◇女子ゴルフツアー スタンレー・レディース最終日(2021年10月10日 静岡県 東名CC=6592ヤード、パー72) 【写真】プレーオフで優勝を決め、涙を見せる渋野日向子 渋野選手の勝因は天性の勝負強さ、そしてスイングの完成度が高まったことだと思います。プレーオフも含め3連続バーディーで逆転優勝するなんて、重圧がかかる場面ほど力を発揮する渋野選手らしい勝ち方です。 渋野選手は昨オフからトップの位置が低く、(トップの位置に来た時にシャフトの向きが飛球線後方から見て、目標よりも左側を指す)レイドオフが強いスイングの習得に取り組んできました。当初は自分の感覚とマッチせず、飛距離も落ちていました。 しかし、自分なりの修正を加えたことで、タイミングとテンポが凄く良くなり、そしてテークバックの切り返しで下半身と上半身の捻転差ができるようになりました。トレーニングで体幹が強くなった効果もあり、飛距離は格段に伸びました。 100ヤード以内のショットの精度も高まりました。切り返しが早いとクラブの入射角を一定にするのが難しいのですが、今は切り返しで「間」ができるためクラブの入射角が安定し、距離感やスピンのコントロールがしやすくなりました。だからイメージ通りの球が打てて、ピンをデッド(直接的)に狙えるようになったのです。 優勝したこともそうですが、大事な場面で思い通りのショットを打てたことは大きな自信になるはずです。終盤戦での活躍が楽しみになってきました。(プロゴルファー)
その前に「服部道子」さんねえ
懐かしい
その昔「天才少女」を謳われた【あの時代では超の付く】パイオニアだった女性ですな
っで
その人の「渋野日向子」論ですが
昨日のスタンレー・レディスで久しぶりにこの子らしい勝負強さが ”出て” 1年11か月ぶりの優勝を飾ったが
夜、そのビデオを観てて思ったんだが
確かにこの子のあのスィング改造→その信念を曲げていない→その思いと実際の動作がかなり一致していたようには見えたが、この子自身の感触で「それが身についてきた=19年の自分を超えるイメージが持てるようになった」という感覚は自分にしかわからないものだが、
あのテークバックの浅さはいいんだが、素人目にはまだ「なんか危なっかしいなー」ジャンボ尾崎のそれと違ってちょっと切り替えすタイミングが早すぎるんじゃね?
あれだと、ちょっと感覚が狂うとまたトンネルに入ってしまうんじゃないのかなーーなんて勝手な評論をしてしまったw
この子はもともとパッティングは上手かったしそれも武器になっていたんだが、昨日のあのコースのグリーンは「いかにも日本的でイージーだな」と思ったし、確かに女子トップレベルの人たちだからみな上手かったが、自分はこのコースで勝ったからと言って、今後の渋野ちゃんは完全復活したとは思えないな
ただ・・・・自分が懸念したよりもずっと早く結果を出せたのは少し驚いた
それだけこの子の持つ能力の高さがあるんだろうなと思うが、コーチもキャディも専属がいないというのもちょっと引っかかってる
要するに、今はまだ「波に左右されてる状態」で今後まだしばらくは上下するんだろうと思っている
その上下が上の方で安定して来るようなら改造は成功だと言えるだろうが・・・
まあしかし、この子は確かに「持ってる子」だな
マカヒキとともに先週は「・・・・ぶり」がキーワードだったか?w
追記
韓国はここでも日本を相手にしない活躍ですなー
※ 米女子ゴルフ「ファウンダーズ・カップ」は11日(日本時間)、米ニュージャージー州ウェストカルドウェルのマウンテン・リッジ・カントリー・クラブで最終ラウンドが行われ、韓国のコ・ジンヨンが通算18アンダー、266で優勝した。今季3勝目、通算10勝目を達成した。
米女子ゴルフで通算10勝を挙げた韓国人選手はパク・セリ(25勝)、パク・インビ(21勝)、キム・セヨン(12勝)、シン・ジエ(11勝)に続きコ・ジンヨンが5人目となった。