 A1 7.00 ３　２　　　　　　　　　　　　　　　 14
15 4524 深谷　　知博 A1 6.67 １２５　　　　　　　　　　　　　　　 20
15 4418 茅原　　悠紀 A1 6.67 １３４　　　　　　　　　　　　　　　 20
17 3744 徳増　　秀樹 A1 6.33 ６１２　　　　　　　　　　　　　　　 19
18 4174 赤坂　　俊輔 A1 6.00 ２３４　　　　　　　　　　　　　　　 18
18 4398 船岡　洋一郎 A1 6.00 ４　２３　　　　　　　　　　　　　　 18
18 4188 久田　　敏之 A1 6.00 ４　２　　　　　　　　　　　　　　　 12
18 4137 君島　　秀三 A1 6.00 ２　４　　　　　　　　　　　　　　　 12


3日目全カード

カーチスが「棚上げ論」を主張

再参拝、中国との「取引材料」に＝尖閣は棚上げを―カーティス教授

時事通信 1月23日(木)6時34分配信

【ニューヨーク時事】米国の日本研究の第一人者、ジェラルド・カーティス・コロンビア大教授は22日、ニューヨークの時事トップセミナーで講演した。この中で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「日本の国益にとって高いコストを生む」と批判する一方、再度参拝するかどうかは「中国との取引材料になる」と語った。

　カーティス教授は「安倍首相は1年間参拝を自制したが、中韓両国から何も得られなかった。参拝したから関係がさらに悪化するわけではない」と指摘。今回の参拝に対し、中国の態度は比較的抑制されていると述べ、再参拝の可否を対中関係の改善次第とすることで、局面打開のてこにできるとの考えを示した。

　参拝に対する米政府の「失望」表明に関しては、「安倍首相にとってショックだったかもしれないが、世界は変化している。中国台頭という新たな現実に取り組まねばならない」とした。

　尖閣諸島問題についてカーティス教授は、日本政府が領土紛争の存在を認める必要があると主張。その上で、日本はこの問題を日中間の外交交渉の議題とし、中国は交渉中、船舶を尖閣海域に送るなどの日本の実効支配に挑戦する行動を控えることを提唱、尖閣を棚上げ状態に戻すべきだと強調した。　


ま、ハンドラーズの一人であるカーチスの発言だが、これについては「妥当」なんじゃないの。

前にも当ブログで述べたが、第二次世界大戦中に尖閣は日本の実効支配はなくなり、その状態のまま敗戦を迎えたことから、「宙に浮いていた」ことは確か。

中国が尖閣を自らの領土だと主張したのは1971年だが、これは中国が台湾に代わって国連の常任理事国となった年と重なっており、また、沖縄返還の際、当時のニクソン大統領も、「尖閣については日中で話し合いをしてほしい」として、結論が出ていない。

そして、当時の田中角栄首相と周恩来首相との間で交わされたという「棚上げ問題」が、ずっと続いていた、というのが話の流れだろ。

なのに、石原慎太郎が、「sengoku38」の件をきっかけに、「尖閣を買うぞ！」という話になってから「おかしくなった」。

当時の野田首相は、石原が強引なまでに尖閣を「我が物にしよう」とやるもんだから、当時の胡錦濤主席が「釘を刺した」その数日後に「国有化」してしまった。

要するに、日本が中国の了解なしに、「勝手に取った」ということに、恐らく国際紛争問題の立場からすると、そのように取られてもおかしくあるまい。

しかし一方で、1971年まで中国がなぜ尖閣の主張権を行わなかったのか、という点にも疑問が残るわけで、だったらここは、「棚上げ」せざるを得ないというのが妥当じゃないか。

と、ここでも書いたことがあったな。

靖国参拝をダボスで「弁明」

「靖国にヒーローはいない」　安倍首相、海外記者に説明

朝日新聞デジタル 1月23日(木)5時13分配信

安倍晋三首相は２２日、世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）に参加している各国メディア幹部らとの会合で、昨年末に靖国神社に参拝した理由について「いわゆるＡ級戦犯を称揚するためではない。そこには（戦争の）ヒーローがいるのではなく、戦争に倒れた人々の魂があるだけ。憎しみもないし敵意もないし、人を辱めようというつもりはない」と述べた。

　中国メディアが「戦争犯罪者を英雄だと思っているのか」と質問したのに答えた。首相はさらに「ただ魂を慰霊したい。その人たちに感謝したいという思いがあるだけ。国のために戦った人に手をあわせるのは、世界のリーダーの共通の姿勢だ」と説明。「二度と再び戦争の戦禍で人々が苦しむことがない世界をつくりたいという思いだ」とも述べた。

