公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

ルール改正はダメだった

2011-11-19 06:04:07 | 競艇
それにしても、京王閣さんの意見は冴えているな。

「素人」って何だ?のコメントより

オール進入固定、スタ展とか、競技規則・競走形態がコロコロ変わるとか、とっても興味が失せました。

ま、私もスタート展示導入後の競艇における、ルールの二転三転ぶりには辟易した。結局、今はスタート展示をやらない頃に戻っているのも同然になってしまった。

なぜ競艇の一連のルール改正が「ダメだった」かというと、売上向上至上主義がありありと見えたから。

競馬や競輪の場合は、国際基準の平準化とか、落車件数増加防止といった形でルール改正を行なっていたからある程度納得する部分もあるのだが、競艇の場合は、何でこんなことするんだろう?というものばかりだ。

それと、こうした類のものも競艇ならでは、だな。

多摩川競艇が、去年あたりから【場内利用券(500円分、競艇新聞、予想屋さん、売店レストランで利用可)】付き新聞のチラシを入れてるので、それを持ってけば安く食えるので。

既存客や、新聞配達員・新聞勧誘員(昼間、暇だもんね)らしき方々しか使っていない、つまり新規客獲得には効果が無いようで、最近は見かけません。


聞いた話によると、西宮で、車券発売最後となった2002年の日本選手権競輪最終日終了後、尼崎競艇のPR舞台が来ていたらしいのだが、非常に「目障り」だったとか。そういや、多摩川で思い出したのだが、MB記念開催前だというので、西武園へやってきて盛んにPRしていたな。

しかしながら、思うに、こうしたPR手法は「古典的」で、今はほとんど通用しなくなっているのかもしれない。

というか、競艇も開催日数削減を検討したらいいのに。いや、競艇だからこそ「やるべき」だな。

もはや競艇も、GI以上の場外発売をやらないことには、本場開催だけでは赤字続きという現状については、今や競輪と変わらないみたいだし。
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西村康博も引退してたのか・・・

2011-11-18 21:11:32 | 競輪
新井正昭の引退報道に加え、菅田順和も引退の可能性があるという話がある中、現役最高齢選手だった西村康博が17日に選手登録を削除されていた。

西村は佐々木昭彦の師匠としても知られ、今年の上半期より、還暦にしてA級2班に昇進したことでも話題となった。しかしながら、前々から体力的に限界を感じていたらしく、今月11日の武雄競輪をもって引退した。通算勝利数は614。

そんな西村を、NHKが密着取材しており、その模様をオンエアする。

NHK総合にて、先日引退した西村康博元選手を密着取材した模様が放映されます。(KEIRIN.JP)

放送は19日6時~7時の「おはよう日本」で。

となると、今の最高齢選手は利根川勇になるのかな?


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11月18日の優勝戦・重賞結果

2011-11-18 20:59:46 | 各日の公営競技
・競輪

一宮

S級 吉田敏洋 811

A級 戸田洋平 511

宇都宮

A級 岩崎大和 511

A3 和田真久留 131

川崎

A級 白石大輔 411

A3 櫻川雅彦 111

豊橋

A級 村上卓茂 511

A3 中山敬太郎 111

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元モデルの競艇選手

2011-11-18 20:00:18 | 競艇
芦村幸香が今日18日、ボートレース下関でデビューし、2着に入ったとか。

美人レーサー芦村幸香2着デビュー/下関(日刊スポーツ)

11/18 下関3レース結果

芦村の経歴。

元モデル芦村幸香きっかけは今村豊(日刊スポーツ)

さて、レースを見てみることにしようか。

レース映像

1周1マークは4 大西が先マイを決め、抜け出した。これに5 平瀬と6 芦村が続く。芦村は差しには回らず、大西につけるような形で外旋回。バックストレッチでは、内を回る平瀬と併走する格好となり、2マークへ。

