ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

激震・その2

2010-01-17 16:42:36 | ニュース 
 民主党小沢幹事長の政治資金問題で、日本国中に激震が走った。元秘書の現役国会議員を含む3人の秘書たちの電撃的な逮捕があったからだ。それに対して昨日は小沢幹事長が民主党の党大会で弁明し「私は到底、このようなやり方を容認することはできない、断固として戦っていく決意だ」と語っている。

 同時に鳩山総理も「私は民主党代表として小沢幹事長を信じている。臆することなく自らの潔白を説明し、職務遂行に全力を挙げて頂くことを要請する」と幹事長続投を容認している。

 今回の一連の経緯については、報道されていることのほかは良く分からない。従ってあまり言及すべきではないと思ってきた。しかし現役の国会議員を逮捕する異例の捜査の中で、同議員の父親が「死んではならないよ」と言ったと報道されている。さらに検察の逮捕した理由のひとつに同議員が「自殺のおそれがあるからだ」との見方もある。

 いうなれば、若いときから書生を努め、秘書を経て国会議員までにして貰った小沢幹事長を、死んでも守らなければならない事を彼は知っているのではないかと推測してしまう。それならば小沢幹事長は彼を救うためにも検察に出頭し、真相を述べて挙げるのが人の道だと思うのである。

 民主党政権は、検察の強権発動は日本の民主主義への挑戦だと強弁する、小沢幹事長と一連托生の道を歩もうとしている。こん回の激震は、明日以降の国会審議にも大きな影響を及ぼすことになるだろうと思う。





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激震

2010-01-17 11:38:18 | ニュース 
 またあの悪夢のような1.17の日が巡ってきた。もう15年前になる阪神淡路大震災のことである。

 当日の朝は東京に居住中で、ベットの中で阪神地方の地震のニュースを知った。最初の報道では震度5強程度と報道があったが、その後に国道2号線上の高速道路が脚注から折れて延々と倒壊している様がTVに写しだされた。これは大変だと思いながら出社した。当時は東京本社の広報部関係部署の一員だったこともあり、次々と写しだされる社内のTV画面を呆然と眺めるだけだった。

 その後は大阪本社のプロジェクトチームが主に対応にあたったが、小生は日本経団連の社会貢献部が組織した企業人ボランティアの一員として、2月と3月に現地入りしている。大阪ボランティア協会を核としたボランティアチームは、当初は西宮に前線基地があり、その後は芦屋市内に移動した。そこでは実際に猫の手も借りたいほどのボランテイア支援の要請があり、何人かのチームで被災現場で多くの方の手助けをさせて頂いたのでした。

 極く最近では南米ハイチでの地震のニュースの報道があった。そして中国四川地方でも数万規模の被災者がでている。実に多くの激震が地球上を襲っている。阪神淡路大震災の直後の被災現場の惨状を見た時、人間が如何に自然にとっては無力であるか知らされた。

 多くの犠牲者を出した1.17の阪神淡路大震災を思い、健康で元気に生活できている今日を感謝したいと思う。

 


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