aosugiブログ/「青森の今」を探索

青森の四季・まつり・イベントなどを気ままにゆるやかに紹介しています。

第25回 田舎館村「田んぼアート」へ行ってきました

2017-08-30 15:52:39 | 青森散策

青森県田舎館村の「田んぼアート」へ行ってきました。会場は2ケ所あり、第一会場は田舎館村展望所、第二会場は弥生の里展望所です。

第一会場の村役場には去年から4Fに展望デッキが新たにでき、従来の村役場6Fの天守閣からと角度を変えて2ケ所で見ることができるようになりました。

入場料(中学生以上); 展望デッキ 300円(100円)、天守閣 200円(100円) → 2ケ所で見る場合は500円となります。 ( )内は小学生料金です。

 

今年のお題は「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」。日本神話で有名なスサノオノミコトがヤマタノオロチに立ち向う勇壮な場面を7色9種類の稲を使って描いています。遠近法を用いて描かれているとのことですが、その出来栄えは見る者を引き付けて離しません。

 

第二会場は第一会場から少し離れたところ(車で約5分)にあり、「道の駅いなかだて」に隣接している「弥生の里展望所」です。こちらのお題は誰もが知っている「桃太郎」。桃太郎が鬼退治に向う場面を描いていました。

入場料(中学生以上); 展望デッキ 300円(100円)。 ( )内は小学生料金です。

 

 

さらに「弥生の里展望所」では、展望所を一周すると小石を敷き詰めて描いた「石のアート」も見ることが出来ます。「石のアート」とは、色の異なる小石を並べて故人の肖像を描いているものです。

今年は惜しまれる人をテーマに、29年度「Princess Diana(ダイアナ妃)」、昨年度「石原裕次郎」の2作品が展示されています。

 

いかがですか?田んぼアートに負けず劣らぬ石のアート。見ごたえ十分、大満足!!

 

第二展望所には「田んぼアート」駅(弘南鉄道)があります。とても可愛らしくすてきな駅です。お出かけの際はこちらも忘れずご覧ください。

 

田んぼアートは毎年のように出かけていますが、年々進化しており楽しみが盛りだくさん。来年はいったいどんな趣向で私たちを楽しませてくれることでしょう。

 

 


大相撲青森場所へ行ってきました

2017-08-15 23:15:45 | うんちく・小ネタ

8月15日、終戦記念日当日、大相撲青森場所(巡業)が開催されました。

青森は昔から多くの力士を生み出している土地柄です。そのため歴史に名を残している横綱を6人も輩出しており、年配者のほとんどはその関取名(鏡里、初代若乃花、栃ノ海、2代目若乃花、隆の里、旭富士)をすらすらと口にすることができます。

会場のマエダアリーナ前には青空に向って力士名を染め抜いたのぼり幟が勢いよく旗めいています。アリーナ入口では多くのフアンが長蛇の列を作り、今か今かと待ちわびていました。

 

会場にはいるとすでに土俵上では、地元の少年たちが人気力士に挑んでいました。豆力士が大きな力士に臆することなくぶつかっていく姿に観客はやんやの拍手喝采!力士が土俵を割るたびに大きな笑い声が上がります。観客の顔は笑顔、笑顔のオンパレード!

 

取り組みの間には「初切(しょっきり)」や「相撲甚句」「櫓太鼓(やぐらだいこ)」など、テレビでは決して見ることができない催しものがてんこ盛り。ここでも観客はおなかを抱えながら大笑いし手が痛くなるほど拍手を送り続けます。そのなかでも私が特に興味を引いたのは「髪結い」の実演です。モデルは地元出身で期待の星・阿武咲(おうのしょう)。会場がしーんと静まり返るなかで床山さんが手に鬢付け油をつけながらていねいに髪を結っていきます。ほどんど見ることができない所作に感激しっぱなし。

 

続いて綱締めの実演です。大人気の第七十二代横綱・稀勢の里(きせのさと)が姿を現すと会場はどよめくような歓声に包まれ会場は興奮の坩堝に!!

 

幕内土俵入りでは古参で地元深浦町出身の安美錦(あみにしき)関が小さな子供さんをだっこして入場すると、横綱稀勢の里を上回る声援が送られます。一気に会場は盛り上がり!

 

続いて、横綱・稀勢の里の土俵入り。

 

次に、横綱・日馬富士(はるまふじ)の土俵入り。

 

さすが横綱の土俵入り。会場内はピーンと一本すじが通ったような雰囲気に包まれました。さすが貫禄が違います!

 

今回は残念ながら、横綱・白鵬と鶴竜が巡業に参加できませんでした。とくに鶴竜関には早く体を直して元気な姿を見せてもらいたいものです。

午前10時から午後3時までという長帳場の観戦でしたが、少しも飽きることなく大満足の大相撲青森場所(巡業)でした。

 

【おまけ】 入場券と記念の座布団です。

 

11年前の青森アスパム場所以来の大相撲青森場所(巡業)の観戦報告は以上です。

 

 


’2017青森ねぶたの「ねぶた大賞ほか各賞」決定!

2017-08-06 06:09:44 | 青森の祭り

今年度製作されたねぶたに与えられる「ねぶた大賞ほか各賞」が決定しました。

「ねぶた大賞」は「紅葉狩」です。このねぶたは同時に「最優秀制作者賞」も受賞し、ダブル受賞となりました。

 ○制作者:北村麻子

 ○団体名:あおもり市民ねぶた実行委員会

 

「知事賞」は「赤沼伝説」です。このねぶたは「優秀制作者賞」も受賞し、ダブル受賞となりました。

 ○制作者:北村 隆

 ○団体名:ヤマト運輸ねぶた実行委員会

 

「市長賞」は「吹越村の火消し権現」です。このねぶたは「運行・跳人賞」・「囃子賞」のトリプル受賞となりました。

 ○制作者:北村 蓮明

 ○団体名:日立連合ねぶた委員会

 

「商工会議所会頭賞」は「七戸立」です。

 ○制作者:竹浪 比呂央

 ○団体名:青森菱友会

 

「観光コンベンション会長賞」は「空飛ぶ権現様と火消」です。

 ○制作者:北村 隆

 ○団体名:に組・東芝

 

「優秀制作者賞」は「妖術師 滝夜叉姫」です。

 ○制作者:北村 春一

 ○団体名:NTTグループねぶた

 

今年も見ごたえのあるねぶた22台が出陣し私たちを楽しませてくれました。明日は昼の運行となり、夜とは別なねぶたを顔を見せてくれることでしょう。

 

 ’2017青森ねぶた(大型ねぶた)22台をすべてご覧いただくには <こちら> をクリックしてください。

 

 

 


青森ねぶた祭り前夜祭へ行ってきました

2017-08-01 23:07:55 | 青森の祭り

毎年8月1日は「青森ねぶた」前夜祭の日。8月2日からの祭り本番に先がけて大型ねぶたや子供ねぶたの全てを見ることが出来ます。また特設会場ではねぶた囃子演奏やバケト(化人=ピエロの役割を担っています)の競演、ミスねぶた、ねぶた師などがお披露目されいやおうなしに盛り上がりをみせます。

 メインステージで腕前を競う

 

今年も大勢の見物客が訪れ、会場は大いなる賑わい。屋台には幾重にも行列ができ、焼きそば・イカ焼き・冷たいビールやジュースが飛ぶように売れていました。

 屋台は行列で大賑わい

 子供ねぶたが勢ぞろい

 居並ぶねぶた01

 居並ぶねぶた02

 

今年も大型ねぶた全22台が堂々出陣し出来栄えを競い合うことでしょう。

 

 

 

 


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