オリオン座(Ori/Orion)
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画像ロ、トラペジウム、2/14、5秒露出60枚のライブスタック
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(Seestarアプリで、2:3トリミング・調整など)
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画像ニ、導入画面
M43/NGC1982 Mairan’s Nebula(メランの星雲)
トラペジウム in オリオン大星雲M42
主鏡 Mak127+UVIRCutフィルター+ASI585MC、Gain252
架台他 SA-GTi、ASIAIR Plus、iPadmini6
上のシステムでプレートソルブと自動導入が可能となったので、DSO(太陽系外天体)の観望をためしてみました。
ダークファイルなし、ガイドなしです。
画像イ、M43、2/14、5秒露出60枚のライブスタック
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(写真アプリで少し調整)
M43はオリオン大星雲M42のすぐ上(北)に位置している距離1300光年の散光星雲。暗黒星雲で分断されたM42と同じ星雲の別の部分とのこと。フランスのド・メランさんが発見したので、メランの星雲と呼ばれるとのこと。しかし天文ファンは烏のくちばしにたとえるらしい。
いつもはM42の一部としか見てなかったので、少し違った気分の観望でした。M43に固有名が付いていることも初めての知って新鮮な気分になれました。
画像ロ、トラペジウム、2/14、5秒露出60枚のライブスタック
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(写真アプリで少し調整)
トラペジウム(星団)は、距離1600光年のオリオン大星雲中心部の星生成領域にある散開星団。ガリレオが3つの星を観測し、その後4つの星が知られ、台形を形づくることからついた名前とのこと(ラテン語由来)。
上級の方は台形を作る4つ(A、B、C、D)以上の星(E、F、G、H)を観望するので、少し期待したのですが、4つでした(^^;
まあ、色々な工夫しなくてもはっきり見えているので、その点は良かったかな(^_^)
参考画像、SeestarS50によるM43、トラペジウム(中央の真っ白い部分)
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(Seestarアプリで、2:3トリミング・調整など)
画像ハ、ライブ画面
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画像ニ、導入画面
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覚書)
スタック中画角がズレないので、SA-GTiやるな~と思っていたのですが、次の2天体はしっかりズレました(^^;
FMA135+ASI715MCで極軸アライメントを行ったのがこの近く。その為かと。
記憶に残すため書き留めておきます。
参考資料等
電視観望の記録等関連Blog