前回に引き続き、『感激のお伊勢(伊勢神宮)参り! 内宮編』をお届けします。
内宮は日本人の総氏神である最高位の神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が鎮座しています。
※詳しくは「神社司庁 ホームページ」をご覧ください。
順路は今回もガイドブックに従って参拝しましたが、、総工程時間は90分強かかりました。老婆心ながら、お賽銭も潤沢に準備する必要があるかも? (笑)
宇治橋→御手洗場(みたらしば)→瀧祭神(たきまつりのかみ)→正宮(しょうぐう)→荒祭宮(あらまつりのみや)→風日祈宮(かざひのみのみや)→神楽殿(かぐらでん)→子安神社(こやすじんじゃ)→大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)の順です。
まずは内宮の入口である宇治橋。この橋は橋脚杭のみケヤキを使い、それ以外は全てヒノキで作られているそうです。まれに見る見事な木橋でした。(大勢の人が写真を撮って大賑わいでした・・・写真を撮るだけで一苦労(笑い)。
正宮は敷地の最奥にありました。一歩一歩石段を登るごとに身が引き締まる思いがし、心を沈めて神前に祈りを捧げました。(ここではお願いをしてはいけないそうです。神様に感謝の意を表することが正式な仕方とのことでした。
御厩(みうまや)には雅子妃殿下から奉納された神馬を拝見することができました。神馬はなかなか見ることができないようで、案内ガイドさんがさかんに「見ることができて良かったですね」といっていました。とても得した気分!?
二日間にわたり参拝をしましたが、『一度は行ってみたい伊勢神宮』から『行って良かった伊勢神宮、また訪れたい伊勢神宮』へと大きく気持ちが変わりました。
2013年に式年遷宮が行われ今年で二年目となりますが、まだまだ心地よい木の香りが鼻を刺激しています。今度は建築物や神々についてもっと深く知識を蓄えて、再度訪れてみたいと思います。
無事参拝を済ませたので、もう一つのお楽しみである「グルメ&ショッピング」の開始。その前にまずはランチで腹ごしらえ。定食は名物の「伊勢うどん」と「てこね寿司」などボリューム満点。決して青森では味わえない味付けでどれを食べても美味しくついつい箸がすすみ気がついたら完食。おなかがはちきれそう!
無事参拝を済ませて、次は内宮参道そばの「おはらい町」・「おかげ横丁」の探索!
おはらい町は昔から伊勢神宮を訪れる参拝客をお祓いや神楽でもてなした館が並んでいたところ。一方、おかげ横丁はおはらい町の真ん中にありました。なんでも平成5年に誕生した新しいポイントで伊勢路の代表的な建築物を移築・再現したものとのこと。
探索時間は1時間少々。まずは美(うま)し国観光ステーションでクーポン券を食事券に引き換えてグルメ巡り開始。へんば餅、太閤餅、岩戸餅などを食べて、ますますおなかはパンパン。お茶屋さんで伊勢チ茶をご馳走になり、また新たなお店をキョロキョロ物色。あっと間に制限時間いっぱいとなり、後ろ髪を引かれながら集合場所へ!?
青森に住んでいる私にとって伊勢神宮はとてつもなく遠い存在でしたが、いざ行ってみるととても身近なところとなりました。もう一度訪れてみたいを思います。