2マーク、芦村は外旋回。依然として平瀬が2番手をキープしていたが、2周目に入るホームストレッチで舳先一つ分先んじ2周1マークを迎える。

2周1マーク。またしても外旋回となった芦村だが、バックストレッチで完全に平瀬を抑えて2番手に浮上。そのまま2着でゴールした。

ま、モーターの回りがよかったこともあるんだろうが、常に外を回って平瀬を競り落とした動きを見る限り、将来的に見ても楽しみかも。

19日もまた、芦村は3レースに登場。

11/19 下関3レース出走表

1山下 恭文
2山本 浩輔
3岩永 節也
4芦村 幸香
5下出 卓矢
6矢野 素也
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初めて聴いた

2011-11-18 19:01:28 | 競馬
大師匠出演のチア・スポ、初めて聴いた。

「師匠はどうやって狙い馬を定めるんですか?」

というリスナーの質問が来たところ(これは本当)、

『おう!そんなもん言おう思うたら2時間ぐらいかかってまうわ!』

『もし聞きたかったらな!笠松のワシの小屋来い!』


とは言ってません。

ミッキードリームが本線だって。大澤広樹の架空実況は、エイシンアポロン。

(追記)

ちなみに大澤さん、池添謙一の「女性問題」をオンエア中に暴露!?


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歴代タイトルホルダー、続々と引退

2011-11-18 13:58:19 | 競輪
今年は、坂本勉、佐々木昭彦、それに、後から分かったことなのだが、高橋光宏も引退した。

さらに、新井正昭が決意し、菅田順和もいよいよか・・・

歴代の特別競輪(今のGI)優勝経験者が続々と引退するというのも、時代の流れなのかなぁ・・・

そして、中野浩一が現役時代に対戦した面々ばかりではないか。

中野が引退してから早20年になろうとしているが、いよいよ競輪も、中野を本当の意味で知る選手がいなくなってしまうんだなぁ、と感じる次第。




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「観るスポーツ」として育たないと・・・

2011-11-18 07:16:25 | スポーツ
「素人」って何だ?における京王閣さんのコメントの中に、スキーの惨状の話が出ていたことに関連して。

思うに、公営競技の人気が衰退の兆しを見せ始めたのは、20代を中心とした若者が、スキーなどのアウトドアスポーツを志向するようになったから、という説もある。いわゆる、「レジャーの多様化」というやつ。

しかし、例えばスキーは現地へ行くだけでも遠い上に、諸々のカネがかかる・・・とかいう理由もあってか、今や一部のスキー場を除いて閑散、ひいては閉鎖を余儀なくされているところが後を絶たない様子。

もう一つ、日本国内におけるスキーのプレイブームにあやかって、「本物のスキー」を広めようと、マスコミがアルペンスキーのワールドカップを取り上げたことがあったが、はっきりいってこれが「大コケ」。つまりは、スキーは観るスポーツとして育たなかったために、次第にブームも消えてしまった、という見方もできなくはない。

今、自転車は「ピスト」の話を持ち出すまでもなく、老若男女問わず、都市部に行くと多くの愛好者がいる光景が見られる。また、自転車に関連する雑誌も、数数え切れないほど出ている。

ところが、「観る自転車」という観点からすると、これはかなり危機的な状況にあるといわざるを得ない。

自転車のいわゆる、「プレイ系雑誌」を出版している会社の中には、ロードレースを広めるべく、それにちなんだ内容の雑誌を発行しているところもあるようだが、とても売れているようには思えない。

また、以前にも話があったが、サイクルスポーツという雑誌は、それこそ自転車雑誌の老舗のような存在であるが、昔は「観るスポーツ」の記事も充実していて、ロードはもちろんのこと、6日間レースなども詳細に取り上げていたものである。

それが今や、ロードレースでさえ、ツールなどを除くと、数ページ程度割かれているだけ。さらにいえば、約20数年前に自転車競技マガジンが廃刊になって以降、日本には、競技面を重視した内容の雑誌は皆無同然になった。

それと、ま、未成年者が積極的に関与することができない背景もあってか、自転車雑誌に競輪が登場する機会がほとんどない。自転車競技マガジンでは競輪コーナーが設けられていたが、サイクルスポーツには昔からなかった。

ところが、やはり日本ではいまだ、自転車競技≒競輪なのである。よって、ロードレースの愛好家は競輪とワンセットにされるのを非常に嫌がるけど、日本国内で仮に自転車競技を観るスポーツとして広めようと思うのであれば、競輪への興味と知識は不可欠だ。

