百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

レモン

2018-10-12 23:52:36 | Weblog
果物の物語
それぞれの果物には、それぞれの歴史がある
貴重品として、また『富の象徴』として扱われていた時代
人々の暮らしに定着し、みんなに重宝がられた時代
そして木の伐採、病害、異常気象等、取り巻く環境は常に変化し、手間と時間のかかる果物の栽培は捨て、より手軽な作物へ転換する農家が増えるという

例えばレモンの場合
日本において明治以降栽培面積の拡大は進んだものの、昭和39年5月の「レモンの輸入の自由化」や昭和51年56年の大寒波等で国内栽培は激減したという。しかし最近は輸入レモンには防カビ剤(O pp)が収穫後使用されていることから、防カビ剤を使用していない国産レモンを望む消費者の声に応え国産レモンの価値も見直されつつあるようだ。