何年か前、
関西地方に大きな台風が来た翌日に
いとこめいと
明石の海でSUPをやりました。
その日は晴れ、南の風風速6メートルで
海は荒れていました。
そんな中、SUP体験の若い女性たちが多勢来ていました。
私たちはボードを借りて海に出ました。
大きな波に向かって海に出るのは
少し勇気が入りますが、
意外とひっくり返らないのです。
波が、前からも横からも後ろからも
とにかくいろいろな方向から来て
とても立っては漕げませんでした。
正座して漕ぎましたが、
漕ぐというよりも
パドルでバランスを取るという感じでした。
荒れた海でのSUPは
ドキドキしながらも
ワクワクして
とても楽しかったのです。
(人の目がたくさんありましたし、危険なので遠くへは行かないように言われました)
若い子たちもキャーキャーいいながら
ボードに乗っていました。
荒れた海でわかったことは
ボードは人が乗っているとひっくり返らないということでした。
ただ
砂浜へ戻る時が一番怖かったです。
波に飲まれて必ず
ひっくりかえりました。
そして自分とボードの位置はうまく取れず、ボードよりも岸側に
身体を置いてしまい、
危なかったです。
絶対に自分では
選ばない海でしたので、
とても貴重な体験、思い出となりました。