思えば、ツール・ド・フランスがなぜ1985年にNHKで取り上げられるようになったのか?それはひとえに、中野浩一の世界選Vロードの影響に尽きるだろう。中野の偉業がなければ、ツール・ド・フランスを取り上げたところで、視聴者に興味を示す内容にはなりえなかっただろうし。ところが、NHKが取り上げたことで、その中身は知られていなくとも、ツール・ド・フランスの名を知らない人はほとんどいなくなった、といっても過言ではない。

そして、橋本聖子が自転車でもオリンピックに出場することになり、自転車競技への興味は日本でもにわかに高まりつつあったが、橋本がソウルオリンピックで惨敗したことでそれに陰りが見られるようになり、ツール・ド・フランスもまた、NHKからフジテレビに放映権が移ったが、NHKとは少々違うコンセプトとなったことに嫌気が差された感が否めず、いつしか人気は下火となっていった。そして、競輪はというと、中野浩一が引退した年以降、入場も売上も下がりっぱなしだ。

思うに今、確かに自転車はプレイの側面から見ると大ブームとなっているが、自転車競技の側面から見ると、競輪の現状よろしく、風前の灯火状態から抜けきれない。ま、自転車はスキーとは違って、行くだけでカネがかかる、というものではないから、すぐには「プレーヤー」がいなくなり、やがて廃れるということはならなさそうだが、道交法の改正(歩道における自転車通行の規制)の兼ね合いもあり、またたく間に、ブームが去ってしまう可能性がある。

そうはさせてはならない、ということを業界自身が考えているのであれば、「観るスポーツ」としての自転車競技を広める必要性がある。ま、はっきりいって、日本はロードレースは期待できないので、必然的にトラックレースでオリンピック、世界選での活躍を期待したいところだが、今のところ、世界選でめぼしい活躍が見られない(ま、盛がスクラッチで3位に入ったことがあったが、オリンピック種目じゃない)ので、前途は険しいという他ないのだが・・・
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新井正昭が引退するようだ

2011-11-17 21:19:17 | 競輪
1976年の日本選手権で逃げ切り優勝を果たした新井正昭(しんい まさあき)が、21日開幕の千葉FIIを最後に現役を引退するとか。

新井剛央 父引退の日にV報告を/小田原(日刊スポーツ)

思えば、千葉というと、新井がダービーで逃げ切り優勝を果たした地でもある。その思い出の地で引退か・・・

2009年には、55歳の年齢で川崎のA級チャレンジ戦で優勝し、話題になったことも。

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11月17日の優勝戦・重賞結果

2011-11-17 21:04:03 | 各日の公営競技
・競輪

和歌山

A級 飯塚隼人 311

A3 竹村達也 431

・競艇

児島 キングカップ(GI) 田中信一郎 22341111

トップスタートを決めた田中がインから押し切り。

江戸川 ダイヤモンドカップ(GI) 田村隆信 5111111

インから田村が押し切る。

桐生 大嶋一也 2224112211

多摩川 林美憲 2312123111

・地方競馬重賞

門別 道営記念 ショウリダバンザイ

名古屋 東海菊花賞 エイシンフレンチ

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酷かもしれない

2011-11-17 09:48:40 | 競輪
「素人」って何だ?のコメントの中で、元選手とおぼしき人が、客が知っているようなレース分析ですら分からない、という話があった。

私が思うに、(元)選手だからこそ、案外分からないことが少なくないのかもしれない。

話は変わるが、この間ぼんやりと、過去の記事を見ていたところ、〇〇〇先生が以前、

『鎖骨、折ってみるか?』

という内容のコメントをしていた記事をみつけた。

ま、私は鎖骨は折ったことはないんだけど、自転車ではえらい目に遭ったことが何度かある。

小学生のとき、急坂の雨走路を下るときに頭から転倒し、額に11針縫う怪我を負った。今でもうっすらと跡が残っている。また、2度ほど車に当てられたことがある。1回目は松下電器の本社前だった。幸い、2回とも先に尻から落ちたこともあってか、怪我はなかったんだが。さらに、淀川の河川敷を走っていたところ、丁度大阪工大あたりの付近で、急に飛び出してきた子供とぶつかり、前方から落ちて手の甲に裂傷を負ったが、これも今でもうっすらと跡が残っている。

