百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

論語

2020-01-10 22:59:12 | Weblog
論語
「論語」は「ろんご」と読み、2500年前の古代中国の聖人「孔子(こうし)」についての書物・・孔子とその弟子たちの問答(弟子たちによってまとめられた孔子語録)・・
孔子は儒教の祖とも呼ばれ、その儒教で人としての「生き方」を説いたと言われている
宗教というより道徳という捉え方の方が日本的なようだ

紙の家

2020-01-09 22:09:24 | Weblog
こんな「紙の家」をつくろうという人がいる
面白い
そんなことをそういえば言っていた人がいた
そんな彼は呉服屋の生まれだったという
「紙」はなんともあたたかい
そんな「紙」は最近、ぞんざいに扱われすぎているのではないか
価格も安い
日本の紙の需要はリーマンショック(2008年)以降、大きく減少して、その後V字回復していないという
IT社会においてアナログ的な立場に追いやられているのだろう
「紙」の使い方のひとつに「家」があっても面白い
簡単に建てられ、移動できたりすれば、自由度が増す

枇杷の花

2020-01-08 23:54:59 | Weblog
冬に咲く花がある
冬に咲いて春に実をつける
今日は何故か春の陽気
しかし西日本から北日本にかけて、「春の嵐」が吹き荒れた
熊本県内で83年ぶりに最高気温が20度を超えるなど、九州のところどころで4月並みの暖かさとなったのが昨日
今日は低気圧が急速に発達し、西日本から北日本にかけて非常に強い風が吹いた

銭湯

2020-01-07 20:29:31 | Weblog
昨年末から自宅の給湯器の調子が悪く、お正月から「銭湯通い」
「銭湯通い」もなかなか良いもので、中には常連さんや旅行中の人、家族連れに爺ちゃん婆ちゃん、いつもこんなに混んでいるのだろうかというぐらいごった返している
お風呂のタイプもいろいろあって、混んでいると少し遠慮してしまうが、いろいろ楽しめてなかなかそれはそれで良いものだ
小さな温泉宿よりも充実した施設は、マッサージルームや、寛ぐ空間、食事のできるスペース等なんとも至れり尽くせりになっている
聞くところによると最近ではキャッシュレスになっていて、銭湯の中ではお金を持たなくても良い仕組みになっているところもあるという
新しい銭湯文化はしっかり市民生活に根ざしているようだ

小寒

2020-01-06 21:28:51 | Weblog
昨日、霙が降ったが、昨年末から今年にかけて“雪”が降らない。人間とはなんとも勝手なもので“雪”が降ると降るで文句を言い、降らないと降らないで文句を言う。
今日は「小寒」、つまり今日から本格的な“寒”の時期を迎える、所謂“寒の入り”
今年の“寒”にはなんとしても仕込みたいものがある。
これも自然が私たちに与えてくれる恵みであり、“寒”の時期に仕込むから値打ちがある。
自然の恵みに感謝。

庚子

2020-01-05 20:32:27 | Weblog
今年は「庚子(かのえね)」
「庚子(かのえね)」は、庚と子の特徴をあわせもつと言われ、一言で表すと、「変化が多い年」になるようだ。心に影を差すような変化があれば、物事が一気に進む劇的な変化もあるようで、良い意味でも悪い意味でも楽しみだ。
そんな中、今年は天赦日(日本の暦の上で最も良い大吉日といわれている)が7日間もあり、一粒万倍日(一粒蒔いた籾(もみ)が万倍にもなって実る」という意味があり、大安に並ぶ吉日といわれている)と天赦日が重なる日が2日あるという。
それは1月22日と6月20日で、この日が大きな転機になるようで、その日に何かを起こすことが大切だという。
取り立てて何かを起こす必要はないが、変化はしっかり楽しみたいものだ。

2020-01-04 20:37:50 | Weblog
京都のお菓子「京桃山 ね」
これは1865年創業の甘春堂のお菓子
京都では江戸後期創業の和菓子屋さんといえば、そんなに古いとは言えない
というのはもっともっと歴史のある和菓子屋さんがあり、それぞれが個性をもち、名前に奢らず、名に恥じない活動をされている
ちなみに
尾張屋、亀屋陸奥、虎屋、川端道喜、鶴壽庵は
江戸以前の創業、江戸に入り松屋常盤、西尾八ツ橋、笹尾伊織、俵屋吉富、鶴屋吉信、亀屋良長、井筒八ツ橋本舗、柏屋光貞、するがや祇園下里、長久堂、京阿月、満月、京菓子司 金谷正廣、等は甘春堂さんよりも以前から創業されている

マリネ

2020-01-03 23:45:26 | Weblog
今日は、・ハナビラタケ のマリネ
・ロイヤルしめじ のマリネ
それぞれにサフランの酢漬けの花弁を浮かべてみた

マリネに合うキノコはなかなかないもので、
しっかりとした食感が残り美味しさが引き立つこのハナビラタケやロイヤルしめじはなんとも魅力的である

首里城の火災

2020-01-02 19:48:40 | Weblog
昨年の悲しい火災事故として
4月のパリのノートルダム大聖堂の大火災があげられるが、我が国では10月に沖縄で「首里城の火災」が印象的だ
2日に及ぶノートルダム大聖堂の火災は、尖塔とその周辺の屋根が崩落した(修復作業中だった尖塔が焼けて崩落し、木材で骨格が作られていた屋根の3分の2が焼失したと言われている)
真っ赤な炎が「沖縄のシンボル」をのみ込み、煙が激しく噴き上がり、正殿の骨組みが崩れて隣の建物燃え移り、結局、正殿と北殿が全焼した首里城の火災は沖縄の人々にとっても日本国民にとってもなんとも悲しい結果となった
昔から「地震、雷、火事、(親父)」と言われるように、火事はなんとも恐ろしいものだが、地震や雷とは異なり、事前にいろいろ想定し、その事態に陥ることを回避する方法を模索することは可能であり、「秩序は無秩序へ」に移行するその様をなんとか人類の知恵で守りぬくことは出来そうな気がする
木造は燃える可能性を持つが、燃えない木、燃えにくい木をつくることも現代科学では可能であり、復元建造物の防火対策等、指針を改定し既存の建築物を保護することも大切だが、われわれは既存の木造を少しでも火災から守る術を持ちたいものだ

謹賀新年

2020-01-01 18:23:07 | Weblog
来年は「牛年」
今年は「子年」
写真の牛は、「短角和牛」
原種は「南部牛」
やさしい黒い目と可愛い巻き毛の赤毛
放牧された丹波ハビー農園の親子の牛さんたちは
なんとも愛らしい
農のあり方、暮らしのあり方、未来のあり方を
彼女たちが教えてくれているように思えてならない

今年もよろしくお願いいたします

2020.1.1 元日