駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

引退馬・【先週のJRA抹消馬】お疲れさん

2024-12-30 16:11:18 | その他の競馬話

【先週のJRA抹消馬】ドウデュースやスターズオンアースなど 複数のGIウイナーが現役生活にピリオド

 12月23日から29日の期間では、GI・5勝を挙げたドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、22年に牝馬二冠を達成したスターズオンアース(牝5、美浦・高柳瑞樹厩舎)、21年のダービー馬シャフリヤール(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)、牝馬GIを2勝したスタニングローズ(牝5、栗東・高野友和厩舎)など、数多くのスターホースがJRAの競走馬登録を抹消された。

他に
ディープボンド、メロディレーン、ニシノデイジー、セリフォスなど

 

「無理やり生まれさせられて?意思に関係なくビシバシ調教されて、いやいや走らされ・・・・」

こうやって無事引退したとしてもその生涯を全うできる馬は全体数から見ればほんの一握りという現実が

 


むむむ
他の馬はどうなったんだ?


24年ラスト面白話

2024-12-30 15:28:03 | その他の競馬話

ちょっと検索してみた

キタサンブラックの父ブラックタイドはまだ頑張ってたまに良い仔を出してますな

そしてキタサンブラックからはまた大物候補が・・・スキルヴィングは惜しい事をしたけど

 

安いのに強かった競走馬はどの馬!? セリで安かった馬とは!?

競馬は「血のロマン」とも呼ばれるブラッドスポーツ。競馬を語る上で避けて通れないのが「血統」。活躍したサラブレッドの子供も活躍することが多いため、セリ市場でも高額で取引される。そんな中、血統がいまいちのため、安い価格で取引される馬もいる。

今回は、「格安で取引されたG1馬」を現役一口会員が10頭ピックアップしたので紹介します。

*格安(1000万円以下)で取引された中央G1勝利馬
①キタサンブラック ※これは有名な話ですな
②テイエムオペラオー
③モーリス ※この馬がそうだとは思いもしなかった
④メイショウサムソン
⑤コパノリッキー
⑥メイショウドトウ ※松本さんはこういう相馬眼昔から持っていたんですな
⑦ホクトベガ
⑧ロゴタイプ
⑨ミホノブルボン ※そうそうこの馬もそうでした
⑩ヒシミラクル

 

☆こういう「当たり馬探しも馬主のだいご味」かもね
➡生産者は「あちゃー」かもだけどw

 

*格安(1000万円以下)で取引された中央G1勝利馬
※庭先取引での価格は信憑性不明

①キタサンブラック
取引価格:約350万円(庭先取引)

獲得賞金額:18億7,684万円
G1勝利数:7(菊花賞・天皇賞春2回・天皇賞秋・JC・大阪杯・有馬記念)

父:ブラックタイド

 

②テイエムオペラオー
取引価格:1,000万円(北海道10月市場)

獲得賞金額:18億3,518万円
G1勝利数:7(皐月賞・天皇賞春2回・天皇賞秋・宝塚記念・JC・有馬記念)

父:オペラハウス

 

③モーリス
取引価格:150万円(1歳サマーセール)、1,000万円(2歳トレーニングセール)

獲得賞金額:10億8368万円
G1勝利数:6(安田記念・マイルCS・天皇賞秋・チャンピオンズマイル・香港マイル・香港カップ)

父:スクリーンヒーロー
 


④メイショウサムソン
取引価格:約700万円(庭先取引)

獲得賞金額:10億6594万円
G1勝利数:4(皐月賞・日本ダービー・天皇賞春・天皇賞秋)

父:オペラハウス

 

⑤コパノリッキー
取引価格:約800万円(庭先取引)

獲得賞金額:9億9514万円
G1・JPN1勝利数:11(フェブラリーS2回・東京大賞典・かしわ記念3回・南部杯2回・帝王賞・JBCクラシック2回)

父:ゴールドアリュール

 

⑥メイショウドトウ
取引価格:約500万円(庭先取引)

