aosugiブログ/「青森の今」を探索

青森の四季・まつり・イベントなどを気ままにゆるやかに紹介しています。

棟方志功記念館を訪ねて!

2014-09-28 09:51:59 | 青森散策

10数年ぶりで「棟方志功記念館」に行ってきました。この記念館は、青森が生んだ世界の板画家・棟方志功の芸業を末永く称え後世へ伝えていくことを目的に昭和50年11月開館しています。

彼の作品はあまりにも有名であり、当然のことですが館内の作品等については”撮影禁止”となっているので、今回は記念館周辺についてスポットを当ててみました。所在地は青森市松原二丁目1-2、NHK青森放送局隣り、向かい側には中央市民センターがあり、とても分かりやすい場所に位置しています。(無料駐車場あり)

それでは早速ご案内いたします。

Entrance_01 記念館入り口

入るとすぐに、正面に校倉(あぜくら)作りの建物が 目に飛び込んできます。これが母屋である記念館です。

Hall_08 合掌造りの記念館正面

周りを見渡すと、回遊式日本庭園があり池には金魚が悠々と泳いでおり、街中とは思えない静かな佇まいでした。今はまだ緑の木々で覆われていますが、あと1ケ月もすると、園内の木々は赤や黄、緑に彩られ、”紅葉”という絶妙の自然美を私たちに見せてくれることでしょう。

Niwa_25  Niwa_10  Taki_24

Niwa_11  Niwa_17

続けて記念館入り口そばに目をやると、”筆塚”がありました。これはは驚きました。数回訪れてはいましたが、今までまったく気がつきませんでした。係員に尋ねたところ、以前からあったとのこと。

Shiko_kan_018_2 筆塚

この塚は、棟方画伯が作品を生み出すために使用した愛用の筆を悼んで納めた塚とのこと。きっと画伯は自らの筆にまで気配りのできた優しい人だったに違いありません。思わず私も合掌!

庭園だけを見ているうちに、ついつい時間が過ぎてしまいました。それではいよいよ作品を拝見しようと思います。

Tsuro_14 受付前の上り階段にある 幟(のぼり)

Ticket_16 入場チケット

受付で拝観料500円を支払い、一点一点をじっくりと作品を見てきました。

有名な『二菩薩釈迦十大弟子』のほか、普段は見ることができない有名小説の挿絵や有名店の包装紙デザインなどが展示されていたため、とっても得したような気持ちになりました。それにしても大作はもとより幅広いところで活躍され親しまれた棟方志功画伯の偉大さを実感しました。

やはり本物に触れると感動が違います。年間4回展示物を交替するとのことなので、来年1月以降、展示物の入れ替え後、是非訪れてみることにします。

・・・追記・・・

記念館は平成24年(2012)7月に鎌倉市の棟方板画館と合併し、、板画館所蔵の作品、資料のすべてを当記念館に収蔵しました。このことにより当記念館の収蔵作品は板画のみならず倭画、油絵など幅広い棟方作品をほぼ網羅し、作品数においても国内最大のコレクションをなりました。(引用:棟方志功記念館パンフレットより)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋が似合うコスモスたち!

2014-09-26 21:06:59 | 青森の四季

今年もモヤヒルズのコスモス畑を紹介します。今年は9月20日から23日までの日程で雲谷(もや)高原コスモス・よさこいソーランまつりが大規模で開催されましたが、あいにく期間中、鼻風邪を引いてしまい行くことができませんでした。

しかし、数日遅れた快晴の9月26日、雲谷高原のコスモスたちは笑顔で私を出迎えてくれました。平日でしたが、現地では思ったより多くのお客様が訪れており、会場は大いに賑わっていました。

Cosmos_47  Cosmos_15  Cosmos_43

まずはメインのコスモス迷路を巡ることにします。そこでは普段見られない景色に出会うことができました。新種のコスモスあり(残念ながら名前は知りません?)、見慣れたコスモスあり、また後ろを振り向くと北には陸奥湾、前には雲谷山を望むことが出来、まさに「絶景かな・・・!」といったところです。それではじっくりとご覧ください。

Cosmos_04 コスモスとミツバチ

Cosmos_05 陽に向かうコスモス

Cosmos_06  Cosmos_07  Cosmos_08

Cosmos_10  Cosmos_11  Cosmos_14

Cosmos_25  Cosmos_33  Cosmos_32

いかがでしょうか?

可憐で清楚なコスモスを見ているとなぜか今までの喧騒を全て忘れことが出来、心が晴れ晴れとなってきました。お花を見て心安らかになるのに理屈はいりませんよね!

来年もまた来るからね、ありがとうコスモスさんたち!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「RABまつり」を楽しんできました!

