青森ねぶた・製作真っ只中！

8月2日開幕まであと１ケ月足らず。まつりポスターもあちらこちらで見かけるようになり、街中も日に日に盛り上がってきています。

 

 

それでは早速現在制作中のねぶたをご紹介しましょう。

平日の昼過ぎでしたが、ねぶた団地を訪れて小屋の一軒一軒をのぞき込んでいる観光客（？）がちらほら見かけられました。

口々に「思ったより大きいね！」「色がなくてもすごい迫力！」など、驚いたことばが聞かれました。

 

それでは制作中の様子をご覧ください。

 

只今紙貼り真っ最中です。

 

出来栄えを考えながら作業を進めています。骨組みだけで出来上がりが分かるんですね？！

 

墨で書き割り中。この書き割りがねぶた全体を引き締める大きなかつ重要な作業です。

 

早くも色付けが終わりかけているねぶたもありました。

 

７月に入るとねぶた作業も佳境を迎え、日々すがたを変えていくようになります。

本番が待ち遠しいかぎりです。

 

 

 

青函連絡船八甲田丸の優雅な船型

久しぶりに青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見てきました。

JA青森駅の一番北側に係留されていますが、相変わらず堂々としたすがたで静かに浮かんでおり、見る人々に安らぎを与えてくれます。

 

その昔、青函連絡船は北海道へ渡る人々のほか列車ごと荷物を積んで海を渡っていました。

普段はほとんど見過ごされているような気がしますが、その証拠が今も当時のまま残されていました。

つまり、海を渡る連絡船と陸を走っている列車が線路一本で連結される作業があったのです。凄い技術を持っていたのですね。

 

連絡船の最後尾に線路があり、ここと陸が繋がるわけです。

 

今回は思わず珍しいものを見つけ、とても得した気分でした。