獲得賞金額:9億2133万円
G1勝利数:1(宝塚記念)

父:ビッグストーン

 

⑦ホクトベガ
取引価格:約1,000万円(庭先取引)

獲得賞金額:8億8816万円
G1勝利数:5(エリザベス女王杯・川崎記念2回・南部杯・帝王賞)

父:ナグルスキー

 

⑧ロゴタイプ
取引価格:1,000万円(社台グループオーナーズ)

獲得賞金額:5億8301万円
G1勝利数:3(朝日杯FS・皐月賞・安田記念)

父:ローエングリン

 

⑨ミホノブルボン
取引価格:約700万円(庭先取引)

獲得賞金額:4億3,730万円
G1勝利数:3(朝日杯FS・皐月賞・日本ダービー)

父:マグニテュード

 

⑩ヒシミラクル
取引価格:650万円(トレーニングセール)

獲得賞金額:5億1,498万円
G1勝利数:3(菊花賞・天皇賞春・宝塚記念)

父:サッカーボーイ

 

●あのディープは後になってみれば「格安」の7000万円(市場取引馬)だったとか

競走馬としてもだが種牡馬としても金子さんには大金が?

 

 


【競馬】賞金の配分は? 賞金の仕組みを徹底解説!

2024-12-30 11:07:29 | その他の競馬話

=気になってた末端騎手の収入、生産者への配分もついでに=

 

なるほど、これなら騎乗するだけでもかなりの収入があるのは判ったw

☆これ見ると馬主も調教師や騎手も手厚い対応をしてもらってるんだなとよくわかるし
小生が心配するほど末端の騎手たちもこれなら生計を立てることは可能だなと思ったw

 

 

【競馬】賞金の配分は馬主が80% | 賞金の仕組みを徹底解説!


結論から言うと、競馬の賞金はみなさんが購入した馬券の売上から捻出されています。

競馬の賞金はどこから?
競馬の賞金の種類
全競争共通の賞金
1:本賞
2: 出走奨励金
3. 特別出走手当
4:特定の競争のみの賞金
1. 距離別出走奨励賞
2. 内国産馬所有奨励賞
3. 付加賞
【付録】本賞金と収得賞金の違い
競馬の賞金の配分比率
騎手が受け取る賞金
1. 騎乗手当と騎乗奨励手当
2. 進上金
3. 厩舎からの給与
まとめ:賞金の配分は決まっている!

 


中央競馬の控除率は約25%。つまり、馬券の売上の約4分の1が手数料として差し引かれ、JRAの懐に入ります。

JRAでは、その約25%のお金を使い、競馬場の運営や国への税金の支払い、レース賞金の交付などの活動を実施しています。

そして残りの約75%の売上を使い、馬券的中者への払戻を行なっているわけです。
(今は時々「プレミアムデー」とかで一部券式の配当5%上乗せをやったりしてる)

馬券の売上から捻出される競馬の賞金ですが、実は、いくつかの種類があります。

* 全競争共通の賞金
1着馬~5着馬:本賞+特別出走手当
6着馬~8着馬:出走奨励金+特別出走手当*
それ以下の馬:特別出走手当のみ

1:本賞
本賞とは「出走馬のうち1着馬から5着馬に対して交付される賞金」のことです。

本賞の金額はクラス等によって異なります。また、2着馬から5着馬の本賞は、1着馬の本賞をもとに決まった割合が交付されます。
1着100%・2着40%・3着25%・4着15%・5着10%

2: 出走奨励金
出走奨励金とは「出走馬のうち6着馬から8着馬(重賞の場合は10着馬まで)に対して交付される賞金」のことです。

6着馬から8着馬の出走奨励金は、1着馬の出走奨励金をもとに決まった割合が交付されます

6着8%・7着7%・8着6%・9着3%・10着2%
(へえ、こうなってるんだ?重賞だけかと思ってたが)

