ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

ももんちゃんのこと

2020-08-12 17:26:00 | 日記
とよたかずひこ作 
2001年

「どんどこももんちゃん」

息子は
ももんちゃんで育ちました。

息子が小さい頃の
「ももんちゃんだっこ」は
 
絵本の通りに

助走して
私にぽんと
抱きつきました。

そして

息子が小学5年の時の
「ももんちゃんだっこ」は

助走してポンより
かなり高度となり

助走なしで

その場で
ポンと

私に抱きつきました。

これは
とても難しく

息子は
軽く膝を曲げて
力を溜め込んで

そして
その場で
一気にジャンプして

私に抱きつくというものなのですが、

タイミングがとても
重要です。

そして
受け止める側は

かなり腰にきますので

それなりの覚悟が必要でした。

そんな彼も
もう成人しました。


この
「どんどこももんちゃん」

私の一番好きな絵本です。

この絵本を読むたびに
私は泣きます。

人は
自分を受け止めてくれる人が

一人でもいれば

生きていける。


とよたかずひこさんは
それが
お母さんでなくてもよい、
誰でもよい、

そう話してくださいました。


私は
この絵本が
人が
育つということの
もっとも
大事なことを
教えてくれていると
思います。

杉のこと

2020-08-12 17:25:00 | 日記
瓦の下には
土があり
その下に杉の皮が敷いてあります。

瓦は
まるで魚のウロコのようです。

ウロコが
海水から魚を守るように

瓦が
木を守り
家を守ります。

瓦の下の杉の皮は
生きていました。
杉の皮も家を守ってくれています。



私は、
今まで
杉の木のことを考えたことがありませんでしたが

昨年の台風で
杉の木が倒れ
その杉の皮を剥がした時、
びっくりするほど、美しい
木の肌が、出てきて

杉は、
昔から
人のために、
役だってくれていたことを
あらためて、
考えさせられました。




この杉の皮は
瓦の下に
敷く予定です。



蔵の修理のこと

2020-08-12 12:03:00 | 日記
この蔵も
すでに
200年は立っているのだろうか、、

もう亡くなってしまいましたが
お隣の長老のお話では
この蔵は母屋の前にあったが
長老が子どもの頃に
この蔵を
みんなで移動して
今の場所に移したとのことでした。

多分、
それは
昭和10年すぎではないかと
思っています。


想像すると
蔵を移動するのに重いので
屋根の瓦を外した。

だから
現在は
トタンの屋根です。

移動してから
蔵の本体の西側に
ひさしを作った。
そのひさしの屋根には、釘が
使われています。
ひさし部分の屋根は
瓦です。

そして
私が今
直しているのは
ひさしの屋根の南西部分です。

雨が染み込んで
木が腐っています。

今は
その腐った部分を取り除いています。

ちょうど
木が腐ってしまった部分は
畳が敷いてありました。
2畳の部屋です。

そこでは
以前住んでいた
おばあさんが
縫い物をしたりしたのかも
しれません。

畳は
雨が染み込んだため
外しました。

2畳の部屋の
壁を壊している時に
私は
何か虫に刺されました。

それで壁壊しの作業は中断しましたが、、、

人が作った物を壊す時

とても
慎重に
心して壊さないといけない。

計画もなく
深く考えもせずに
壁を壊したことを
とても
反省しています。

その壁は
白い漆喰で
白い部分を壊すと
土が出てきて
細い竹が十字に組んで
あります。




壁は生きていました。
そして中の土も
竹も
竹を結いたシュロ縄も
生きていました。

それを
無造作に壊したことは
(いずれ壊すことになったかもしれませんが)
反省しています。

梅干しの天日干し

2020-08-12 11:33:00 | 日記
今年は
残念ながら
梅がなりませんでしたので

梅干しも
梅酒も
梅ジュースも
梅ドレッシングも
作れませんでした。

でも
かめに入った
昨年作った梅干しは

きっと
真夏の太陽を
懐かしく思っているに違いない、、、
ということで

かめごと
天日干しをしています。

太陽の強い日差しを浴びた
ちょっと
熱くなった梅干しは
それはそれで
とても
美味しいです。



今朝の海のこと

2020-08-12 09:14:00 | 
南西の風4メートル。
風の影響が少ないのは
信号を右に曲がる海。

でも
南西の風4メートルの時の
左側の海も
一応、見ておこうかな、
と思い、

今朝は
信号を左に曲がった。

左の海は
小さいけれど
強いうねりが白波を立てていた。
そして
海面は
風の影響があり
大きくはないが
細かく揺れていた。
そうして
左の海を確認し

右側の海に行った。

小潮
干潮 4:30
満潮 10:26
波2メートルうねりを伴う

6:30
海は
小さいうねりがあり
もう干潮時刻は過ぎたのに
これから
海面が引いていくような感じがした。

迷って
「今日は岬の根元に行ってみよう」と思いたった。
魚が見えるだろうし。

車で移動し
根元の小さな砂浜に着き、
いざ
海に入ると、、

「やっぱりやめよう」

以前もこの砂浜まで
ボードを運んだのに
「やっぱりやめよう」と言うことがあり
やっぱりここは
私には
だめなんだなぁ、、と思った。

すぐに
海から上がり
再び車で
元の場所に行き、

小さいうねりの海に
入った。

シュノーケリングの練習をするつもりだったが

すぐに
海水がシュノーケルに入ったりして
上手く行かない。

マスクを外して
ただ
プカプカ
浮かぶこと数分。

それで
海から上がった。

海としっくりこない時があって
そういう時は
そういう気持ちを
大事にしたいと思う。

今朝は
海に親しめず
帰宅した。

帰りの車の中で
口に出たのは

キリンジの
「エイリアン」

気持ちが
静かに沈んだときに
この曲は
ピッタリだった。