青森県平川市にある猿賀公園の蓮(はす)が開花したと聞き、早速行ってきました。猿賀公園は、青森市内から車で約1時間15分に位置しています。
夕方にも関わらず、猿賀公園の鏡ケ池は一面に蓮(はす)が植わっており、訪れた者を引きつけて離さない魅力がありました。まさにお釈迦さまが、蓮の花の上で瞑想したという思いが伝わってくるような趣(おもむき)があります。
池では子供たちが無邪気にザリガニを釣っており、静けさの中に子供たちの明るい笑い声が伝わってきました。きっとこの場所は、地元の人々にとって普段着で訪れることのできる憩いの場に違いありません。
それでは、可憐でうつくしい蓮の花をじっくりとご覧ください。
いかがでしたか? 淡紅色の花の美しいこと! 見頃は8月中までだそうなので、機会をとらえてお出かけください。
近くには、坂上田村麻呂が建立したという県重宝の猿賀神社、明治の三名園にも数えられた国指定名勝の盛美園などがありますので、ゆっくりと散策できますよ。
弘前市にある大仏公園は、今、紫陽花(アジサイ)が真っ盛りと聞き、早速行ってきました。
目指す公園は、弘南鉄道大鰐線「石川駅」のすぐそばにありました。道順はくねくねしていますが、小高い丘にあるのですぐに分かります。
駐車場に車を止め、石の階段を上ること数段。青・ピンク・紫など色とりどりに紫陽花が、一斉に両目に飛び込んでしました。紫陽花の数の多さと美しさには、二度ビックリ!立看板によると、約2000本が植えられているそうです。
この地は、その昔、南部氏の居城として大仏ケ鼻城(石川城)があったが、のちに大浦(津軽)為信によって攻められて落城したところだそうです。言われて周りを見渡せば、確かに城跡と分かる地形をしていました。
初めて訪れた公園ですが、綺麗に整備されており公衆トイレも完備。20~30分かけてゆっくり頂上までの散策ができます。桜の木がたくさんあるので、春はお花見を楽しめそうな絶好の場所と思われます。
散策するには、「石川三十三観音参拝順路図」が入口付近に立っているので、安心して子供さんたちと回れそうです。秋には紅葉が綺麗とのことなので、また訪れてみたいと思います。
所在地等は、こちらをご覧ください。
ベンセ湿原(青森県つがる市)へ行ってきました。前から行きたいとは思っていたのですが、今まで機会がなく、ようやくその願いが叶いました。
青森から101号線を西海岸・鰺ヶ沢方面へ走り、「道の駅もりた」を少し過ぎてから今度は県道12号を北に向かいます。その後しばらく進むとお目当ての「ベンセ湿原」標識が出てきました。地図で見ると道程はくねくねしていますが、実際は行ってみると、ていねいに表示板があるので安心して進めますよ。
いよいよ現地到着。早速、湿原を探索することにします。
案内板横が入口となっており、身の丈ほどに伸びた笹や雑木の中を数分歩くと到着。
どうですか?この景色!! 小雨の中での撮影でしたがけっこういいでしょう。
木造りの遊歩道を散策していると心が洗われます。少し植物の生えていないところがあったので右足を地面に着けてみたら、なんとフカフカです。ちょうど森林浴で山の中を歩いている状態と同じでした。でも足に体重をかけると、ジワーッと滲みてきました。当たり前ですよね、湿原ですもの・・・
約束の時間があり、たった15分の滞在でしたが、心は大満足!ところで「ベンセ」という名前について知ってる人いませんか?ネットで調べてみたのですが、分かりません。知っている人がいましたら是非お知らせください。
湿原は三分咲きくらいでしたが、ニッコウキスゲと花しょうぶがそれはきれいに咲いていました。あと一週間もすれば最盛期となり見事な姿を見せてくれることでしょう。できれば一週間後にまた訪れようと思っています。
近くには縄文「亀ヶ岡遺跡」や出来島「埋没林」などがありますので、皆さんもお出かけください。
所在地等は、こちらをご覧ください。
追伸:自作ホームページでもご覧いただけますので、お立ち寄りください。違う写真が載っていすよ。
青森県田舎館村(いなかだてむら)に、今年も巨大「田んぼアート」が出現しました。
青森市内から車で約1時間15分。会場になっている田舎館村役場は、お城のかたちをしているので遠くからでもすぐに分かりました。
はやる気持ちを抑えて入口のドアを押し、エレベータで一気に4階まで駆け上がりました。それから階段で6階まで上ると、そこは天守閣展望台です。(駐車場は無料ですが入口を入ると募金箱がありました)
あっ ありました 巨大田んぼアートが! 今年のテーマは「戦国武将とナポレオン」です。
いかがですか この大きさでデザインがこんなにもしっかりしているなんて、驚きです
なんでもこのアートは、品種の違ういくつかの古代米と津軽ろまん(青森県産米)とで作られているのだそうです。それにしても、この迫力は「すごい」の一言です!
これだけ大きくて緻密に作るためには、さぞや多くの人出と労力がかかったことでしょうね。できることなら、来年は田んぼアートの作り始めから刈り取りまでをじっくりと見てみたいものです。
(おまけ)帰りに町役場の広場で食べたアイス(150円)は、りんごの味と香りがしてとても美味しかったです。
所在地等は、こちらをご覧ください