3. 特別出走手当
特別出走手当とは「すべての出走馬に対して交付される手当」のことです。

特別出走手当は、競争クラスによって以下の通り4種類の単価が設定されています。

クラス 特別出走手当
重賞競走       444,000円
特別競走       435,000円
1勝以上の競争 433,000円
新馬・未勝利競争 423,000円

4:特定の競争のみの賞金
距離別出走奨励賞
内国産馬所有奨励賞
付加賞

1. 距離別出走奨励賞
距離別出走奨励賞とは「芝1800m以上の平地・芝コース競争の1着馬から10着馬に交付される賞金」のことです。

距離別出走奨励賞の金額は、クラスと競争距離によって変わります。

また、2着馬から10着馬の距離別出走奨励賞は、1着馬の距離別出走奨励賞をもとに決まった割合が交付されます。

たとえば、1勝クラス芝2400mのレースの場合の距離別出走奨励賞は以下の通りです。

着順・本賞金・比率
1着200万円100%
2着40%
3着25%
4着15%
5着10%
6着8%
7着7%
8着6%
9着3%
10着2%

2. 内国産馬所有奨励賞
内国産馬所有奨励賞とは「平地の全競争における1着馬から5着馬となった内国産馬に対して付与される賞金」のことです。


内国産馬奨励賞の金額は、クラスと馬齢によって変わります。

また、2着馬から5着馬の内国産馬奨励賞は、1着馬の内国産馬奨励賞をもとに決まった割合が交付されます。


また、牝馬限定の内国産馬牝馬奨励賞と呼ばれる賞金もあります。

牝馬限定競争以外の新馬・未勝利の1着馬から5着馬に決められた金額が交付されます。


3. 付加賞
付加賞とは、特別競走に出走した競走馬のうち1着馬〜3着馬にを交付される賞金」のことです。

特別競走に出走する場合には、原則として、特別登録と出馬投票の計2回の特別登録が必要となり、馬主は特別登録料を支払います。

そうして徴収した特別登録料の総額を「7:2:1」の割合で分け、1着馬から3着馬に交付するのが付加賞になります。
・付加賞は1着から3着の馬に配分支給される
1着70%・2着20%・3着10%

◇競馬の賞金の配分比率は、馬主80%・調教師10%・騎手5%・厩務員5%です。

一口馬主の場合は、賞金の80%を出資者の数で割った金額が配当金として交付されます。
馬主80%・調教師10%・騎手5%・厩務員5%

◇騎手が受け取る賞金
競馬の賞金のうち騎手が受け取れる金額が5%と聞き、意外と少ないと思った人も多いのではないでしょうか。

しかし、騎手の収入源は他にもあるので、ここでは騎手の主要な収入源を3つご紹介します。
騎乗手当と騎手奨励手当
進上金
厩舎からの給与

・1. 騎乗手当と騎乗奨励手当
騎乗手当と騎乗奨励手当とは「レース結果に関係なくレースに騎乗するだけでもらえる報酬」のことです。

騎乗手当は騎乗したレースのクラスによって変わりますが、騎乗奨励手当は全競争において全員一律の額が支給されます。

平地・障害 レース区分 騎乗手当
平地競争 G1 63,000円
その他の重賞 43,000円
その他の競争 26,200円
障害競走 J・G1 144,200円
その他の重賞 114,200円
その他の競争 74,200円

・騎乗奨励手当
一律:16,500円

たとえば、新人であっても平地の一般競争に出走できれば1レースごとに26,000円+16,500円の42,500円を報酬として得られます。

2. 進上金
進上金とは「競走馬が獲得した賞金のうち騎手に支給される5%の金額」のことです

レースに騎乗すれば無条件にもらえる騎乗手当と騎乗奨励手当とは違い、レースで好成績を残した騎手が得られる成功報酬になります。

3. 厩舎からの給与
厩舎に所属している騎手であれば、サラリーマンと同じように毎月の給与がもらえます。

騎乗回数が少ない若手のうちは厩舎に所属しながら収入を安定化させ、実力がついてきたら厩舎を離れてフリー契約に移行する。

競馬の世界においても人気アナウンサーと同じような構図が良く見られます。

 

