百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

2019-07-03 20:17:20 | Weblog
「水」は不思議だ
凍って固まったり、蒸気となって空中の中を漂ったり、植物の葉先で水滴になったり、単純には気温の変化で、われわれの目の前でいろいろなカタチには様変わりできる珍しい物質だが、われわれが日々目にしている「水」にもいろいろな種類⁈があり、それらはわれわれにいろいろな局面で役立ったり、脅威になったり、毒になったり、薬になったりしている
最近、興味を持っているのは「水」の持っている酸化還元電位(ORP)で、「水」の酸化還元状態を示す指標で、普通われわれの使用している水道水は300〜600mVと結構酸化されているのに対して、世の中で“名水”と言われている美味しい水はプラス150〜マイナス50mV程度ので、美味しいだけではなく大変身体にもやさしいとされている
というのはわれわれはこの地球上で生きていく中で常に酸化されているのに対して、還元水は強力なエネルギーを持って酸化を阻止して還元化するという
例えば・ハサミの鉄錆を除去したり
・花瓶の花もちをよくしたり
・草花の寿命を調整できたり、
・ご飯を炊くとそのご飯は変色しにくくなる 等
まだまだこのエネルギーはどういうものなのか科学され尽くしてはいないようだが、日頃のお世話になっている「水」だからこそ、大切にしてゆっくり考えたいものだ

新GDP

2019-07-02 23:24:16 | Weblog
「新GDP」というのはデジタルデータの生産量を基準にして国力を評価したものだという。
アメリカ、イギリス、中国が3大強国、アメリカはデータ生産量が圧倒的に多く、イギリスはデータ接近が容易、中国は圧倒的に多いインターネット利用者数だという。そしてスイス、韓国の順で、フランス、カナダ、スウェーデン、オーストラリア、チェコまでが10位以内、そして各国におくれ11位にやっと日本が登場する。
これからの時代はデータを如何に集め、どう活用するか、またどう応用し、どういう帰結を導き出すか、時代は確かに今、変わり目を迎えている。

線状降水帯

2019-07-01 20:31:50 | Weblog
梅雨
だから仕方がない
梅雨もなければ
苗も育たぬ
しかし「 線状降水帯 」には今年も全国に被害を及ぼす勢いがある
短時間で激しく降る「ゲリラ豪雨タイプ」や活発な積乱雲の列が続き動かず長時間にわたって強い雨が降る集中豪雨タイプの「線状降水帯」は今年もまた私たちの悩みのタネになるのか!
今世紀末にはかなりの確率で集中豪雨タイプの雨が増えるようだ。そんな自然の脅威に対応できる国になり得るのか?
今年は記録的な熱波が欧州を覆う可能性が高いという。そういえば2003年の熱波はフランスだけで1万人を超える死者が出した。
自然の脅威に寄り添い、どこまで安全に暮らすことができるか、私たちは試されているのかもしれない。