百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

米育ち豚!

2006-12-17 23:20:32 | 循環
お米で育てている豚がいるという。そのこころは、・広い農地の利用促進・食糧自給率のアップで、その取り組みは、山形県遊佐町とJA庄内みどり、山形大学など産官学の共同で2004年に始められた。仕組みは、まず町が耕作地を借り上げ、NPO法人に貸与(当時はト特区でないと、法人が使用出来なかった)、農家が肥料米を生産し、養豚事業者に販売、養豚業者は配合飼料のトウモロコシ(これが勿論、輸入)の割合を減らし、その分、お米で豚さん達を肥育するというもので、その肥育の結果、お肉の成分のオレイン酸はアップし、リノール酸がダウンしたことで、酸化防止作用があり、甘さが増すという!!これは、すっごい!!!牛さん達でも同じ結果が出来るかなぁ。早く、飼料米を育ててみたい。 ※写真は、本題とはあまり関係はありませんが、ハピー農園・堀さんの酵素玄米『夢色米』です!!