(生産者関係)

 来年(2019)からJRAではオープン競走の中でもよりレベルの高いレースとして認定された「リステッド競走」(合計63競走)が、新たに格付けされることになった。

 それに伴い、生産牧場賞と繁殖牝馬所有者賞も、一部交付基準が変わり、来年はこのリステッド競走に対する項目が新設された。

 まず生産牧場賞は、以下の通りである。(数字は万円単位、以下も同様)

GI競走  1着100、2着40、3着25、4着15、5着10
その他の重賞競走 1着65、2着26、3着16、4着10、5着7
リステッド競走  1着50、2着20、3着13、4着8、5着5
その他の特別競走 1着45、2着18、3着11、4着7、5着5
一般競走(1勝以上) 1着38、2着15、3着10
新馬、未勝利競走 1着34、2着14、3着9

 生産牧場賞は、当該馬を生産した生産牧場に一律に交付されるもので、特別競走以上では5着まで、一般競走においては3着までが対象となる。生産者団体(JBBA)では、一般競走の4着、5着馬に対しても交付を要望していたが、今回は見送られた。

 続いて、繁殖牝馬所有者賞。これは、当該馬が誕生した時点で繁殖牝馬を所有していた生産者、馬主に交付され、上記生産牧場賞よりはいくぶん交付額が高い。詳細は以下の通り。

GI競走 1着130、2着52、3着33、4着20、5着13
その他の重賞競走 1着80、2着32、3着20、4着12、5着8
リステッド競走  1着55、2着22、3着14、4着8、5着6
その他の特別競走 1着50、2着20、3着13、4着8、5着5
一般競走(1勝以上) 1着40、2着16、3着10
新馬、未勝利競走 1着36、2着14、3着9

まとめ
日本の競馬の賞金体系が世界一とはいえ、競走馬として成功する馬は極少頭数で多くの馬が自身にかかるコストを回収できずに終わってしまいます。

実は、デビューすら出来ずに引退せざるを得ない馬も結構いるんです。

生産する為の経費、生まれてからデビューまでの育成代、デビューまでの厩舎での維持費、デビューの際の競馬場までの輸送費などを考えると、1頭の競走馬を維持するだけでも莫大な費用がかかります。

華やかな競馬のレースの裏にはこのように厳しいサバイバルという現実があります。

日本の競馬は非常に賞金が高いですが、それでもビジネスとしてのリスクは高く、馬主をはじめ関係者の負担を軽減する対策がまだまだ必要ではないでしょうか。


笑う門松?2)【中山金杯2025】出走予定馬最速チェック

2024-12-30 09:58:45 | 中山重賞

中山はどうか知らないが「京都」の年頭初戦=1R=は以前なら「演技の良い騎手名馬券」が良く出たんだがw

昔それで「武幸四郎+豊」「幸」「藤〇」馬券取ったりしたもんだ

最近は後半しか買わないから取れないけど

 

参考)

 

 

【中山金杯2025】出走予定馬最速チェック

アルナシーム
24年中京記念(小倉)勝ち馬。テーオーシリウスとセルバーグが競り合ったことによる1000m通過57秒5は、折り合い難を軽減できるペース。2枠2番も味方に中団インで脚を溜めると、4角へ向けて位置を上げ、早め先頭から粘り切った。斤量は2,3着馬より軽かった。2000mは2戦着外2回で少し長いイメージ。ロスなく回れる枠を引ければ。

エアファンディタ
21年10月に3勝クラスを突破、23年都大路Sでキャリア6勝目。23年10月のカシオペアS後から長期休養に入り、24年9月に京成杯AHで復帰し14着、続く毎日王冠も14着に終わった。迎えた前走のチャレンジCは、13番人気の低評価に甘んじたが3着。1000m58秒4の緩みないペースを後方待機で戦法がハマった。末脚の活きる流れになれば。

