ディープが無くなって…という訳でもないが
近年
ロードカナロアやキズナ、モーリス、エピファネイアなど」時代を狙う新進種牡馬が現れて来たが
そこへ殴り込んだのが早世したドゥラメンテとDの兄の子キタサンブラックだ
素人としてはどちらも成功は難しいと思っていたんだが
蓋を開けてみるとこれが大間違いで
ドゥラメンテは初年度からタイトルホルダー
2年目にスターズオンアース
3年目はリバティアイランドとクラシックやG1を2勝3勝した活躍馬を拝出
孤高の菊花用馬迄出した
ラスト2世代でどんな大物が出るかという物凄い期待を残して早世したのは大きな損失だったな
一夫のキタサンブラックは
ノーザンの本流では無かった事で種牡馬としての期待は大きく無かったが
初年度産駒からいきなりイクイノックスという超大物を出し2年目には世代最強かものさつき賞馬ソールオリエンスも出し
それ以外にも親に似ない末脚切れる才能馬を複数出すに至って、圧倒間に種牡馬評価が爆上がり
この現象はエプファネイアも同じで、初年度からエフフォーリア(G13勝年度代表馬)牝無敗三冠のデアリンタクトを送り出した
他の重賞馬も複数出たが、この産駒は早熟という変な評価が付きだしてちょっと凹んだが、さすがここに来て古馬になっても走る傾向が見えてきた
ただG1馬2頭とも引退してしまったので、今後早めにまたG1が出ることが待たれる
首位のロードカナロアは平均的に良い馬を出しているがアーモンドアイだけが抜けた存在で
他に8頭のG1馬がいるんだがそれは評価に値するだろう
亡くなったディープやハーツクライ、歳食ってまだ存在感のあるダイワメジャーとか
先日引退したスクリーンヒーロー、その父グラスワンダーなどは置いといて
近年は種牡馬デビュー数年は大物を出すことがあるが、SS、トニ^ビン、ブライアンズタイムとかディープ
ハーツクライ、ダイワメジャーなどのような息の長い活躍種牡馬が出るかは判らない
しかし
近年はどっちにしてもサイクルが短くなって来てるかも知れんな
ロードカアロアの天下も数年に思えるし、コングは種牡馬戦国時代になりそうだな
外国馬輸入で「智の入れ替え」も進むだろうし
それでも
そんな変化の中でも、とんでもない馬がこれからも時々出て来るんだろうな
それが競馬界の「環境」になってしまってると思うからだす
※昔からの格言だが
速い馬が最強では無い
日本競馬は売上増新策を取り続け、「驚愕のレコード」を求め続けるんだろうな
あの世から見るのは欧州競馬になりそうw