ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

頑張って。

2005-06-30 20:26:00 | 日記
いつものようにお昼休みに買い物をしていたときです。

すれ違った人が私の肩をトントンとたたきました。

「あっ、久しぶりに見る問屋さんだ」と思い「お久しぶりです」と声をかけて二歩三歩「あれ~っ*(はてな)*」と立ち止まってしまいました。

「だれ*(はてな)*」

野球帽を後ろ前にかぶった、小柄な男の人が笑いながら私を見ています。

どこかであったことのある人です。でも、問屋さんに似ているけど問屋さんじゃない。

頭の中はフル回転、確かに親しみのある笑顔、3年前にくも膜下で倒れた主人の同級生です。でも、太って顔も変わっていてすぐには判りませんでした。

家の車のことは何から何まで全部お任せしていた人です。
後遺症で言葉が不自由になったということは主人から聞いていました。

主人も二回ほどお見舞いに伺いましたが、退院してからは気にはかかっていましたが御逢いすることはありませんでした。

風のたよりに娘さんたちと出歩くまでに回復したことは聞いていましたが、まさかお店で御逢いするとは思ってもみませんでした。

主人が何回か電話を入れましたが通じづ、言葉が不自由なので出たくなかったのではないかと気にかけていました。


確かに言葉は鮮明ではありませんでした。でも決して聞き取れない言葉ではありませんでした。

ほんとに家の車のことや息子の事故の時も親身になってくれた人です。


こんな状態なので会社も辞めたとのこと、
それでも家の車のことを気使ってくれてました。

お話している間も笑顔を絶やさずに一生懸命、話しかけてくれました。
あまりの突然の出会いでお隣に立っている方が奥さまかどうかを確かめる余裕もなく「今度、遊びにきてくださいね」とお別れしてしまいました。


主人に話すると一言「逢いたかったな~、家に閉じこもってたら駄目だよ」

そういう彼方も7年間も閉じこもってたじゃないですか。

でも、その時間があったから今があるんだよね。頑張ったものね。

鉄男さんだって同じ、これからよね。

二人とも、頑張って*(びっくり2)*



コメント
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