クリスマスパレード
23年12月に新馬を勝ち、24年初戦の水仙賞を連勝。新馬の勝ち時計2分0秒7は、中山芝2000mの新馬戦史上最速タイムだった。その後、フローラS(3番人気4着)は折り合わず、関東オークス(2番人気9着)はダート戦。秋は、紫苑Sで重賞初制覇を飾る。1分56秒6はコースレコード。秋華賞の8番人気5着は展開逆行で、力は示した。

シルトホルン
23年のラジオNIKKEI賞2着馬。開幕週の高速馬場、1000m59秒7を番手なら向いた競馬。その後、11戦を1600~2200mで消化し、いずれも初角5番手以内と安定して前に行ける。4走前のエプソムCはやや離れた番手から7番人気3着、2走前毎日王冠はスローを3番手から11番人気5着。1800mベストの感も流れが向けば

シンリョクカ
22年阪神JFはリバティアイランドの2着。牝馬クラシック戦線でも、桜花賞6着、オークス5着と善戦した。一時調子落ちした時期があったが、24年中山牝馬S3着で復調すると、新潟記念で重賞初制覇。1000m58秒9の実質平均ペースを離れた番手で、持ち味の持久力を活かせた。前走のエリザベス女王杯も先行力を活かし4着。好位で流れに乗りたい。

パラレルヴィジョン
デビューから中距離やダートを走ったが、5走前に芝マイルに照準を定め、ニューイヤーS、ダービー卿CTを連勝。どちらも先行し、馬場や展開利を活かせた。一気の相手強化となった、3走前の安田記念は6番人気13着。ほぼ力負けのかたちで、その後も関屋記念14着、富士S16着。負けすぎな気はするが、2000mのほうが合うのでは。

ホウオウビスケッツ
23年スプリングSの2着馬。クラシックは、皐月賞17着、ダービー6着。古馬初対決の中日新聞杯は、折り合いを欠き3番人気12着。24年初戦の東京新聞杯は、距離短縮が吉と出、8番人気3着。24年は[2-1-3-0]とオール馬券内。近2戦の毎日王冠2着、天皇賞(秋)3着はスローの逃げ。楽な展開だったが、G3なら力は上か。

ボーンディスウェイ
22年の弥生賞で9番人気3着、3勝クラスも中山芝1800mで突破し、24年中山金杯2番人気4着と、中山は得意。中山金杯は、道中は勝ち馬と似たような位置取りも、終始インベタの勝ち馬に対し、好位外を回った分のロスがあった。それで0秒3差なら、枠と立ち回り次第でチャンスはありそう。真ん中より内目の枠を引きたい。

ラーグルフ
23年の中山金杯勝ち馬。Cコース初週でインの利く馬場を、2枠3番から道中は中団。勝負所では外から押し上げ、4角では5番手あたりまで浮上すると、緩いペースで逃げた馬をゴール前で捉えた。次の中山記念は相手強化、かつ外枠でも8番人気2着と健闘。その後7戦は着外も、苦手な道悪やかかり癖が出たりと、敗因は挙げられるもの。どこかで復調しないかと思うがどうか。

リカンカブール
24年中山金杯の勝ち馬。2枠3番からすっと先行すると、後続は1角で大渋滞が起こり、この不利を避けられたのは大きい。高速馬場の1000m60秒5というのは緩く、馬場・展開ともに向いたが、後半1000mを58秒4で走破し、持久力の高さを示した。その後2戦着外から、前走のオールカマーで12番人気3着。これもスローを先行している


鬼笑う2)中京【京都金杯2025】出走予定馬最速チェック

2024-12-30 09:35:33 | 中京重賞

1月5,6日開催なんだな

金杯は5日

 

【京都金杯2025】出走予定馬最速チェック 10頭を診断

アスクコンナモンダ
キャリア5勝中3勝は道悪、かつ上がりのかかる競馬。オープン初勝利、2走前のポートアイランドSも稍重。エエヤンの先手で中盤ラップが緩まない流れ、前後半4ハロンは46秒1-48秒3。外枠から道中は中団外、通過順⑧⑤④と位置を上げ、最後まで脚が続いた。勝ち時計は1分34秒4で、時計を要したほうが走りやすい。

