はやぶさの幼鳥

調べてみた、岩場に咲いていた花の名前、正式名称はスカシユリ、珍しい花ではないとの事、でも岩場に咲く花と海のコントラストは絶景だった。

崖から落ちないように花と海を撮影していたらカメラを持った男の人がスタスタと登ってきてスタスタと上の方に登って行った。上にも花が咲いてるのかな～行きたいけどちょっときつい登りだな～と躊躇していると上から降りてきた男の人が声を掛けてきた。何やら私に見せたいものがあると言う、お花だったらそこらへんにもあるけれど。。。。

後ろをついて崖の上まで登った。崖の向こうの崖の真ん中あたりに巣立ち間近のはやぶさの幼鳥が居ると言う、親切に自分のオペラグラスまで貸してくださった。見るといたいた一羽の鳥がへえ～あれがはやぶさなの　滅多に人には教えないそうだが何故、私に教えたのかしらね。折角なので私も望遠でパチリ。親が餌を持ってくるところを待っているようだが親がいつ来るかは判らない、話を聞いていると

「あっ、あれが親です。」

餌は持ってこなかったようだが崖の周りをぐるぐると飛び回っていた。今年は崖に巣を作ったんだそうな、鳥好きの人みたいでお寺の灯篭に巣作りしたオオルリの写真も見せて貰った。

ハヤブサの幼鳥　



スカシユリと日本海