今年もさくらの花に続いて、薄桃色の可憐なりんごの花が開花しました。
今回は青森市街地のど真ん中に位置している柳町通りのりんごの花を紹介します。柳町通りは青森県庁と青森市役所の中間にあり、山側である南から国道4号線へ向う道路と青森湾から南へ向う国道7号バイパスへ向う道路の海から東北本線までの通りをいいます。
そして、この通りの中央は緩衝地帯となっており、りんごの木や山桜やいろんな草花がに植えられており、綺麗に手入れされた草木は春夏秋冬と通じて道行く人々の目を楽しませてくれます。
今回ご紹介するりんごの木はこの緩衝地帯に植えられています。市街地中心部にあるにもかかわらずこのような場所でもりんごの木はしっかりと根を生やし、秋には大きなりんごの実をつけるのです。写真をじっくりご覧いただくと、ビルや走る自動車、歩行者などが写っていると思います。それにしても植物の生命力には驚きです!
それでは市街地のりんごの花をご覧ください。
またりんごの花に負けず、山桜も花びらをハラハラ散らしながら美しさを鼓舞していました。山桜はソメイヨシノほどの華やかさはありませんが、濃い目のピンクまたは白の花弁を持った枝を真っ青な空に向けて力強く伸ばしていました。その彩りには目を見張るものがありました。
幹線道路の中にあるりんごの木ですが、毎年実りの秋にはたわわに実った真っ赤なりんごをたくさん見せてくれることでしょう。