イフェイオン
24年フェアリーSの勝ち馬。半マイル46秒6の緩めの流れを好位につけられたが、8枠13番から終始外々を回るロスの大きい競馬だった。その後桜花賞8番人気11着から、NHKマイルCは13番人気5着。平均ラップでも好位で折り合いを欠き、直線はぶつかる不利もあった。フェアリーS以降、着順ふるわずも、力を出しきれば違うはず。

ウォーターリヒト
24年上半期は、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着から、スプリングS9着、皐月賞16着、NHKマイルC8着。その後、自己条件に戻り、3勝クラスを突破すると、前走のキャピタルSを連勝。出遅れたが半マイル45秒7と流れ、4角11番手から上がり最速33秒5で差し切り。勝ち時計1分32秒3で持ちタイムも縮めた。再度流れが向けば出番も。

コレペティトール
24年京都金杯の勝ち馬。半マイル45秒3は一見ハイペースも、大逃げに近いかたちで番手以下は平均ペース。2,3番手の馬が2,3着に粘るなか、1枠2番から中団インで脚をため、直線もラチ沿いにこだわって抜けてきた。岩田康誠騎手のお家芸のような騎乗。良馬場でも時計のかかる馬場も合った。それ以降5戦は見せ場がなく……

サクラトゥジュール
24年東京新聞杯の勝ち馬。かかり癖のある馬で、2000mからの距離短縮、壁を作りやすい1枠1番はプラスだった。ウインカーネリアンが引っ張り、前後半4ハロン46秒1-46秒0。好位で行きたがっていたものの、直線でも余力があり、前の馬の間を割ってきて快勝を決めた。前走の関屋記念もマイルの内枠だったが、スローでかかった。枠とペース次第で。※あのLキングが来日するんか?

シャドウフューリー
24年5月に3勝クラスを突破し、オープン初戦休み明けのオーロCは1番人気4着。差しも決まる流れのなか、中団後方で脚を溜めたが伸び切れなかった。前走は、京都マイルのリゲルSを快勝。一転して先行策を取り、逃げ馬の後ろから。半マイル46秒9は緩く展開は向いた。ただ、1ハロンの延長をこなし、勝ち時計は1分32秒9とまずまず。

セルバーグ
23年の中京記念勝ち馬。半マイル45秒9からペースを落とさずの逃げ切りだった。2着馬は4角9番手、3着馬は4角14番手と、自身に苦しいラップでも飛ばしてナンボというタイプ。その後、9戦中唯一馬券内の小倉大賞典も、1000m57秒2のハイラップで逃げ、10番人気ながら3着に粘った。近走2戦は控える競馬で、今回はどう出るのか。

ドゥアイズ
1800m以下の12戦はオール掲示板内で、掲示板外は23年オークス(9着)と秋華賞(10着)だけ。24年のヴィクトリアマイル(11番人気4着)は、前後半4ハロン45秒4-46秒4の流れを中団前につけ、直線では接触するシーンもあった。4走前の阪神牝馬Sは、瞬発力勝負を2番人気5着で、過度に速い上がり決着にならなければ。

フィールシンパシー
23年のターコイズS8番人気2着は、1枠2番からハナに立ち、半マイル46秒8のスロー。24年の福島牝馬S8番人気2着は、前有利の高速馬場を先行、1000m60秒3とやや緩め。牝馬限定重賞、2度の馬券内はどちらも向いた競馬。今回は、22年フェアリーS(10番人気4着)以来、鞍上に坂井騎手を予定。鞍上強化でどこまで。

ロジリオン
昨年は、京王杯2歳Sで2着、同距離のファルコンS5着は直線で前が壁になる不利があった。次走のNHKマイルCは、10番人気の低評価を覆して3着。スパッと切れない分、平均ペースでもじりじり伸びる。ベストは1400mのイメージも、2走前富士Sにも9番人気3着がある。これも平均ペースを前々から粘りこんだ格好で、同じような競馬になれば