「ここから天守を眺めるのは最初で最後」と弘前市は今年の弘前さくらまつり期間中、内堀を無料開放します。これはお城の石垣修理のために埋め立てられた内濠(うちぼり)から天守やさくらを観賞でき、今までとは一味違うアングルで景色を楽しむことができます。
4月22日、早速行ってきました。なるほど今までとは違う景色に出会え、感激!
改修工事の直接原因は、石垣のはらみ具合とのこと。下の写真で陣幕右の石垣をご覧ください。通常は石垣が反っているはずなのに、外側へ膨らんでいるのわかります。
天守の周りはご覧のように、陣幕で覆われています。この景色を見ているとなにやら戦国時代の殿様になった気分!?
石垣の改修ばかりではなく、天守の内部も工事していました。どんな風に作られたのか興味津々!
弓や鉄砲を撃つ狭間から外を見る景色は格別!
如何でした?
改修工事はさくらまつりの終了後、8月下旬から曳屋(ひきや)作業に入り現在地から姿を消すそうです。元に位置に戻るのは2021年度予定となっているので今回で見納めとなります。6年後新たになった弘前城を再び訪れてみることにします。
今年の弘前城のさくら模様は、「あおすぎweb」でご覧いただくことができます。日中と夜桜の両方をお楽しみください!