だからではないが昔、「大量落車Weekly」なんてやったことあったけど、これはある意味、私のようなことになってほしくない、という「願望」が込められていたのかもしれない。

さて話は戻るが、思うに、競輪選手って、意外と「横から」レースを眺める機会ってないんじゃないかな。

よって、客ならば分かっていることでも、案外分かってないというケースだってひょっとするとあるかもしれない。

今、競輪中継の解説というと、元選手が出演するケースがほとんどだが、こんなことを言うのは何だが、気合だとか、精神論だとかいったことが先走って、ちゃんとレース分析ができていない人も中にはいる。逆に言うと、古い話になるが、「ただの作家に過ぎない」寺内大吉さんや、デイリースポーツ大阪の競輪担当だった、井上和巳(月刊競輪のコラムでは、井川知久のペンネームで登場)さんのほうがはるかにわかりやすかったように思う。

そんな中、名選手だった福島正幸さんは言うことはかなり厳しかったけど、選手の心理もうまく説明されていて非常にわかりやすかった。福島さんのような人が出てくることを願う次第。
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11月16日の優勝戦・重賞結果

2011-11-16 20:07:57 | 各日の公営競技
・競輪

西武園

S級 岡部芳幸 631

A級 千葉尚也 421

玉野

A級 山下一輝 121

A3 三登誉哲 111

別府

A級 大川栄二 321

A3 今藤康裕 411

・競艇

福岡 西村勝 3216411111

・オートレース

山陽 若獅子杯(GII) 荒尾聡 11611

・地方競馬重賞

船橋 平和賞 エンジェルツイート

園田 楠賞 ホクセツサンデー
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T社長のお気に入りはUCIルール?

2011-11-16 09:46:14 | 競輪
TOOL4より

平成23年11月15日

四日市記念の最終日は移動先の防府で観戦。大問題は9R、前日のコメントは確かに柴崎俊光が後輩の坂口晃輔より前で頑張り坂口は後で仕事しますだったのに、いざ本番では私が始めに想定した通り後輩が前で先輩が後。これでは何のためのコメント取材だったのか。こゝ四日市は顔見せでさえ画面のテロップで「顔見せの並びと本番は異なる事がありますから、あしからず」と流れてる事を考えたら、コメントと違う走りをしても罪悪感はゼロ。ならば必死に成って宣伝してる前売りは即刻止める事。そして顔見せも共に戻し、一列棒状(車番通り)にして、作戦面のコメントは厳禁にすべき。そうしないとファンはこの一戦だけでも競輪を見限ったと思います。



上記の話については「賛成」としておこう。

ま、いつものごとく、事前コメント厳禁、ってやつだろ。

それでいいじゃない。

もっとも、「競輪はラインだ!」という固定観念がいまだはびこっているので、これをブレイクダウンする必要性があるけど、要はライン云々にこだわる必要性さえなければ、事前コメントの廃止は、選手にとっても好都合だしね。

よし!やれ!

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「素人」って何だ?

2011-11-16 09:11:27 | 競輪
座禅廃止、の代わりに?

のコメントの中で気になったんだけど、「素人じゃあるまいし」とか、素人が口を叩くな、みたいな意見があったな。

じゃ逆に、「競輪に素人は入ってくるな」、ってことを言いたいんだな。

しかしながら、「競輪玄人」と呼べる人間って、果たして今、どれだけいるというのか?

私自身は別に競輪選手の経験があるわけでもないし、自転車の選手として競技大会に出たことだってない。しかしながら競輪というものを知ったのは約30年近く前になる。つまりは、「未成年」のときからなんだけど、それでも、ただの「一応援団員」程度に過ぎないから「素人」なんだろうね、きっと。

さらに言うと、競輪をやりたいと思ったところで、

「競輪は素人はやってはいけないんですか」「ああ、そうですか、ではさようなら。」

で、今は終わっちゃうんじゃないの?

逆に言うと、中央競馬の第二次ブームなんて、明らかに「素人」の流入ばかり目立ったよね。ところが、どちらかというと「玄人」が作り出した感のあるハイセイコーブーム(第一次ブーム)よりも長く続いたのはなぜ?