2014-09-17 16:38:40 | 青森散策

青空の中にくっきりと白い雲が浮かんでいる快晴の9月14日、青森県観光物産館アスパム横の青い海公園で「RABまつり」が開催されました。この催しはRAB青森放送が~がんばれ東北!がんばろう青森!~をテーマにご当地グルメやスイーツフェア、フリーマケットなどのほか、ステージイベントでは古坂大魔王を総合MCに迎えポカスカジャンやニッチェなど人気お笑いコンビによる唄あり笑いありのイベントです。

Rab_festa_10_2  Rab_festa_06

好天に恵まれ、10時の開場と同時にたくさんの人が押し寄せ、会場は熱気ムンムン。ご当地グルメを堪能しようにも出店先まで思うようにたどり着くことができません。やっとたどり着くと今度は長蛇の列。お目当てのグルメを手に入れるまでに待ち時間40分とか1時間の案内。それでも、ようやく手に入れたお目当てのグルメの美味しかったこと!

Rab_festa_09  Rab_festa_12  Rab_festa_14

2時間足らずでしたが、久々に多くの人垣に揉まれたせいで、グルメを食べるや否やグッタリ。

帰り道、JR青森駅前を通ると駅前公園でも人垣ができていました。やはり覗いてみないわけにはいきません。そこでは「第42回青森観魚会らんちゅう品評大会」なるものが・・・。そうです、金魚の品評会が行われていました。

Rab_festa_17  Rab_festa_19

Rab_festa_23  Rab_festa_18_2

そこに飾られた「らんちゅう」は大関、関脇などで順位付けされており、素人目には大きさの違いはあるものの、いずれも劣らぬ出来栄えばかり。

可愛く美しい金魚たちを見ていると自然に心が和み、今日一日がとても意義ある大切な日となりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「嶽(だけ)きみ」収穫に大満足!

2014-09-09 11:52:47 | 青森の四季

「嶽(だけ)きみ」とは、青森県・霊峰岩木山麓の弘前市嶽地区で栽培されている地域ブランドのトウモロコシのことです。「きみ」とは津軽弁でトウモロコシのことです。

つい最近のニュースで、今年は日照不足と大雨で生育が遅れており8月下旬から品薄となっているということで心配していました。

実は6月に「収穫体験 嶽きみオーナー」に募集し2区画を購入していたため、ちゃんと収穫ができるかどうか気をもんでいたところでした。しかし、生産者様から9月5~7日収穫できるとのお知らせ届き、早速行ってきました。

9月6日(土)は絶好の秋晴れとなり、青森市内から車で80分ほどの道のりを心うきうき進みました。嶽温泉に近づくにつれ青空と青い山並みがくっきり見て取れ、道端のすすきがさわやかな風に身を任せる景色は絶景そのもの。

Kimi_02

現地ではすでに大勢のオーナーたちが嶽きみを収穫したり、味わったりしていました。

Kimi_05

不作との情報でしたが、私のトウモロコシ畑は嶽きみがすくすく育っていたのでほっと一安心。

Kimi_13

本数を数えてみると、なんと2区画で56本プラス型落ちのものが10数本もあり、大満足!そそくさと車に詰め込み帰路につきました。

Kimi_06

夢中で収穫していましたが、ふと回りを見渡すとトウモロコシの穂にトンボが羽根を休めていたので、ここで私も小休止。

Kimi_17

家に帰り仕分けしたあと、早速ゆでて試食。なんといっても甘さ、それに薄皮のためとても食べやすく一人で3本も食べてしまい、お腹がいっぱい!?大満足の嶽きみ収穫でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しかった「かかしロード280」イベント

2014-09-07 09:08:55 | 青森散策

めっきり秋らしくなってきた今日この頃。「かかしロード280」というイベントを聞きつけ、早速行ってきました。

「かかしロード280」は、青森市北部を中心に蓬田村、外ケ浜町、今別町までの国道280号線バイパス沿いに手作りの案山子(かかし)の展示を行っています。なんとその総距離は50㎞にも及びます。

-このイベントは2010年の東北新幹線・新青森開業を町おこしにつなげようと、新青森駅周辺の青森市油川地区の地元商店会が07年に企画。「国道沿いに田んぼに案山子を何百体も並べれば、並走する新幹線からも眺められるのでは・・・」と商店会を中心にアイデアが膨らみ、地域ぐるみのイベントが誕生しました。-<9/4毎日新聞webより一部引用>

かかしはねぶた師の北村蓮明氏製作による「板画家・棟方志功」の大かかしのほか、サッカー日本代表の本田圭佑選手、映画「アナと雪の女王」のエルサとオラフなど見事なものが約180体展示されているそうです。

Kakashi_10 約7メートルの大かかし

Kakashi_18 エルサとオラフ

Kakashi_14 手前左が本田選手

Kakashi_20  Kakashi_22  Kakashi_35

ここに掲示したのは青森市内のほんの一部のかかしです。全てご覧いただけないのが残念です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター