よく大掃除や片づけをしていると懐かしい写真や本を見つけて
そっちに気が行っちゃって、掃除がなかなか終わらないってあるよね。
昔、パソコンで日記を書いていた時期があって、
気が向いてぺらぺらしていたら、なんかいいなって思ったのがあったから
自分のためにも書きたくなったので、振り返った形で書いてみました。
まだ長男が14歳で次男が小学5年か、、、私も人生初の役員をしていた年だった。
13年前の話だ。
"オーラの泉"という番組が大好きで楽しみに見てました。
ゲストにすごい太ったオペラ歌手のなんとか啓子さんという方がみえてました。
そのオペラ歌手の歌声に感動をした私は泣けて泣けて涙が止まらなくなった。
とくに泣けてしまった部分というのが、、、、、、その歌手のお母さんがいま江原啓介さんの体内に憑依していて、お母さんがずっと優しい声で"ゆりかごの歌”を歌っているという。
で、そのときに三輪さんがおっしゃっていたこと。
今のお母さん方は子供が小さいときに子守唄を歌ってあげていないのよね、と。
母親が何でもいいから歌ってあげていたらいいトラウマになって、もしも子供が大きくなり親に反発をしてくるようになっても、台所で母親が口ずさむのを聞き、子供は背中を向けていても母親の歌を『あれ?』って思うんですって。
純真無垢だったころの自分を思い出すのだそうだ。魂が記憶しているんでしょうか・・
私はその話しにも感動したんだけど、実は自分もかつて子供に"ゆりかごの歌”を聞かせてて・・・・・・自分が歌っていた"ゆりかごの歌”を人の口から聞かせてもらったことが、ものすっごい懐かしくって懐かしくって泣けて泣けて、、、、、、。
昔、自分もたしかに3人の子供の子育てをしていただよね・・・・・・って
当時の気持ちを思い出しました。
もう昔話みたいになった過ぎた時間を"ゆりかごの歌”は思い起こしてくれた。
ありがたかった。
子供にとってだけではなくて、母親にとっても子守唄は必要なものなのだと思った。
私も60才。自分が子育てをしていたことを忘れてしまっていることもある。
お孫と接していても自分の経験なんてどっかへ行っちゃってますもん。
今と昔の子育て方法はかなり変化しているようで、、、、、熱い飲み物などを冷ますのに昔は親が"ふうふう"してあげて、こうして冷ましてから飲むとやけどをしないよと教えてあげたけど、今は菌が移るからってやってはいけないと言われるんだそうだ。
健康な親の菌ってどんな菌なのか?
あのとき使っていたふわふわのぬいぐるみのメリーゴーランド、通販で買ったんだった。
気に入っていたので大事に取っておけば良かった。
今買ったら高いでしょうし同じものも見かけません。
そうそう。このときのことで続きがありました。
当時だけど高校生だった長女に"ゆりかごの歌”を聞かせてみたら
『あれ?なつかし~~~~~』って覚えてくれてましたよ。
次男は、寝るときに私が背中をトントンと叩いてくれていたことを覚えていて、小学生になっても時々『やって~~』と言ってました。こういうスキンシップっていうのかな、、、大事な事なんだね。
oyomeの話だと、お孫は遊んでいても寝る時間になって部屋の電気を消して、頭をやさしくなでてあげると寝てくれるって。。。頭を撫でるって普通なことだと思うんだけど、しない親はしないでしょうね。私もかわいいな愛おしいなって思う気持ちでつい頭を撫でてしまう。
そのうち振り払われてしまう日も来るのかと思うけど、なでてあげたい。