Jリーグブームだって、サッカー経験者だけが主導となって作り上げたブームではなかったよな。しかもその後、Jリーグは曲がりなりにも人気は定着していった。

ところで、〇〇〇先生も以前、

『創世記の競輪というと、選手は「ド素人」ばかりだったのに爆発的人気となった。それはなぜ?』

って私に向かって質問をぶつけていたよな。

ということは、競輪だって最初は「ど素人集団」が作り上げたものなんだろ。

今の競輪、というか、随分前から競輪というと、競輪独特の慣習を知ろうとしない奴はやらなくていい、みたいな風潮があるけど、そうした風潮を振りかざせば振りかざすほど、いわゆる、長年客だった人までもが離れていっているような気がしてならない。

つまりは、素人風情に浸りすぎるのは確かによくないことだが、素人に相手にされない業界は、業界そのものが衰退してしまう、ってことなんじゃないの?

競輪が風前の灯火から脱却するためには、その点から改善していくしかない。できなければもう「おしまい」だろうね。
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検証あるのみ

2011-11-16 00:00:43 | 競輪
TOOL4より

平成23年11月14日

初日は名審判と思ったけど、2日目は幾らルールに従ったとは言え、別にレース形態に支障を来たした訳でもない内抜き行為で、山口大助・三槻智清・平田崇昭を失格にするとは。選手3人は「生活が懸ってるでしょう」の怒り。ルールと言っても早く改善しなければいけないものなら、物議を醸す事を承知で見過ごして、上部団体と闘って欲しかったもの。



12日の四日市記念のことだな。

8レース、6 山口大助が内圏線踏切りで失格。

8レース結果

ま、これまで何度も同じことを言っているけど、リプレイを見れば「はっきりと失格と分かるプレー」、と審判に言われるだろうな。

免責事項について

(1)  自転車故障又は身体負傷により、正常な走行が困難と認められる走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合
(2)  前走する選手の急激な速度の低下による追突の危険を避けた走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合
(3)  落車した選手を避けた走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合
(4)  他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたことにより、衝突又は接触を避けた走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合
(5)  スピード不足、カントの関係によるズリ落ち又は雨天時のスリップによる走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合
(6)  前(1)から(5)以外の事由により、一時的に内圏線を踏み切ったが、その後急激に速度を低下させ、内圏線の外側に復した場合


以上、(1)〜(6)の要件を満たした場合に限り免責となるが、山口の場合、「スプリンターレーン内」にいた9の内側から抜いただろ。だったらダメじゃん。

10レース、2 三槻智清と3 平田崇昭が、内側追抜きで失格。

10レース結果

これについては、いわゆる「九州ライン」は、三槻 - 平田 -4 坂口樹隆の並びとなっていたが、坂口だけは失格とはなっていない。

リプレイを見ればわかるが、5 - 7 - 8と並んでいた東のラインが、稲垣以下の中近ラインに突っ張り切られて外に浮く格好となったジャンの地点で、三槻は4番手を取りに中近ラインを追走したところ、平田共々内圏線内側に入り込んで前団にいた形の東のラインを抜いたため失格。しかし坂口はきっちりと「スプリンターレーン内」を走行していたため、当然のことながら「セーフ」である。

えっ?こんなこと言ってもいいの?

物議を醸す事を承知で見過ごして、上部団体と闘って欲しかったもの

闘ってもいいけど、

「審判の判定はルール通りだ!」

と言われるばかりか、後でキツーい「お灸」が待っているだけだと思うけど。
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大師匠が講師!

2011-11-15 23:22:56 | 競馬
大師匠、16日に行われる、『笠松を知ろう~笠松競馬場の現状と問題点~』で講師として参加。

笠松を知ろう~講習会☆ (場立ちの予想屋「大黒社」です!)

先日、大阪ドームでちらっと聞いたところによると、今年1月にあったホロー車(っていうのか?)乱入事件について息巻いてやる!と言っていたことから、当然題材となるのだろう。

それと、先週大混乱を招いた馬券買い漏れ続出についても取り上げられるかも。

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