安定的皇位継承めぐり 旧皇族男系男子の養子について各党意見 NHK 2025年3月10日 18時39分
安定的な皇位継承のあり方をめぐり、衆参両院の議長・副議長と各党の代表者らによる会合が開かれ、旧皇族の男系男子を養子に迎えることを認めるかどうかについて、各党が意見を表明しました。
10日の会合では、旧皇族の男系男子を養子に迎えることを認めるかどうかについて意見が交わされました。
このうち、自民党と日本維新の会、公明党、国民民主党は、皇族数の確保や安定的な皇位継承のために必要な方策だなどと主張しました。
立憲民主党は、対象となり得る旧皇族の男系男子への意思確認がなされておらず、課題があるなどと指摘しました。
一方、共産党は、事実上、女性天皇を否定するものだなどとして反対し、れいわ新選組は、法の下の平等を定めている憲法に反するなどと指摘しました。
また、10日の会合では、政府側が、対象になり得る旧皇族の男系男子は存在するものの、当事者に対する意思確認は、制度が創設されて以降でなければできないと説明しました。
そして、今後の議論の進め方については、10日までの会合で示された各党の意見を踏まえ、衆参両院の議長・副議長で改めて検討することになりました。
安定的な皇位継承のあり方をめぐり、衆参両院の議長・副議長と各党の代表者らによる会合が開かれ、旧皇族の男系男子を養子に迎えることを認めるかどうかについて、各党が意見を表明しました。
10日の会合では、旧皇族の男系男子を養子に迎えることを認めるかどうかについて意見が交わされました。
このうち、自民党と日本維新の会、公明党、国民民主党は、皇族数の確保や安定的な皇位継承のために必要な方策だなどと主張しました。
立憲民主党は、対象となり得る旧皇族の男系男子への意思確認がなされておらず、課題があるなどと指摘しました。
一方、共産党は、事実上、女性天皇を否定するものだなどとして反対し、れいわ新選組は、法の下の平等を定めている憲法に反するなどと指摘しました。
また、10日の会合では、政府側が、対象になり得る旧皇族の男系男子は存在するものの、当事者に対する意思確認は、制度が創設されて以降でなければできないと説明しました。
そして、今後の議論の進め方については、10日までの会合で示された各党の意見を踏まえ、衆参両院の議長・副議長で改めて検討することになりました。