農業の往く末も心配だが、林業の行方はもっと心配・・・。というのは以前、県の方と話をする機会があったり、今日は地元の県産材の活用を目指している大工さんと話す機会があり、「県内の農業の将来は厳しい。」と話すと異口同音に「林業の方がもっと厳しい。」「林業も専業としている大きな企業体や連合体は少なく、林はあるが、しっかり管理されたそれらは少なく、今後戦後の植林が県材として出てくるがその木材の質(レベル)は低く、利用価値等はいろいろな知恵を絞らないとならない。」という。
農業もそうだが林業等、第一次産業を軽視し、海外からの輸入に頼ってしまったツケが、大きなしっぺ返しでそろそろやってくる。鉄やアルミの高騰、穀物の高騰、そして建材の高騰は今後国内でどのように調達を可能にするか、代用素材はないか等真剣に知恵を絞らないとならない。知恵を絞るのは、現在が良ければよいという考え方ではなく、50年後100年後を見据えた持続可能な社会を目指した中での人類の叡智の結集であるべきなのだろう。
農業もそうだが林業等、第一次産業を軽視し、海外からの輸入に頼ってしまったツケが、大きなしっぺ返しでそろそろやってくる。鉄やアルミの高騰、穀物の高騰、そして建材の高騰は今後国内でどのように調達を可能にするか、代用素材はないか等真剣に知恵を絞らないとならない。知恵を絞るのは、現在が良ければよいという考え方ではなく、50年後100年後を見据えた持続可能な社会を目指した中での人類の叡智の結集であるべきなのだろう。