aosugiブログ/「青森の今」を探索

青森の四季・まつり・イベントなどを気ままにゆるやかに紹介しています。

壮大な「田んぼアート」に大感激!

2014-07-19 10:00:26 | 青森散策

今年も「田んぼアート」へ行ってきました。会場は田舎館村役場(青森県南津軽郡田舎館村)の真ん前の一角(第一会場)。早速入場券(大人200円、子供100円)を購入して展望台へ進みます。

(注)昨年は第一会場と第二会場の共通券が販売されていましたが、今年は販売していませんでした。第二会場は”道の駅いなかだて”のすぐそば、弥生の里展望所にあります。

Art_40 (入場券) Art_26 (パンフレット)

今年のお題は、「富士山と羽衣伝説」。~平成25年に世界遺産に登録された日本最高峰・富士山と、三保の松原から天へと舞い上がる、羽衣をまとった美しい天女を、7色10種類の稲を使って表現しています。~(引用:田舎館役場パンフレットより)

展望台へはエレベーターで4Fまで昇り、さらに階段を徒歩で上ったところにありました。

Art_20 (展望台)

展望台からは、360度のすばらしい景色を堪能できますが、やはりメインの「田んぼアート」を目の前にすると、その迫力には圧倒されてしまいます。見ているお客さんが一堂に歓声をあげるのも納得!

Art_015 (田んぼアート全景)

Art_07 (天女)

Art_13 (富士山)

「田んぼアート」に感激したあとは、真向かいにある足湯にゆっくりと浸かり楽しむこともできます。

Art_37 (足湯から役場を望む)

さらに、今年は役場向かいに「田んぼアート商店街」が誕生し、ソフトドリンクやファーストフードをいただくこともできるようになっていました。足湯と同じ場所に設置されているのでとても便利!

Art_38

田んぼアートは、米作りの楽しさや農業のおもしろさをより多くの人に知ってもらうために、色の違う稲を使って稲文字を描いたのがきっかけとなって始められたそうですが、構図はもとより稲で画を描く緻密さには驚くばかりです。

Art_30 (正確に並べられた稲)

9月下旬には使用された稲の「稲刈り体験ツアー」が開催されるので、体験しようかなァ~。

 


青森ベイプロムナード散策

2014-07-05 07:43:01 | 青森散策

青森ベイプロムナード(写真の白い建物)は青森市中心部にあり、青森湾内にニューッと突き出した防波堤の最先端にあります。ここは工事中のためしばらく立ち入り禁止になっていましたが、ようやくオープンとなったので行ってみました。

青森ベイプロムナードの歴史を調べてみたら、次のような経緯で作られていました。

『・・・青森港の港勢は順調に推移し、昭和26年に港湾法に基づく重要港湾に指定され、整備を進め現在の姿になっています。現在青森港では、豊かで賑わいのある水辺の空間を創出するウォーターフロントの開発が行われています。新中央埠頭については、現在青森県にて埋立工事中ですが、岸壁については平成15年8月より暫定供用、また親水防波堤(通称:青森ベイプロムナード)については、平成16年4月より供用を開始したところです。・・・』(引用:国土交通省東北地方整備局 青森港湾事業所HPより)

A_harbor_06 A_harbor_04

ここからは青森市街地が一望に見渡せるほか、遠くは津軽半島・下北半島、後ろには八甲田連峰を見渡すことができ、青森湾内360度 の景色が楽しめました。 湾内を見回していると、函館からの津軽海峡フェリー”ブルードルフィン”号が入港。静まった水面に浮かぶその姿に思わずうっとり・・・?

A_harbor_19

目先を右から左に移すと、そこには青函連絡船のメモリアルシップ”八甲田丸”が見えます。陽光に映し出された黄色の姿は、目映いばかりに輝きを放っています。

A_harbor_15 A_harbor_02

さらに左に首を振ると、海中から市街地を見ているような錯覚におちいります。

A_harbor_10

今は静かに佇むこの場所も、8月1日からの青森ねぶた祭りの頃には観光客はもとより市民の憩いの場として大いに賑わうことになります。


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