　出席者から尖閣諸島をめぐる中国との軍事衝突の危険性への認識を問われると、首相は「軍事的衝突は日中両国にとってダメージだ」とした上で、「偶発的な衝突が起こらないようにすることが重要だ。コミュニケーションチャンネルを作ろうと申し入れている」と述べた。


『はい、祖父の岸信介が「A級戦犯」扱いにされたこともあり、靖国参拝は「首相在任中にやらねばならない」ことだったのです。』

っていえばいいのに？

肥後細川家当主立候補

＜都知事選＞細川氏の会見要旨

毎日新聞 1月22日(水)22時4分配信

◇脱原発について

　最も優先的に取り組むべき課題だ。原発はひとたび事故があれば国の存亡に関わる大事故になる可能性がある。そうなったら都民の生命、財産に関わる話だ。福島の原発事故では東京の一部で水道が止まり、停電になった。東京は世界で最大規模の電力消費地でもある。これが都政の問題でないと言えるのか。

　いま「原発ゼロ」を打ち出さなければ５０年後も１００年後も原発依存から抜け出せないだろう。私は「原発がなくても日本は発展する」と信じる人々と共にその先頭に立って闘う決意だ。具体策は「東京エネルギー戦略会議」を設立し、じっくり検討したい。「原発即ゼロ」の都民投票の実施も考えている。

　◇五輪について

　当初は原発事故からの復興にめどがつかない段階で、招致に賛成する気になれなかった。しかし、新しい東京と日本の建設にとって絶好の目標にできると思い直した。東北の皆さんに協力してもらい、実質は「東京・東北五輪」にできないかとも考えている。

　２０年前に大量生産・大量消費の経済や生活を転換する必要性を痛感し、総理就任後の最初の所信表明演説で、質の高い実（じつ）のある国家「質実国家」を目指すことを掲げた。大震災と原発事故を経て、この方向は今こそ決定的になったと感じる。五輪開催を目標に、日本の経済や生活を変えていきたい。

　◇規制改革・防災

　医療、介護、子育て、教育などの分野での規制改革を強力に推し進めていきたい。私は何のしがらみも、恐れるものもない。既得権との闘いこそ、私に最も期待されるところではないか。

　一方、東京には震災時の帰宅困難者対策や防災対策、高齢者、障害者福祉、子育て支援など、誰が都知事になっても取り組まなければならない重要な課題がある。これらの施策のうち継承すべきものは発展的に継承し、確かな成果を上げていきたい。

　また、首都東京の景観にも強い関心がある。防災上の観点からも情緒あふれる水と緑の回廊を実現したい。日本橋の上の首都高速を排除することや、路面電車の復活も考えたい。

　◇佐川問題

　家の修復やマンション購入のため、３０年以上前に東京佐川急便から１億円を借りた。いろいろ追及されたが、全額を返済している。借り入れに当たっては湯河原の土地建物に１億円の根抵当権をつけており、完済後は抹消されている。

　完済の事実は、根抵当が抹消された点や、利害関係のない佐川急便東京支社から、借入金は完済されたとする回答書が提出されたことからも明らかだ。

　借入金についての領収書などは事務所の移転によって見つからなかった。執拗（しつよう）に追及を受けて国会が空転し、予算が成立しない状況だったため、総理を辞任することでけじめをつけた。しかし、その後も国会で誠意を持って説明しており、衆参の予算委員会だけで１３０時間以上かけた。入手した資料は全て出している。


ところで、自民党OBの中には、さすがに当時の佐川問題は「やりすぎだった」という声がぼちぼちと出始めているみたいだな。

しかも、その佐川問題にかかわった中心的人物のその後というと、


・「言いだしっぺ」の亀井静香は、小泉純一郎に「コケにされ」、自民党を離党

・「指揮を執った」当時幹事長の森喜朗は、後に首相となるも、えひめ丸事件最中での「不謹慎行動」等により、『（歴代）最低の首相』というレッテルを貼られ、1年ちょっとの任期で退陣。

・当時の予算委員会筆頭理事の野中広務は、小泉純一郎から、「（党内）抵抗勢力」の筆頭と見なされ、後に味方を全て失ったために、業半ばで政界を引退。

・武闘派筆頭格の鈴木宗男は、「ムネオハウス」等の問題の後、やまりん斡旋事件により議員辞職を余儀なくされ、後に実刑を食らった。

・理論派の筆頭格となった谷垣禎一は、二度目の野党転落となった際に自民党総裁に就き、2010年の参議院選で勝利に導くも、消費税増税を巡って齟齬をきたし、党内を混乱させたとして、2012年の総裁選出馬を断念。現在、首相を経験しない二人目の総裁に甘んじている。


てな感じで、ま、「報い」を受けているってことなのかな？