aosugiブログ/「青森の今」を探索

青森の四季・まつり・イベントなどを気ままにゆるやかに紹介しています。

感激のお伊勢(伊勢神宮)参り! 内宮編

2015-09-02 10:15:16 | 旅行

前回に引き続き、『感激のお伊勢(伊勢神宮)参り! 内宮編』をお届けします。

内宮は日本人の総氏神である最高位の神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が鎮座しています。

※詳しくは「神社司庁 ホームページ」をご覧ください。

順路は今回もガイドブックに従って参拝しましたが、、総工程時間は90分強かかりました。老婆心ながら、お賽銭も潤沢に準備する必要があるかも? (笑)

 内宮入口から第一鳥居を望む

宇治橋→御手洗場(みたらしば)→瀧祭神(たきまつりのかみ)→正宮(しょうぐう)→荒祭宮(あらまつりのみや)→風日祈宮(かざひのみのみや)→神楽殿(かぐらでん)→子安神社(こやすじんじゃ)→大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)の順です。

まずは内宮の入口である宇治橋。この橋は橋脚杭のみケヤキを使い、それ以外は全てヒノキで作られているそうです。まれに見る見事な木橋でした。(大勢の人が写真を撮って大賑わいでした・・・写真を撮るだけで一苦労(笑い)。

 絶妙な美しさをみせる木造建築の宇治橋

 かつて禊(みそぎ)を行った御手洗場(五十鈴川の川辺)

  広大な敷地と玉砂利の敷かれた参道

正宮は敷地の最奥にありました。一歩一歩石段を登るごとに身が引き締まる思いがし、心を沈めて神前に祈りを捧げました。(ここではお願いをしてはいけないそうです。神様に感謝の意を表することが正式な仕方とのことでした。

 天照大御神が鎮座する正宮

 天照大御神の荒御魂を祀る荒祭宮

御厩(みうまや)には雅子妃殿下から奉納された神馬を拝見することができました。神馬はなかなか見ることができないようで、案内ガイドさんがさかんに「見ることができて良かったですね」といっていました。とても得した気分!?

 御厩での神馬

二日間にわたり参拝をしましたが、『一度は行ってみたい伊勢神宮』から『行って良かった伊勢神宮、また訪れたい伊勢神宮』へと大きく気持ちが変わりました。

2013年に式年遷宮が行われ今年で二年目となりますが、まだまだ心地よい木の香りが鼻を刺激しています。今度は建築物や神々についてもっと深く知識を蓄えて、再度訪れてみたいと思います。

 

無事参拝を済ませたので、もう一つのお楽しみである「グルメ&ショッピング」の開始。その前にまずはランチで腹ごしらえ。定食は名物の「伊勢うどん」と「てこね寿司」などボリューム満点。決して青森では味わえない味付けでどれを食べても美味しくついつい箸がすすみ気がついたら完食。おなかがはちきれそう!

 左:てこね寿司、右:伊勢うどん

 

無事参拝を済ませて、次は内宮参道そばの「おはらい町」・「おかげ横丁」の探索!

おはらい町は昔から伊勢神宮を訪れる参拝客をお祓いや神楽でもてなした館が並んでいたところ。一方、おかげ横丁はおはらい町の真ん中にありました。なんでも平成5年に誕生した新しいポイントで伊勢路の代表的な建築物を移築・再現したものとのこと。

 おはらい町のメインストリート

探索時間は1時間少々。まずは美(うま)し国観光ステーションでクーポン券を食事券に引き換えてグルメ巡り開始。へんば餅、太閤餅、岩戸餅などを食べて、ますますおなかはパンパン。お茶屋さんで伊勢チ茶をご馳走になり、また新たなお店をキョロキョロ物色。あっと間に制限時間いっぱいとなり、後ろ髪を引かれながら集合場所へ!?

青森に住んでいる私にとって伊勢神宮はとてつもなく遠い存在でしたが、いざ行ってみるととても身近なところとなりました。もう一度訪れてみたいを思います。

 

 


感激のお伊勢(伊勢神宮)参り! 外宮編

2015-09-01 08:31:46 | 旅行

昔から『せめて一生に一度は行きたい』と言われているお伊勢参りがついに実現しました。

JR新青森駅を午前6時17分出発、東京駅で乗り換え名古屋駅へ、さらにJR紀伊本線に乗り換えて最寄駅の伊勢市駅に到着したのが午後1時07分。7時間弱の長旅でしたが少しも長く感じません。

まずは基本どおり外宮(げくう)から参拝。伊勢市駅から徒歩5分で外宮入口に到着。眼前に見える大鳥居は今まで感じたことのない威厳さをもって佇んでいました。鳥居をくぐり巨大な木々が立ち並ぶ参道を歩いていると、凛とした空気が私の身も心も清めてくれます。

外宮は、天照大御神の食事を司る豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っています。

 入口の第一鳥居

 外宮の由来が書かれた看板

案内コースに従い、『表参道→正宮(しょうぐう)→多賀宮(たかのみや)→土宮(つちのみや)→風宮(かぜのみや)→神楽殿(かぐらでん)→せんぐう宮』と足を進めます。

 玉砂利が敷き詰められた表参道

    正宮で衣食住を神様に感謝を捧げる

  多賀宮

 土宮

最後に、2013年の第62回式年遷宮(20年に一回執り行われる)を記念して建てられた博物館「せんぐう宮」へ。ここでは歴史や祭りなどが模型や写真、モニュメントなどを使い細かに説明されていて、とても勉強になりました。行かれる方にはお勧めのところです。まだまだ写真で紹介したいところがいっぱいありますが、別の機会にご紹介したいと思います。

 せんぐう宮

時計を見るとすでに午後3時。夢中で参拝していたため、お昼を食べていなかったことを思い出しました。開いたガイドブックには美味しいそうなうなぎ屋さんが載っています。今日は特別の日とひとりで勝手に決めて「喜多や」さんへ急行。名物の『ひつまぶし』をいただきましたが、味・量・価格とも満足の一品でした!

 喜多やさんの「ひつまぶし」

明日はいよいよ『内宮(ないくう)』の参拝。楽しみだなぁ!

 


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